7月6日、日本昭和村(岐阜県美濃加茂市)の陶芸教室で作陶した作品“小品盆栽用小鉢”が22日(水)宅急便で届いた。
陶芸教室で、植木鉢を作る人は初めてだと驚かせたが菊づくりにツンのめっている者にとっては絶好の記念品になると思ったからだ。
宅急便で「作品」が届くとすぐに開梱したが幾重にも新聞紙で包まれていた。作陶後に、色指定の依頼をして帰っていたので完成品とは初対面となる。“小品盆栽用小鉢”は思い通りの濃緑色に仕上がっていて記念品には充分だ。
すぐに、小品盆栽として育成中の菊ひと鉢をこの“小品盆栽用小鉢”に移植する。まさしくピッタンコだ。この秋には可愛い花を咲かしてくれるであろうと3ヶ月後の“我が家の菊花展2009”を飾る一鉢に夢を託すことにしている。
“我が家の菊花展2009”は、小菊盆栽・懸崖・ドーム菊・辻が柳・福助そして今年初挑戦の小品盆栽を加えて約100鉢から構成される予定だ。手間暇かかるがこの秋が楽しみである。(写真クリックで拡大表示)
7月16日、我が「ままごと農園」にもお猿の出現だ!! 数日前に、隣接する畑で猿の被害があった、と情報を得ていた。トマトやトウモロコシが取られたというのだ。注意せねばと思いつつも施策も浮かば無かった。早朝に、ままごと農園に出掛けて見ると、無残にも猿害の光景が飛び込んでくる。トウモロコシが余りにも上手に食べられていたのだ。皮を剥いてひと粒残さずに人間よりも上手に食べている猿知恵にむしろ脱帽する。(写真をクリックで拡大)
猿の出現は、今年になって(2月頃)から始まっていて被害情報が伝わっていたが最近は収まっていたようだったし安心していたがまたも猿害発生だ。開発等で安住の棲家を追われた猿達もこれまた被害者である。共存する知恵はないものか。
今年の菊づくりも菊種によってはステップ こそ違いがあれ一応「中間期」というところであろうか。大菊は、挿し芽~5号鉢 移植~定植へと順調に推移してきて残った菊苗を処分しようと思ってふと考えた。竹筒があるじゃないか、この竹筒を上手く利用して“処分菊苗”を活かそうとチラッと閃いた。まず竹筒を加工することから始まるがありあわせの道具を使っての加工となる。竹の節目を利用して3段構えの花器ならぬ花鉢である。“花鉢”2本を作り菊苗6本を植え込む。
捨てられる運命の菊苗が小さいながらも棲家を得て秋には美しい花を咲かせてくれるだろう。こじんまりと育てることにして3段飾りの菊花を楽しもうと思う。(写真をクリックすると拡)
追記
先日(6日)、研修旅行の過程で立ち寄った会場で「陶芸教室」の看板が目に付いた。早速、入り込んで陶芸を楽しむ。普通なら、お茶碗や湯のみ等を作るのだが今回はあえて植木鉢を作とりたいと係り員に申し出ると、係り員曰く「植木鉢を作るお客さんは初めて」とのこと。ちなみに作陶した植木鉢は、小品盆栽用の小鉢である。今月末には作品が届けられる予定だ。