存分に楽しませてくれた我が家の菊花展だったがこの13日の日曜日に全ての解体作業が終わって幕を閉じた。
夜にはクリスマスツリーが点滅する中で、一群の菊は冬至芽を育てる準備段階に移行した。切り落とされた菊鉢には“お礼肥え”を与えらてこの寒い数ヶ月のあいだに“冬至芽”が育ってくれるはずだ。菊づくりをする過程でちょっぴり 息が抜けるのは“冬至芽”が育つ春までの3~4ヶ月だろう。
菊が終わって自分の居場所に戻ったじぃじの車をみて小学2年の孫曰く「キャンプしていたじぃじの車が帰って来たね」と言う。この旨い表現にじぃじは孫の成長に驚いてしまう。
「我が家の菊花展」で居場所を追われていた諸々が元の鞘に戻った感じである。福助・ダルマが並んでいた棚には事前に植え付けられていたビオラと葉ボタンが並び大菊・小菊盆栽・懸崖等が並んだカーポートには愛車が居座った。めでたしめでたしである。(写真をクリックで拡大表示)
6日の日曜日、今年もクリスマスツリーの飾り付けをした。狭い限られた庭であるだけに、ここ3年はまったく同じパターンとなる。ただ、飾り付けしようと箱から取り出したパーツである天使の樹脂部が老朽化のため破損していたため急遽、結束バンドで 縛り上げて応急処置を施す。飾られたクリスマスツリーをみて幼稚園児の孫もサンタさんが来てくれることを確信したようだ。
コンパクトな飾り付けだがこの程度で十分だ。数年前に買った当時から失敗したな、と思っているいることがあって今年も思いだしてしまう。それは何かと言えば、調光装置だ。この調光装置は、照度センサーで周囲の明るさを検知して自動点灯するので天候に左右されてしまうのだ。時刻設定の調光装置の方が定刻に点灯できるので合理的と言える。