野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

年の瀬

2006年12月29日 | わが道

 年の瀬の29日初雪が舞う。暖冬の年末で外回りの大掃除も予定通り進んでいたが今朝起きてみると小雪が舞ってい20061227_267ns_1 たこともあって屋内の大掃除である。我が家でも新年を迎える準備が着実に進んでいるが盆・正月の年2回の大掃除は 我が家の「伝統」20061227_268ns として確立している。

 昨日は、新春・正月を迎えるために松竹梅の材料を買い込み寄せ植えを楽しむ。レイカディア大学で「松竹梅」の寄せ植えを学んだ甲斐あって手際よく「迎春寄せ植え」を完成さすことができた。材料は、松・竹・梅を主に南天・竜のひげ・葉牡丹一対と福寿草がなかったためにふきたんぽほをピンチヒッターに採用したがなかなかの出来栄えに自己満足している。写真は、玄関に置いた「迎春寄せ植え」である(クリックで拡大する)

 園芸売り場には、松竹梅や葉牡丹などの数多くの寄せ植えが陳列されているがやはり高い。どうせなら自分で寄せ植えをすれば材料費だけですむし、何と言っても寄せ植えの過程を楽しむことができる。正月もすぐそこまできている。


惜別の品々

2006年12月26日 | わが道

 我が家のレイアウト変更は、思わぬ方向へと展開していく。若かりし頃を支えてくれたオーディオ&バソコン製品を処 Sekibetu_item200612_3 分した。我が人生を築いてくれた数々の製品との惜別だ。パソコン関連製品は、ライフサイクルの短さによって買い換 えられ寿命を全うすることなく廃棄処分の運命を辿るものも多い。1982(S57)年9月に購入した2台目のパソコン一式(PC-8801と5インチディスクユニット等)は、当時80万円を投資して購入したと履歴が残っている。わが人生における本格的なパソコンライフの始まりとなっただけに今まで捨てられないで保管していたが手狭になった物置の整理でこの際思い切って捨てることにした。ご覧の写真(クリックで拡大)のように、我が人生履歴そのものであるパソコン関連機器とオーディオ機器を「大量廃棄」する惜別の決意をしたが思い切るケジメも必要かと思う。(引取依頼に当たっては、身分を証明する必要があった。理由は、盗難品防止らしい)

 今回は、事前に電話して「HARD・OFF」で引き取ってもらうことにした。リサイクル法にしても粗大ごみ処分にしても廃棄代がかかるだけに、無料で引き取ってもらえれば、と願っていただけに査定の結果デジカメ・ルータ・アンプが「お金」に化けてくれて合計460円を頂けることになった。でも、通常なら数万円の廃棄処分費がかかることを思えばありがたいことだ。読者の皆さんも廃棄する前に、「HARD・OFF」に相談してみたら如何でしょうか。


選手交代

2006年12月08日 | わが道

 年齢に逆らえず大往生か それともデジタル化時代の落ちこぼれとなったのか?

20061208_259ns デンと居座っていた33インチのブラウン管式大型テレビもここ数年間はほとんどスイッチも入れられずに花鉢の置き台に変身していた。履歴をみると1991(H3)年7月に購入しているので丸15年が経過したことになる。当時の標準価格で43万8千600円と記帳しているので価格面では今も昔も余り変わらないということなのか。「文字放送」を受信できるテレビとして購入し当時は非常に重宝したものだ。その文字放送が最近のデジタル化がいっそう進んだことで今年3月一杯で文字放送が廃止されてこのテレビも結果的にはお役目御免となったのかも知れない。

 地上デジタルテレビ放送が我が地域でも受信できるようになったことからテレビを購入した。その身代わりとしてこの大型テレビを引き取ってもらったが長年居座っていたテレビだけに愛犬も別れが惜しいのか玄関まで運ばれたテレビにぴったりと寄り添っていた(写真をクリックすると拡大表示されます)。この選手交代で居間のレイアウト変更で大忙しとなっている。テレビだけの交替ならさほど問題にならないがビデオ&オーディオ器機おまけにパソコンまで全面的な見直しとしたから大変だ。ここ数日はこれらの整備に時間を費やすことになる。こういうのが大好きだから苦にもならずに没頭できるのだからある意味では幸せかも知れない。リサイクル料を払って引き取ってもらったテレビの行く末・・・?。このレイアウト変更で部屋の大掃除まで兼ねる一石二鳥となって新年を迎えることが出来そうだ。


ありがた迷惑?

2006年12月03日 | ペット

 2日前にばぁばが僕に服を買ってくれました。僕の意志を確かめもしないままにすぐに着せてくれて“温かくなるからね”と話しかけてくれました。僕は、7歳になって初めて着る服ですすから前ボタンを掛けるとなんだか窮屈に感じますが温かくなるのであれば、との思いでおとなしく着ることにしました。傍で見ていたじぃじは、僕の耳元で「僕がおしゃべりで20061203_c257ns きたら何と言うのかなぁ」と僕に気遣ってくれました。(写真をクリックすると拡大されます)

 でも、僕は、犬でありながら寒さが苦手です。この時期になるとコタツの中に潜り込んだり、コタツでじぃじが寝転んでいると「腕まくらしてよ」と、せがんでじぃじと一緒に寝込んでしまいます。そんなひと時を、僕にとっては一番の幸せと感じているのですがじぃじもいつの間にか夢の国へと旅立っていることもしばしばです。そんな時は、僕が早くめを覚ました時には、お手手でじぃじの顔を撫でて起こしてあげています。

 じぃじは、僕の服をみて感心しています。ちゃんと襟も両袖もついていて、前ボタン(ホック)が4個もあってまるで人間の赤ちゃん仕様だと笑っていました。しかも、インターネットで「ドッグウェア」を調べてみて驚いていました。値段もさることながらレインコートまであるのだそうです。人間社会では、色々と虐待されている暗いニュースばかりが多い中で、じぃじは僕に対して“ありがた迷惑”かどうかを問いかけてくれていますし僕は非常に恵まれた環境の中で生活しているようで感謝しています。もし、僕が人間の言葉を喋れたら僕の本音をじぃじにそっと伝えてあげられるのに、と残念に思っています。