今年は、1月に甲状腺癌の全摘手術を受け、2月に退院して自宅療養、3月にはホルモン剤の服用中止ならびに食事制限してアイソトープ治療に努めて無事に終わり、4月は体力回復期間として順調に経過している。
こんなことで今年は桜観賞という訳にはいかなかった。気がついたらもう葉桜へと季節が移り変わろうとしている。4月も下旬になってくると菊づくりが始まる。昨年12月の甲状腺癌の宣告は菊づくりの諦めを意味していた。
甲状腺癌の宣告は、菊の片付けを中途半端にしたまま中断し、年末年始を迎えていただけに親穂となるべき初春の菊の生育を心配していたが菊種によって成長はさまざまだ。小菊盆栽用の生育状況が良くないのが気がかりである。写真は、小菊盆栽で昨年より継続育成中で新芽が育っている。