先に、紹介したことがある棚作りであるがこの5月に3台の「花鉢棚」が完成した。知らず知らずうちに花鉢が増えて置き場所に困るようになって、狭い屋敷の中で面積を確保するにためには“空間”を利用すること、すなわち上に積み上げる以外になす術がない。この問題を解決するには棚づくりが欠かせない。当然のことだが2段の棚であれば2倍の面積に、3段なら3倍の面積に増やせることだ。この場合、段の間隔が問題になるが花鉢の大きさに融通性を持たせようとすると間隔を広げざるを得ない。 従って、支柱となる柱の高さを180cmに統一した。
簡単なフリーハンドによる図面を描いて、材料の買出しや切断加工、防腐剤塗布、組立という具合に一連の作業となるが昼間は不在となることが多く限られた時間を有効に使うためには、早朝と夜間の時間を使うしかない。電動ドライバーをインターネットオークションで事前に買っていたがこの工具が大活躍してくれる。穴あけや螺子締めなど手作業ではとてもじゃないがやっておれない。バッテリーの連続稼動時間が思っていたよりは短かったが充電時間がちょうど「休憩時間」となっておやつの時間ををいただいたようであった。完成と同時にに寄せ植えやデンドロビューム、菊等々を並べたがさらに現在勉強中の菊づくりの鉢だけでも相当数になりそうだし、第2ステップとして次の棚を考えねばなるまい(写真をクリックすると拡大写真が表示されます)。