野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

春の息吹を感じて

2006年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム

 今年の冬は、例年に比べて寒いようでわが家の石油ストーブもフル稼働の状態である。石油の値上がりが年金生活の家計を圧迫しているようだが仕方がないことだ。でも、この寒さにあっても春の足音が確実に聞こえてきている。春の草花の新芽が息吹き始めているからだ。レイカディア大学園芸学科の菊づくり同好会で昨年作った小菊盆栽・大菊・福助の新芽も確実に伸びてきているし、今では、ただ植え付け・植え替えの時期を待つだけなのだ。菊づくりも2年目を迎えることになるが先生役のクラスメートの指導で、小菊盆栽用の鉢作りや岩作りに現在取り掛かっている。日中はなかなか時間を取れない身の為、ついつい夜半の作業となる。もともと、日曜大工が好きであることから夜中の作業も全然気にならないこともあってむしろ楽しみが増えたと喜んでいる。しかし、マイルームでこっそり作業するのだが音や臭いが階下にまで漏れるようで奥方のしかめっ面が思い浮かぶ。20060214_k363s 20060214_k366s

 小菊盆栽用の鉢作りは、簡単な図面を 書き、材料を買って来ては切れない鋸でゴシゴシと板を切り、木ねじでとめるやり方だ。仕上げに防腐剤を塗ることにした。一方、岩作りは、直方体状の発泡スチロールを鋸で適当に「岩」状に荒削りをした後で、半田鏝で仕上げていくやり方である。この岩作りは菊づくり同好会に入ったからこそ経験することになったがなかなか面白い。岩状に形取った発泡スチロールに、モルタルをふり掛け、乾燥後に墨汁を噴霧する。変身していく過程がなかなかに面白い。先生の指導はここで完成なのだが、面白味も手伝って遊び心で苔のむした岩へと変身させてみた。こうしたチョッカイが良いのか悪いのか知らないが2個作ってみた。出来栄えはいかが?

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