お盆を過ぎた8月18日(土)に、高校時代の同級生2人と郷里・佐賀で再会した。
高校を卒業してそれぞれの大学に進み、社会人となって、そしてリタイアして・・・いつの間にか51年の歳月が経過していた。再会への発端は東京に住んでいる一人が中学校の同窓会に出席する為に帰郷することもあって郷里に住むもう一人に再会の約束をしたと言う。そこでどうせ会うのなら滋賀に住む私との3人で出会いたいと電話があった。
通常なら、「再会」だけのために帰郷するなんて考えられないことだが私自身この1月に甲状腺癌の全摘出手術の為に郷里に住む兄夫婦に心配をかけていたこともあって「元気になった姿」をみてもらおうと帰郷することを即断していた。
こうして親友というのか悪友というのか三羽烏の3人は佐賀県庁前で再会することになった。それぞれの年恰好の風貌に変身していたが県庁内のレストランで昼食をしながら眼下に見下ろす母校・佐賀高校時代にタイムスリップしていった。昼食後その母校を散策することになったが当時の正門が裏門に、裏門が正門に代わり校舎も建て替わっておりしかも校舎とグラウンドの位置関係が逆になっており昔の記憶・面影を呼び起こすことがどうしてもできなかった。その後、美術館に立ち寄って夕食は、やはり同級生が経営する焼き鳥屋さんで一杯ということになった。4人での再会に話は尽きなかったが今回の再会は最高の幸せを感じる帰
郷となった。計画してくれた友よ有難う。
筑紫平野のど真ん中の田舎は、故郷は、捨てがたい!! 写真は、家の前で撮影した筑後川の支流・佐賀江川のどかな風景である(写真をクリックで拡大)
次は、11月1日、中学校の「古稀同窓会」の為に帰郷する。今から楽しみだ。