西沢渓谷の山行は昨年の8月は雨で中止、昨日(6月9日)も雨が降って今日(6月10日)に延期なって大丈夫かと思っていたのですが運良く晴れて行くことが出来ました。
行程は、各々JR中央線の山梨市駅まで行って改札口で集合、そこからバスに乗って西沢渓谷入口まで行きます(特急あずさ3号で行くと山梨市駅着に8:58、バスの出発は9:12と乗継はバッチリです)。
西沢渓谷の山行は、上りは渓谷沿いを、下りは旧森林鉄道を歩く約4時間(10km)のコースになります。
<山梨市駅>

山梨市駅に降りるのは始めたなので記念に撮りました。バス停は目の前にありました。
<西沢渓谷入口>

山梨市駅からバスに乗って約1時間で西沢渓谷入口に着きます。辺りには食事処(ドライブイン不動小屋)があるだけ公衆トイレもありません。標高は1050mありますので少しひんやりしています。

バス停の少し先にご覧のような道標「西沢渓谷 これより1周約10km」がありました。キツネなのでしょうかね? 又、「トイレ 1.0km先」も出ていました。
<取り敢えず林道を進みます>

林道と言ってもご覧のように道路は舗装されています。取り敢えずトイレがある登山道入口(仮称)まで行ってみることにしました。
<なれいの滝>

林道の途中にあるナレイ沢橋から撮った「なれいの滝」です。
<ナレイ沢広場に到着>

ナレイ沢広場には、ご覧のような見事なトイレ(左側)がありました。又、近くには屋根付きの休憩所や西沢渓谷鳥瞰図も出ていました。
<西沢渓谷鳥瞰図>

ナレイ沢広場の西沢渓谷鳥瞰図にはこのトイレ名は「ナレイトイレ」と書いてありました。中央やや右下にある赤い箇所が現在地です。
<森林セラピーの案内版>

森林セラピーの案内版には見事な「七ツ釜五段の滝」が載っていました。これからこれが見れると思うと楽しみです。
<山之神に山行の安全を祈願して出発です>


ここからの道は舗装道ではありません。
<田部重治文学碑>

田部重治は文学者・登山家らしのですが申し訳ありませんが私は知りませんでした。
碑には『見よ! 笛吹川の渓谷は狭り合って見上ぐるかぎり上流の方へ峭壁をなし、その間に湛へる永の紺碧の色は、汲めども尽きぬ深い色をもって上へ上へと続いている。流れはいつまでかくの如き峭壁にさしはさまれているだろうか。』と書いてありました。
<二俣吊橋>

この吊り橋は積雪20cmを越えた時は通行禁止みたいです。

二俣吊橋の上から撮った人工の滝ですが名前は?です。
<三重の滝へ向かう途中のクサリの付いた登り道>

<三重の滝の滝見台>

立派な滝見台が下に見えます。
<滝見台から撮った三重の滝>



上の方から眺めるとエメラルド色の滝壺がとても素晴らしいですね!
<フグ岩>

三重の滝から5~6分歩くとフグ岩はあります。確かにフグに似ているようですね!
<人面洞>

人面洞と言うからにはどこかが人の顔に見えるのでしょうが良く分かりません。滝壺奥の黒くなっている部分ですかね?
<渓谷路の景観>

ご覧のような岩場を注意深く歩きます。11時半頃なのにもう岩場で昼食を取っているグループもいました。
<竜神の滝>

<渓谷路の景観>

右側に写っているようなクサリ付の渓谷路も結構あります。
<恋糸の滝>

中央に縦に細長く写っているのが滝です。
<貞泉の滝>

右側に写っているのも散策路です。
<母胎淵(欧穴)>

渓流の流れの浸食によって作り上げられた洞穴みたいです。
<岩場で昼食>

平らな場所がなかったのでご覧のような岩場で昼食を取ることになりました(11時半頃もう昼食を食べていたグループがいた理由が判りました)。

我々が昼食を食べ終った頃には、後から来たグループも昼食を済ませ出発の準備をしていました。渋滞を避けるため我々も早々に出発しました。
<カエル岩>

どこがカエルか?ですが、一匹ではなさそうですよ!
<方杖橋>


方杖橋で後を振り返ると先程、昼食を食べていたグループがもう後ろに来ていました。別段、悪い事をしている訳ではないのですが、不思議と我々も急ぎ足になりますね!
<七ツ釜五段の滝>



ようやく七ツ釜五段の滝に着きましたが、ナレイ沢広場の森林セラピーの案内版に載っていたような見事な滝は残念ながら撮れませんでした。後のグループが迫っていた所為だと思っています?

