今日2月3日は節分だ。今年も我が家では恵方巻きづくりに大忙しだった。寿司飯づくりはおおばぁばの担当で、じぃじの私が寿司飯量りを担当し、ばぁばが海苔を広げ計量した寿司飯を広げ盛り沢山の具材を並べて手際よく巻き上げる。ジャンボ恵方巻きの誕生だ。こうして我が家の節分行事が始まった。
今夜は、シルバーの仕事のために愛妻弁当はジャンボ恵方巻きと鰯の弁当であった。仕事場でひとり寂しく?西南西の方角を向いてジャンボ恵方巻きにかじりついたが今夜は、各家庭で西南西の方角を向いてジャンボ恵方巻きにかじりついたであろう姿を思い浮かべて豆をほおばった。年齢よりひとつ多い数を食べるのが本来の姿らしいがはるかに多い豆を食べた。
こうした旧き伝統も捨てたものではない。家に帰ったら、玄関に鰯の頭がヒイラギの枝に突き刺さっていた。今年は、現在、おおじぃじが入院していることもあって「おにはそと、鬼は外」とひそかにひとりで呟いていた。