身分的には毎日が日曜日であるが結構忙しい日々である。時間の合間に手がけていた「雨宿 り棚」がやっと完成する。作るキッカケは、レイカディア大学在学中に菊作り同好会に仲間入りさせてもらったが卒業後も指導を仰いでいて同期生でもある先生から1通のファクスが送信されてきたことによる。「雨対策をせよ」という内容だったが私の菊作りは最悪の環境「天気任せ、雨任せ」の状態だ。それでも昨年は、菊の生命力に助けられて何とか「我が家の菊花展」を充分に楽しませてもらった。
今年は、このファクスの受信をきっかけにして少しでもこの最悪の環境から脱却できればとの思いから自称「雨宿り棚」を製作することにした。好きな日曜大工であるだけに漫画だが「設計図面」を書いてから材料を買い込み、防腐剤を塗って組み上げていく。この過程が日曜大工の楽しみということになるだろうか。設置場所は、我が家の狭い敷地の中では西側しか空いておらず場所としては西日があたって最悪だが“雨宿り”としては贅沢など言ってはおれない。この狭いスペースの中に、雨宿り棚(横幅4.0mX奥行0.4mX高さ1.2m)を設置した。天気の良い日は、陽射しのある場所においておくが雨が降りそうな日にはこの雨宿り棚に移動させることになりそうだ。ただ、小さな棚だけに大菊だけに優先権が与えられそうだ。小菊盆栽の4箱だけは、我がの特等席?に陣取っている。
ちなみに、今年は欲張って、定植済の小菊盆栽・懸崖・辻が柳・ドーム菊これから定植する大菊それから6月末から挿し芽を始める福助と大忙しだが6兎追うもの何兎捕まえられるのであろうか。小遣いが「菊」に食い潰されている現状なれどささやかな楽しみも倍増か?