レイカディア大学在学中に仲間から紹介されて、ボランティアの一環として参加していた「2006年の調査結果」の報告書(小冊子)が手許に届いた。財団法人 琵琶湖・淀川水質保全機構の「Waqu2(わくわく)調査隊」の一員として参加しているが私は、琵琶湖に注ぐ野洲川の流域で年4回、同じ場所で水質を調査して報告していた。
水質検査項目は、①COD②アンモニウム態窒素③亜硝酸態窒素④硝酸態窒素⑤リ ン酸態リンの5項目だが決められた日にみずを採取し、試薬の色の変化で標準色と比較して数値化して報告していたが全調査隊員からの報告を纏め上げた資料である。報告書によると、調査隊員数は278名調査地点数は339地点という。大阪・滋賀・京都・兵庫・奈良・三重の6府県で、淀川流域・琵琶湖流域・桂川流域。宇治川流域・猪名川流域・木津川流域・大和川流域等に調査隊員が分布していることになる。
自然環境の変化を見守って何らかの対策や改善に繋がっていけるのであればありがたいことだ。水質を汚さないように、環境破壊を起こさないように、地球規模での広がりに繋がるようにとの願いから今年(2007年)も継続して水質検査を続けることにして2月に第1回目の報告を済ませている。(写真をクリックで拡大/報告書の一部のみ)