野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

我が家の菊花展

2006年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム

 10月も終わりに近づくとあちこちから菊の便りが舞い込んでくる。レイカディア大学在学中に級友3人が先生役となって「菊つくり同好会」を立ち上げてくれた。私も仲間に入れていただいて小菊盆栽・大菊・福助等を育ててきたがどういう訳か上手く育てられない。菊つくりに関して言えば、いわゆる落ちこぼれ生となった。土つくり、水遣り、肥料のやり方、20061105_k170ns 日照時間、雨対策、防虫等々どれをとってもないがしろにできないことが良く分かった1年だったように思う。

 育ての親がいい加減であっても、菊自身の本性というべきか菊自身の自活力・生命力に助けられてしかるべき時期が来ると美しい花を見事なまでに精一杯けなげに咲かせてくれるじゃないか。素直に菊の本性に感謝する日々だ。菊は、育ての親を選べないのだからきっと辛い思いをしながら成長し、花を咲かせ20061105_k177s てくれたのだろう、と考えると来年こそは育ての親の条件を満たすべく努力をせねばなるまいと心底反省する。小菊盆栽のみは開花するまでにはあと数日かかりそうだが開花しだすとアッという間に開花してしまうことになりそうだ。カーポートを利用した落ちこぼれ生の菊花展の写真2枚をとくとご覧下さい。写真をクリックすると大きくなりますよ。 近所のおばさんに、「この程度の大きさが手ごろじゃないの?」と言われたが皆様はどう思われるのでしょうか(近々、ホームページに新設ページ「菊つくり奮戦記」を追加しようと計画しています)


卒業記念アルバム

2006年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 レイカテ゜ィア大学を卒業して1ヶ月半が過ぎ去っている。大学2年にになってすぐの自主活動日(昨年10月)に“卒業Album_a_page_1 記念アルバムを作成したらどうか”との話題が取り上げられと思いきや即座に8名の「卒業記念アルバム編集委員」が決まり、私が編集委員長に選任されてしまう。元来、パソコンが好きなこと、クラスの仲間への恩返しの気持もあって編集委員長を引き受けた。年末に第1回の編集委員会を開いて「編集内容の骨組み」を提示してから11ヶ月が経過して、この10月に全40ページからなる卒業記念アルバムが完成した。主なページは、①入学式②必修講座③選択講座④校外学習(必修)⑤校外学習(選択)⑥ニュースポーツ大会⑦学習成果発表会⑧日本まんなか共和国⑨修学旅行⑩紀要⑪菊つくり同好会⑫ボランティア活動⑬クラブ活動⑭卒業にあたって一言⑮卒業式⑯卒業旅行である。

  印刷を印刷業者に依頼するのか、それとも手持プリンタで印刷するかだったが印刷業者の「印刷サンプル」と手持プリンタで印刷したサンプルとを比較していただいたが「印刷画質」の美しさから「手持プリンタ」で印刷することに決定した。アルバム代としてのコストは割高になるがせっかくのアルバムゆえに手持プリンタて印刷したことは正解ではなかったかと思う。アルバムを発行・配布したことで肩の荷がおりたようで名実ともに「卒業」出来たような心境に浸ることが出来たようである。写真は、アルバムの一部のページを紹介したので写真をクリックしてご覧下さい。

 


ジューサー修理

2006年10月11日 | 日曜大工

 昨日から取り掛かっていたジューサを修理した。

2~3日前から、音が段々と大きくなってきたというのだ。「診断」すると回転部分がカバーに当たる接触音だ。高速回転音だけに接触音も異常である。原因は、モーターの軸ぶれ(編芯)である。すぐに分解してモーターの固定部を見ると樹20061011 脂で固めた構造になっている。修理不能の、いわゆる使い捨て商品の構造だ。ここで技術者の知恵の出しどころとなる。

 いかにしてモーターと筐体(化粧ケース)とを固定するかが修理の可否を決めるのだ。退職後、錆び付き始めた脳を回転さすことにした。色々と考えているうちにパッとひらめいた固定方法が浮かんでくる。我ながら見事な方法と自負しつつ実際に試してみることにする。その固定方法とは?

 モーター本体と筐体を軸ぶれしないようにしっかりと固定せねばならないが最初は金具や丸棒を考えて仮固定するもうまくいかなかった。振動をある程度吸収する方が良さそうとひらめいたのが歯ブラシである。歯ブラシの握りが樹脂製であり、しかも首部が細くなっていて容易に曲がることが幸いして2本の歯ブラシを略L字状に加工してモーター本体を取り囲むようにしてモーターとプラスチック製筐体をしっかりと固定することに成功したのである。勿論、固定は接着剤である。お陰で買い換える必要はなくなり、いつものように今朝もジューサーの快音を聞くことができた。ヒラメキというのはやはり経験の積み重ねから生れてくるのであろうか。


孫の運動会

2006年10月04日 | 日記・エッセイ・コラム

9月30日(土)、孫の幼稚園の運動会であった。秋の気配が漂うがまだまだ残暑で木陰で陣取ることになる。幼稚園児の元気な声が飛び交う中で、ふと気になる光景をみる。一緒に演技する園児の中で行動を共に出来ない園児がいるということだ。先生にしがみついている子、抱かれている子、ひとり輪から外れて好き勝手な行動をしている子がいる。甘20060930_d23s えているのか、わがままなのか、育った家庭の環境の違いなのか、と色々な想いが巡ってきて子供の表情を探ったりした。この子らが成長していく過程を考えて見た時に、“人並み”な生活を送っていることを願わずにはおれない。ごく普通に成長してくれればそれでいいことだ。人間性が問われているだけに、考えさせられた光景であった。

 この幼稚園は、30周年を迎えたという。というとわが息子が幼稚園に入園した頃に開園したことになるが記憶にないことをみると1~2年後に入園したのかも知れない。写真は、30周年を迎えたことを紹介するプログラムの一こまである。(写真をクリックすると拡大します)