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野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

NVR養成講座(B06)

2005年06月27日 | NVR養成講座受講

 26日、NVR養成講座(B)を受講した。12日の講義の時に、モリアオガエルの産卵風景を写真撮影していたこともあって、この空梅雨でどうなっているかが気になっていた。IMG_2032S 講義が始まる前に、現場を確認に行くと心配していた通り、池の水は干上がっており、どうみても新しい生命は誕生しなかったようだ。梅雨の時期には、梅雨らしく雨が降ることを願いたいものだ。自然の摂理を乱しているのは間違いなく人間であるということだ。

 今日のテーマは、「植物(花)と虫」で森内をゆっくり散策する。アジサイもそろそろ「終焉」を迎える頃だが、シチダンカもヤマアジサイも受粉すると、花の方向は、下向きに変わるという。今まで知らなかった事実に植物の本能の凄さを知る。写真では、わかりにくいかも知れませんがよくよく眺めると裏返しになっているのがわかりますよ。受粉後は、もう「虫」の必要性が無く、むしろ迷惑にすら感じているというのだ。面白くもあり、自己防衛策の素晴らしさを感じる。

  


どうして? あれれ

2005年06月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 めだかが生れた!! 私にとっては、信じられないことが起きた。

200506-E09NS先月(5月28日)、レイカディア大学の選択講座で、寄せ植えしていた「夏向きの水草の鉢植え」がその後、外鉢を買ってきて来て元の鉢ごとそっくり入れていたが、2~3日前にめだかが泳いでいるのに気付く。最初は、ボーフラかと思ったがよくよく観察するとめだかに間違いないようだ。現在、5匹いるのを確認しているが3~5mm程度の赤ん坊だけに、水草の陰に隠れるとわからなくなってしまう。すぐさま買ってきた「めだかの餌」を水面にぱらぱら播くと集まってきて見えない口をパクパクさせている。この仕草が可愛くてじっと覗き込んでいる。

 それにしても、教材の「ほてい草」に卵が付着していたのであろう。それから3週間余でふ化したことになる。思わぬ出来事に神秘さを感じる生命の誕生に、今しばらくの間、めだかの成長記録として観察の楽しみが増えたことが嬉しい。まさに童心に返った喜びがある。

 めだかの写真撮影を楽しみにしているがシャッターチャンスを伺っている。


ゴキブリだんご作り

2005年06月19日 | 環境

 今日19日は、町内会の年間行事の一つである「ゴキブリだんご作り」に参加する。新たまねぎが収穫される時期が良いようである。

200506-N25 材料は、皆さんもご存知かと思うが、ほうさん・小麦粉・砂糖・たまねぎ・牛乳である。実際の指導は、自治会の保健衛生推進委員があたり、ミキサーの音が心地よく響いていたがたまねぎ独特の刺激で目が痛む。生地ができあがるとおおよそ3センチ程度の大きさのだんごが次々と並べられた。例年作るゴキブリだんごのおかげかゴキブリをみることはほとんどない。
 だんごを乾かす時間を利用して、市の保健士に来ていただいて「健康について」のお話をしていただく。還暦を過ぎた年齢になると健康診断の結果でも、やはり「規格外」の項目がいくつかでてくることもあって健康については関心をもたざるを得なくなってくる。まだまだ「元気でいたい」という願望がどこかにあって、ついつい質問してしまう。


こだわり

2005年06月19日 | わが道

 私は、普段、何事にもこだわらない方だと思っているが一つだけこだわりがある。以前から、家内に、下着売り場に行っても「在庫していない」と言われることが多いらしい。そのこだわりとは、下着である「白無地」のトランクスである。子供の頃には、「パンツ」と言ったり「サルマタ」と言っていたが文化の進化?なのか、「パンツ」とか「サルマタ」と言う言葉そのものが変わったり死語になってきているようでなんとも寂しい限りである。

 そこで、早速、インターネットで調べて見たがキーワードで躓くことになる。やっとのこと、「トランクス」で検索できたが取り扱っているお店も極めて少ないようだ。纏め買いという訳ではないがとりあえず10枚をネット購入する。どうして昔風の「白無地のトランクス」が無くなってきたのか私には理解できないでいる。きっと愛好者はおおいはずだが・・・。

 くどいが、私のこだわりは、下着は、「白無地」に限るということだ。何と言っても「清潔感である。柄ものの下着には「拒否反応」が生じていただけ無い。確かに、「ブリーフ」という下着もあるがどうしても好きになれないし、生産中止になる前に、纏め買いをせねばならないかと思っている。

 


NVR養成講座(A06)

2005年06月15日 | NVR養成講座受講

 12日、養成講座のテーマ「森の構造と役割」を受講した。植物の集団は、気温によって決まるのだという。「日200506-N931NS本の植生の垂直分布図」は、垂直軸に高度、水平軸に緯度(北緯)をとった平面図だが、照葉樹林帯-落葉広葉樹林帯(ブナ帯)-亜高山針葉樹林帯等々を表示してあるわかり易い分布図である。私自身は、高い山に登ることは無いが旅行等で経験的に、 また体験的に何となくわかっているのが垂直分布図であろう。

 写真は、今、学んでいる「栗東自然の森」の中に、冷温帯の植物コーナーがあって、アスナロやブナが植林されているが気候環境が違う為、大きくは育たないという。当たり前の話だろうが植生の神秘さを感じ取るものだ。また、森の端には、マント群落があるという。今では、寒さをしのぐ「マント」を着る人は見かけなくなったが森には、森を守る役目を担う植物・ツタ類が存在し、森の環境を維持・管理しているという。どこの森にも見られる光景だけに、私は、今までは、「スッキリ伐採すればよいのに」というぐらいしか考えていなかっただけにびっくりする。もっともっと、自然の営みを知っておく必要がありそうだ。


剪定作業

2005年06月02日 | ボランティア

 6月1日は、継続中のN邸環境美化のボランティア活動日だった。いつもの通り、現地に10時集合のため、20 分前に着いたのだがチェンソーの音にびっくり、すでに7~8人の生徒と指導の先生もみえていて剪定作業が始まっていたのだ。聞くところによると、早い人は9時に来て作業を開始しているとい20050601-V41SNうのだ。見習いとはいえ、もう堂々たる剪定職人の風貌の生徒もいる。剪定作業の「ボランティア」と「現場実習庭」を提供していただいた一連 の両立だ。

 生徒の一人が作ってくれた「獅子落とし」の音が庭にこだまする。広い鬱蒼とした庭は、これまでの数回の作業で、明治時代初期に造園されたという、いにしえの豪邸の庭(約150坪)を醸し出すようにスッキリ状態に変貌してきた。高木である松の木の剪定は、専門業者にゆだねることになっているが庭の選定・掃除を含めて人海戦術の素晴らしさを体験したことになったし、ボランティアとして卒業するまで続けることになっている。