8月28日、NVR養成講座の自然観察会である。今日のテーマは、「いま咲いている花と雑草」である。人生の 指針としても「雑草の如く・・・」と表現されることが多いように雑草の生命力はとてつもなく旺盛だ。踏まれても切られても逆境になればなるほど強い生命力を発揮するのが雑草と言えるだろう。「雑草」の定義がどうなっっているのか分からないが人間様に嫌われるものが「雑草」といえるのではないだろうか。雑草は、太陽光が大好きで、すぐに成長、季節に関係なく成長するものらしい。 先生の話によると、なまじっか草刈りするからあとからあとから生えてくるらしい。そのままの状態でほったらかしにしておくと10年で雑草は無くなるそうだ。ああそうか、と思うが諸事情があって荒地にしておくことが出来ない環境のはずだ。雑草と人間との永遠の戦いが続くであろう。せめてかわいい花を付けてくれる雑草であって欲しい。 写真は、カヤツリグサである。
26日、園芸学科第26期生(2年生)の送別懇親会が開催される。レイカディア大学は、10月が入学式・9月卒業式ということもあって、本日(26日)が、1・2年生が一緒に講義を受ける必修講座の最終日である。講義終了後、送別懇親会の会場に移動する。送別会ということもあって、我々、第27期生(1年生)が世話役となり、進行していく。修学期間が2年間ということもあって、1・2年生が一緒に講義を受けるのは1年間のみで、クラブ活動をしない者にとっては普段の交流は少なくなってしまう。
「先輩からのお言葉」として参加してくださった全員からいただくことになっていたがアルコールの席のため、ざわめきでかき消される雰囲気となっていた。学年では先輩となるが実年齢では当然ながら逆転することだってあるだろうが話してくれる「先輩の言葉」に聞き入る。それぞれに、人生観があって「生き様」を聞いたような気がする。(写真は、参加していただいた先輩・2年生)
「レイカディア大学校歌」に始まり、「琵琶湖周航の歌」で締めくくられた送別懇親会も無事に終り、9月8日の卒業式で先輩を送ることになる。
その夫婦の記録は、2002(H14)年7月23日から始まって丸3年が経過した。我ながらよく継続できているものと感心している。健康づくり・健康維持のために「スポーツジム通い」を始めてからはや3年となる。妻の健康診断で、「中性脂肪が高すぎる」ことがキッカケとなって、妻からの誘いにのった形になった。夜の時間を利用しての健康づくりである。
マシンを相手としたトレーニングだが楽しく頑張れている。歩いたり、ジョギングで30分、筋肉トレーニングで30分、プールで30分、その後、ジャクジー風呂やサウナで癒すこと20分、最後にシャワーを浴びて合計2時間のマイペースの時間を消化する。
最初の思い・狙いは、体重を減らすことにあった。そこで始めたのが記録として残すことにであり、毎朝、起きてすぐに体重計に乗ることにした。毎朝、体重と体脂肪を記録する。それをパソコンに入力し、1週間ごとの平均値を管理し、グラフ化することにしたが、スタートして5ヶ月間は、期待・狙いに反して体重も体脂肪も増加することになった。何故か?。定かな原因はわからないが適量な運動で食欲旺盛になったかも知れない。その後は、起伏こそあれ暫減してきて、当初に立てた目標である体重69Kg、体脂肪21以下を3年かかって達成しつつある。これからは、少なくとも維持できるように頑張らねばならない。一方、妻は、ぼやいているから当初の目標を達成できていないようだ。参考までに、我輩の管理グラフをご覧あれ。(画像化したグラフが挿入できない !! しばらくお待ち下さい→お待たせ。原因は、Cookieでブロックされていました)
これからも、夫婦円満・仲良く健康づくりへの挑戦がかぎりなく続くことだろう。
8月7日、もう立秋だが真夏の太陽が朝から照りつける。午前中の講義は、室内となる。今日の実習は、「俳句を詠む」である。夏目漱石の一句“肩に来て人懐かしや赤とんぼ”が紹介される。芸術は、感動の表現であるらしい。「自然観察会」では、確かに「感動」することが多いが文学に才能のない者にとっては、俳句など考えもつかないことだ。約1時間、森を歩きながら題材・感動を探す。五・七・五、指を折りながら仲間も必死だ。我輩も、字数だけを合わせただけの2句を詠む。
講義は、「植物の生理」についてである。生理は、植物も人間も基本的には同じであるらしいが私が見るところ、植物の方がたくましく自立しているように思う。午後は、自然観察会で、蝉しぐれの森を歩く。夏場は、花が少なくなるが森の中には、結構、咲いているものだ。写真は、フジクロセンノウである。別名をオオサカソウというらしいが、京都と滋賀県の境にある逢坂に、この花が多かったところから「逢坂草」の別名がついたという。野草の中では数少ない朱赤色の花が、森の中に咲くとよく目立つ。