NECより「121wareNEWS定期便」のメールが届いた。記事によると、今日9月28日は、NECのPC-8001の“誕生日”「パソコンの日」で、1979年(昭和54年)に発表されてから26才になったそうだ。パソコンと出逢った当時のことを思い出す。会社に、PC8001が導入されて勉強会に頭を突っ込んだのがパソコンとの出逢 いの最初であったがそれから26年の歳月が流れたことになる。N88ベーシックのプログラムに、夜を徹して取り組んでいた頃が一番の楽しい時期であった。この当時は、市販ソフトなどなく、プログラムを作りながらの模索段階の時期ではなかったか思う。
それから、2年後の1981年12月に、やっとの思いでパソコンPC-6000一式を買った。パソコン本体・ディスプレイ・テープレコーダーの3点セットで35万円もしたがわが家でパソコンができることの喜びが大きかった。この頃、流行語的に使われた「パソコン使えねばただの箱」という言葉であった。当時は、自作したプログラムやデータを専用のテープレコーダーでピーピーギャーギャーと記憶させていた頃が無性に懐かしい。さらに、翌年にPC-8800一式を、今では考えられないほどの80万円を出費して買ったが当時の記憶装置は、5インチのシート状の磁気ディスクとなっていて進歩した技術に感銘したものだ。それから、さらに6台のパソコンを購入して現在に至っているがその内の4台をLANで接続していてパソコンライフを楽しんでいる。年金生活者となった今、周辺機器を含めて指をくわえて「カタログショッピング」の領域に入ってしまったのが寂しい。 小遣いを貯めて新しいパソコンを購入しようと目論んでいる。写真は、ディスクトップパソコン2台が並んでいる部屋だが編集する時に重宝している。