野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

融合時代

2007年02月20日 | アート・文化

 最近、「融合」という言葉をよく聞く。昨年12月に買った地上デジタルテレビの取扱い説明書にも「テレビから始まる、インターネット生活。Tナビ」とある。この種の言葉には興味があることからすぐさま結線して様子を覗き見していたがこの2200702_b395 月1日に番組がリニューアルされた。

 今日の話題はテレビとパソコンの融合である。デジタル時代になって家電品は大きく変化してきていることを実感しているがインターネットの世界はパソコンだけではなくテレビでも入り込めるようになったことに驚いてしまう。テレビとの結線もパソコンと全く同じ端子を利用するのだがインターネット環境を有する家庭ならわざわざテレビでインターネットを楽しまなくても・・・とついつい考えてしまう。逆に、パソコンに縁の無い家庭ではテレビでインターネットの世界に飛び込むためにわざわざ光やADSLのインターネット環境を整えるだろうかと考えたりもする。地上波だけのテレビがなくなると不要な機能のついたテレビを買わされることにもなりかねない。いささか愚痴っぽくなったが、テレビで「ちょっと見」だけの時は非常に便利だ。例えば、地図案内や鉄道の乗り換え案内、天気予報等である。ただ、テレビでのインターネットは残念ながらレスポンスが非常に遅いのが嫌だが技術の進歩はすぐにこの問題を解決してくれるであろう。写真は、テレビ画面に表示された「乗換案内」である(クリックで拡大)


NTT光にバトンタッチ

2007年02月11日 | インポート

2月10日(土) 関電系の光からNTTの光に変更工事をした。我が地区には、NTTの光がなくやむを得ず関電系の光を導入していたがやっとNTTの光がきて3年余を楽しんだ「光」を関電系からNTTの光へと交替・バトンタッチの工事となった。取り立てて関電系の光が悪かった訳ではなく下記の理由からである。

 Ntt20070211b もともとNTTのISDN(デジタル)が始まった時にiナンバー(二つの電話番号)が使えるメリットに飛びつき電話番号とファクス番号を使い分けてきた経緯があった。関電系(eonet)の光では二つの電話番号が使えないためにやむを得ず二つのプロバイダに加入したまま現在に至っていたのだが今回遅れながらも我が地区にもNTTの光が入ってきたこと、しかも従来の二つの電話番号がそのまま使用できることもあってNTTの光に乗り換え、プロバイダーもOCN1本にした訳だ。電話をかけることは少ないのだが今回、光電話とし「テレビ電話」への挑戦元年としたことだ。勿論、パソコンでの「テレビ電話」となるがいよいよ機器選択からの挑戦となる。

 写真は、NTTの光機器と結線図である。大きく変わったこととことと言えば、NTTに変更したことでひかり電話(VoIPアダプタ)が加わったことである。この部分から家庭内LANケーブルでパソコン5台が繋がっていることがパソコン大好き人間を象徴しているかも知れない。写真をクリックすることで大きくなります。


兄弟姉妹とのお別れ

2007年02月01日 | わが道

 ついつい年齢を考える。200701_336s 第1目標であった親父の年齢に追いついた、と思った矢先の去年の7月に兄が他界した。そして、ついこの間、姉の悲報が飛び込んだ。半年という短い期間に二人の兄・姉が旅立ったことに自分の年齢を意識してしまう。いつかは永遠の別れがあることは分かっていても現実となると走馬灯の如く過去の面影が浮かんでは消えていく。

初めての経験だったが姉の納棺の際に、「湯灌」なる身を清める儀式があった。遺族・親族が見守る中で葬儀社の職員によって丁寧に清められたが一連の流れの中に、死者を弔う生命の尊厳を感じ取ることができた。入院から通夜~告別式という一連の時間を経験した内孫・外孫の大勢の孫達は、この光景をどう感じ取り受け止めたのであろうか。人間の生命の尊さ、偉大さをおばぁちゃんの死が教えてくれたのかも知れない。

 いずれにせよ、我輩も若くは無いという意識をもって残された家族があたふたしないように日頃から身辺整理をしておく必要がありそうだ(難しいことだが・・・)。