7月29日は、参議院議員の選挙日であったが「投票立会人」として投票所で過ごす。今回は2回目であるが立会人としての想いが政治家に届いて欲しいと願わずにはおれない。投票に来られる一人一人の清き1票の重さを政治家に感じ取って欲しいと願うばかりである。
「開門」を投票所の前で待つ人、子供を負ぶってくるお母さん、おじいちゃん・おばあちゃんの手を引いてくる家族連れ、車椅子で来られるヒト・ひと・人達である。政治にゆだねる庶民の願いが政治家に届けよ、いつわりのない声を聞いて聞いてくれよ、と願う。人間曼荼羅模様の選挙民の切なさをに政治家は応えて欲しい!!。
わが投票所にも2社による出口調査が行われていた。時々、横目で見ていたが質問に答える人、拒否する人マチマチだがこの出口調査データが開票前に当落を決定付けてしまう事実に愕然とする。投票が締め切られて、21時前に帰宅したがすでに、「開票0パーセントですが出口調査の調査で○○候補の当選確実」と車内のラジオから流れてくる。選挙立会人を終えたばかりというのに何たることかと、疲れがいっぺんにでてしまう。昔が良かったな、選挙速報に耳を傾けて一喜一憂していた頃を思い出していた。