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野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

大晦日に想う

2005年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム

 今年も、大晦日を迎えたが例年のごとく「今年はどんなだったかな?」と1年を振り返ってみる。何はともあれ、大病に伏すこともなく生活できたことをありがたいと感謝しながら新年を迎えられそうだ。

 26日のボランティア(パソコン教室)が終って、その後、完全に自分の自由時間となって、新年を迎える準備・大掃除をしている。大掃除とはいうもののたいしたことはしないが、“心の持ちようとなる今年に対する感謝の念と新年を迎える祈念”をこめての掃除である。現役を退いてから、加齢のせいもあってか「あと何年生きられるのか」との思いが脳裏をかすめることが多くなってきた。「今年も元気な姿で越年できる」と素直に喜んでいる自分に、ふと幼少の頃を思い出す。家族全員で手分けしながらお大掃除をしていた風景だ。生きていれば生誕112年の親父の面影が浮かんでくる。年末になると親父の後ろについて大掃除の状況をジッと見ていた私の姿があった。自転車に至るまで感謝の意を込めて丁寧に磨いていて、最後にサドルの上に、2段重ねの小さなお餅を飾っていた。暗黙のうちに受けた教育だったかも知れず単に「時代が違う」として、片付けられない何かを感じながらこういう私がせっせと大掃除のまねごとをしているのかも知れない。今夜から年始にかけて、普段出来ないパソコンのフォルダを含めて「整備」をしようと思っている。

 皆さん、良いお年をお迎え下さい!!


NVR養成講座(A12)

2005年12月26日 | NVR養成講座受講

 このところ雪に見舞われて震え上がっていたがこの寒さが幾分和らいで青空が広がった25日の日曜日に、200512_a255s_2 養成講座のメンバーは新旭水鳥観察センターに出掛けた。本来なら、11日に栗東市内の「上鈎池」での水鳥観察会のはずであったが、池には水が少なくて水鳥も極端に少ないということで、今日の琵琶湖の西岸高島市・新旭での観察会に変更されたのである。新旭水鳥観察センターは、平成元年12月に開館したそうだが私は初めての訪問となる。

 最初に、係員から水鳥についての概略説明があった。小学生に対して説明している内容との断りがあったが素人の私にとって分かり易い頷ける内容であった。水鳥を分類すると 1.植物性食物(水面採餌型、ヘリコブタ型) 2.主として動物性食物(潜水採餌型、飛行機型) の4種類に大別できるのだそうだ。言葉から用意に想像できる適した分類だと思う。いよいよ水鳥の観察だがセンターの観察室には望遠鏡や双眼鏡が常備されており、水鳥剥製標本・水鳥名前説明機等が設置されていた。現在の琵琶湖の水位がマイナス70cmということもあって、広がった水辺には雪が残り、そこにたむろする水鳥群、沖を合いに浮かぶ水鳥群を観察する。よく遊覧船についてくる可愛いユリカモメ程度はわかるが実物と剥製標本とを交互に見比べてみても名前がなかなかわからない。午後1時に係員の方が餌を撒かれると聞いていたが、この時間が近づくとどこからともなく餌場に集まってくる水鳥には、やはり学習能力や体内時計が備わっているのだるうか。水鳥センターのホームページに、水鳥の特徴を含めた写真入り説明がないのが寂しい。高島市に改善をお願いしたいものだ。


クリスマスイブ

2005年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 クリスマスイブ。孫が楽しみにしている最高の夜だ。妹が生れてから3箇月を過ぎたが最近になって妙に甘えとわがままを態度にだすようになってきたようだ。妹が生まれた時には、最高の喜びを表現していたのに最近では、両親の愛情を独り占めににできなくなってきたのに不満を感じているのであろう。一過性の現象だろうが4歳の孫には甘えたい感情の表現を態度に表しているのであろう。そんな中で、楽しみにしていたクリスマスイブである200512227ns_1。じぃじ・ばぁばも招待されてのクリスマスパーティだ。

 お母さんとお父さんの手料理を美味しく頂きながらはしゃぐ孫は、やはり「お兄ちゃん」の風格がでてきたように思える。今夜は、サンタさんを信じる孫はどんな夢をみるのであろうか。明朝、枕元に置かれたサンタさんからのプレゼントをみてはしゃぐ孫の姿が目に浮かんでくる。幸多い家庭であれ!!。家族に乾杯である。


冬至とゆず風呂

2005年12月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日12月22日は、冬至である。このところ連続的な寒波襲来で今朝も銀世界の朝を迎える。夜になって、雪景色の中で点滅するわが家の庭のクリスマスイルミネーションも華やかさというよりは何か物寂しげな風情を醸20051222_B221 し出していた。今年は、かぼちゃこそ食べなかったが連年のごとく、入浴剤に代わってゆず湯にゆったりとつかる。年賀状も投函したし、NHK・BSの「チャングムの誓い」をみながらのんびりと夜のひと時を過ごすことができた。

以下は、東京都浴場組合のホームページよりちょっこら拝借したので紹介しておきたい。

 大陰暦を使用していた昔は、霜月(11月)の下弦の日(23日)を冬至としていました。(これは現在では12月22日頃になります)わが国の古い習慣に、この冬至の日に湯をわかして、沐浴(髪を洗い、からだを洗うこと)したのが、ゆず湯のはじまりと言われています。
冬至の1年の中で一番に日照時間が短い時で、東京では9時間25分です。この日を境にして、また日照時間がだんだん長くなり春にむかいます。古くから、この日に冬至かゆ、冬至かぼちゃ、冬至こんにゃくを食べ、またゆず湯に入る習慣があります。冬至の日にかぼちゃを食べると中気にならないと言われ、ゆず湯に入れば風邪を引かないと言われていますが、かぼちゃの色素カロチンは体内でビタミンAの働きをするし、ゆずなど柑橘類の皮に含まれている芳香油の作用は肌荒れをスベスベにし湯ざめを防ぎ、冬の美容と健康にかなった生活の知恵であったのです。
こうした古い習慣が、現代科学によって入浴は血液の循環を良くし、新陳代謝をうながし、疲労回復に効果があり、ゆずの皮の芳香油が湯ざめを防ぐと証明されています。入浴は健康のもと、ご家族そろってゆず湯に入りましょう


ままごと菜園

2005年12月12日 | レイカディア大学

 200512_S187NS先月、園芸学科の講義で、竹筒を半分に割って栽培する「いちご」の話があった。先生からはいちご苗を、学友からは竹(長さ=1.12m 径13mm)を貰っていたので畑のない私は、「ままごと菜園」に挑戦することにした。竹 を真っ二つに割ろうと思っても道具が無いこともあって、持ち合わせの道具である鋸とノミを使って角穴を開け、底部には水抜き用の小孔をドリルで開けた。

 今回は、この竹筒と、狭い花壇を使っての比較栽培に挑戦しているがまさしくおままごとである。赤い苺が果たしてできるかが問題だが楽しみながら栽培記録を残すことにしている。