早、三が日が過ぎたがのんびりした正月であった。元日には、夫婦で近くの氏神さんに参拝し、家内安全と健康を祈願する。いたって平凡な庶民の姿である。正月2日目は、お隣の自治会まで孫たちと獅子舞を見に行く。風が冷たく身震いしながら約1時間ばかりの獅子舞を見る。舞が終わったあとで獅子に「頭を噛んでもらう」孫のおっかなそうな顔が印象的だった。このじぃじも小さい頃に「頭が良くなる、賢くなる」と
かで獅子に頭を噛んでもらっていた経験があるがちっとも賢くならなかった事実からまっかな嘘のようだ。でも、小さい頃の思い出が甦ってくるから面白い。孫もこの春には小学生となる。
年末に、ネットで注文していたボイル・冷凍「訳あり蟹3Kg(750gX4匹)が宅急便で届く。訳あり、とはいうものの1匹の小指1本が折れていただけであった。おせち料理を食べ終えたらささやかな我が家の贅沢である。