野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

子孫は継続する!!

2015年10月29日 | 花・木
 今から10年前の寄せ植え品が健在である。
2004年にレイカディア大学(老人大学)園芸学科に入学して、翌2005/10に「姫雪の下・菊溪菊・熊四手・那智小葉大文字」の数種を軽石鉢に「秋の寄せ植え」をした草花だ。
 宿根によって命を継続する素晴らしさ。朽ちては新芽を育てる繰り返しで10年もの歳月が流れて樹形が変わって寄せ植えの姿はないが子孫は健在である。生命の偉大さに恐れ入る。
 考えてみれば、菊も同じで菊づくりも10年目となるが当初に頂いた苗を植え付けし、その後は毎年挿し芽を繰り返して“種”を引き継いでいる。種の保存は恐るべしである。
   写真は、剪定した寄せ植え品で間もなく開花しそうだ(写真をクリックで拡大)

「我が家の菊花展2015」オープン

2015年10月26日 | 花・木
 昨25日(日)、「我が家の菊花展2015」をオープンした。菊づくりの期間は紆余屈折がつきまとうものだが今年も入院・手術という具合に色々なこと出来事があった。でもその都度「苦難」を乗り越えて菊花展の開幕まで辿り付くことが出来た。
 大菊の開花がほぼ1週間ほど早いのに小菊の開花は平年通りということもあって今年は長い期間において菊を楽しめそうだ。菊の育ての親としてここ1ヶ月は至福のひと時となる。狭いスペースの3か所に大菊・福助・小菊盆栽:小品盆栽・懸崖・辻が柳の菊群約150鉢がところ狭しいと菊群が並んでいる。
  
 (写真をクリックで拡大)

工場を見学して

2015年10月24日 | 日記・エッセイ・コラム
 今日は、「TOTO滋賀工場リモデルフェア」に「お得意様限定特別ご招待」されたこともあって夫婦で出掛ける。
 TOTO7の体育館に設けられた衛生陶器を始めとするリホームに必要な諸機器の展示ブースを見て回った後にTOTOの工場見学に参加する。衛生陶器の製造工程の見学だが比較的新しい工場とは云え整理整頓された工場であった。
 自動化されしかもロボット化された工程にはほとんど人影が見られない。限定された場所に数名が配置されているだけだ。自動化された工程であっても、肝心な各検査工程では人間に頼らざる得ないようだ。大きな工場でも自動化されると作業者はいらないのだから働く場所が少なくなっても仕方ないことか。自動化と働く場所の数量は反比例してしまう!!

「我が家の菊花展2015」ディスプレイ完了!

2015年10月21日 | 花・木
 ここ3日間かかって「我が家の菊花展2015」の展示会場の準備をしていたが3か所のレイアウトを含め完了する。
基本的には例年と同じだが限られたスペースと限られた資材でディスプレイする必要があるので工夫とアイディアが求められる。今年は菊づくり10年目ということもあって目につかない部分で工夫した棚台である。当たり前のアイディアだが見えないところでの工夫に我ながら技術者だと気を良くしてしまう。

 平均して大菊は6分、福助は4分咲き小菊はまだ蕾という具合に咲く時期が大幅にづれる結果になっているが大菊から小菊への展開が長く楽しめそうである。
 10月25日よりオープンする予定だが既に通りすがりの人が声を掛けてくれるのが嬉しい。
  写真は、ディスプレイが完了した第1箇所(クリックで拡大)

菊が退院を待っててくれた!

2015年10月11日 | 花・木
 菊の育成期間中で大事な開花時期と重なった今回の入院は手術の経過も極めて良好で予想していた退院日よりも早くなって小躍りしたくなるくらい嬉しい心境になる。菊づくりが呼び戻してくれたのだろうか。
 大菊と福助は開花が進んだこともあって退院するや殺虫剤を散布する。体調が万全でないこともあってここ数年は菊づくりのスタート時点で開花を見届けられるかを疑問視する状態となっている。体調不良の心配をよそに菊づくりにのめり込んでいるがこの菊づくりが気力を呼び戻しているに違いない。
 そんな入院期間中に冷蔵庫が故障していた。この冷蔵庫は、購入してあと1カ月で20年が経過する。途中で故障することもなくよくぞ頑張ってくれた。早速、量販店に出向き買い求める。数日後には冷蔵庫の選手交代となるが“長い間ご苦労さんでした”と見送ってあげたいものよ。

大菊/開花宣言!!

2015年10月04日 | 花・木
 時期が来ると何で咲くのだろう?どこにセンサーが付いているのだろう。もう秋だ。蕾が付いてくると秋の到来を感じ始めるようになりやがては開花してくる。どんな動植物にもあるように菊の種類によって、同種でも環境の違いによるのだろうが育てた菊も成長の度合いが違ってくる。
 開花しだすと菊の色が分かってくる。大別すると白と黄と赤の3種類であるがそれぞれに微妙な違いがあって面白い。
 10日後にはもう立派な大菊が輪台に鎮座している姿を見ることができるであろう。そして「我が家の菊花展2015」への準備が始まる。
 写真は、開花始めた大菊(クリックで拡大)