野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

最近の菊づくり情報

2017年09月29日 | 花・木
 9月もあと1日を残すのみとなっていよいよ10月になる。大菊の蕾も随分大きくなって開花まじかとなった。
小菊の蕾はまだまだ小さくもうしばらく時間がかかりそうだ。9月には、台風18号の接近により空き部屋への大移動となった。台風が通過するまでの前後3日間は大菊にとって大きなストレスを感じたようだ。3日目に元の場所に戻して驚いた。締め切った部屋では無風状態であるし蕾をつけだした頃の一部の大菊にはダメージとなったようでアブラムシの多量発生と黒さび病の発病だ。アブラムシ対策として殺虫剤を散布して何とか大事には至らなかったが黒さび病は薬剤散布しても治癒することの難しさを思い知らされる。人間の病と同じで予防が大事であるようだ。
 写真は台風接近で空き部屋に移動した菊群(クリックで拡大表示)

9月中旬を迎えて

2017年09月10日 | 日記
9月も中旬となり、降り注ぐ太陽の光が気持ちよくなってきた。
 季節の変わり目というのか畑も種蒔きやら市販の野菜苗を植え付けるなどせわしくなってきた。一方、菊づくりも蕾をつける前の大事な時期となった。これまでは固形肥料と液肥を使って丁寧に育ててきたがこれからは“肥料抜き”という肥料調整剤を使うことになる。これまでの施肥による土から窒素や残肥を素早く抜き去り、花腐れ・花形の乱れを防ぐ目的での肥料抜きである。近々、蕾をつけ始める時期の到来となると今度は開花するのが待ち遠しくなるものだ。10月末には菊づくりの総括となる第12回の「我が家の菊花展2017」の開催となる。
 秋の味覚?となり得るかヒラタケの原木を買ってきて栽培に挑戦することにした。ただ今回は2回目の挑戦となるので育成には自信がある。
 写真は、現在の菊の育成状況とヒラタケ原木設置状況(クリックで拡大表示)