やはりエメラルド色の滝壺は素晴らしいですね!
<不動の滝>

<シャクナゲ群生地>

残念ながらシャクナゲは咲いていませんでした(もう咲き終わったのかも?)。シャクナゲ群生地を越えると滝の上展望台に出ます。これで渓谷沿いの上りは終わり、後は旧森林鉄道を下るだけになりました。ホッ!
<西沢渓谷案内図>

滝の上展望台にある西沢渓谷案内図です。左下にある赤い吹き出しが現在地です。
<旧森林鉄道の線路跡>

滝の上展望台には、我々が下る反対方向になりますが、ご覧のような旧森林鉄道の線路跡も残っていました。線路沿いには黒金山登山道入口の道標もありました。
又、滝の上展望台にはベンチやトイレもありますので小休止してから出発しました。尚、下りは旧森林鉄道の線路跡を歩くので岩場もなく楽そうです。
<眼下には七ツ釜五段の滝>

下って暫くすると七ツ釜五段の滝も見えましたが木々が生い茂っていて今一です。
<さわぐみ橋(方丈橋)>

方丈橋とはつり橋やアーチ橋とともに多くみられる橋の形状で、橋名の「さわぐみ」はここの地名らしいです。
<43号橋>

ユニークな橋名が付けられなかったので連番で橋の名前を付けたのですかね?
<しゃくなげ橋>

西沢渓谷にはシャクナゲの群生地が沢山あるので橋にもその名が付いているのですね!

しゃくなげ橋の主柱にはシャクナゲの彫り物もありました。
<散策路には危険な箇所もあります>

右側に写っているのが散策路で左側は崖になっています。
<いこり橋>

<こんな所に線路が?>

所どころに線路跡がありますが、二線残っている所は珍しいですよ!
<大展望台>


大展望台に着きましたが、生憎曇っていて山脈がはっきしていなかったので代わりに案内板(甲武信主脈山塊)を撮りました。
<ツツジを激写>

この場所以外にもツツジはいろんな所で咲いていましたがここが一番綺麗でした。
<木材を乗せたトロッコがありました>

旧森林鉄道(三塩軌道)は昭和8年から昭和43年まで、主に西沢・東沢一帯の県有林の木材搬出に使われたもので全長36kmありました。上りはトロッコは馬に引かれて登り、下りはブレーキだけで下ったらしいです。
<山之神>

出発する時はナレイ沢広場にあった山之神にお祈りしました。今度は、無事に此処まで来れたのでお礼を込めてお祈りしました。
<西沢渓谷ガイドマップ>

ガイドマップの中央やや右にある赤い所が現在地です。バス停まで2kmの所まで戻ってきました。後は、ナレイ沢広場まで行って、西沢渓谷入口バス停に戻るだけです。
今回の西沢渓谷の山行は、上りは岩場の渓谷を、下りは歩き易い旧森林鉄道を歩く変化に富んだ道程だったので充分楽しめました。特に、クサリ付の登り道は沼津アルプスの経験が生きてクサリにあまり頼らず登ったのであまり苦になりませんでした。
帰りはいつものように八王子で皆で一杯遣って解散しました。
行程は、各々JR中央線の山梨市駅まで行って改札口で集合、そこからバスに乗って西沢渓谷入口まで行きます(特急あずさ3号で行くと山梨市駅着に8:58、バスの出発は9:12と乗継はバッチリです)。
西沢渓谷の山行は、上りは渓谷沿いを、下りは旧森林鉄道を歩く約4時間(10km)のコースになります。
<山梨市駅>

山梨市駅に降りるのは始めたなので記念に撮りました。バス停は目の前にありました。
<西沢渓谷入口>

山梨市駅からバスに乗って約1時間で西沢渓谷入口に着きます。辺りには食事処(ドライブイン不動小屋)があるだけ公衆トイレもありません。標高は1050mありますので少しひんやりしています。

バス停の少し先にご覧のような道標「西沢渓谷 これより1周約10km」がありました。キツネなのでしょうかね? 又、「トイレ 1.0km先」も出ていました。
<取り敢えず林道を進みます>

林道と言ってもご覧のように道路は舗装されています。取り敢えずトイレがある登山道入口(仮称)まで行ってみることにしました。
<なれいの滝>

林道の途中にあるナレイ沢橋から撮った「なれいの滝」です。
<ナレイ沢広場に到着>

ナレイ沢広場には、ご覧のような見事なトイレ(左側)がありました。又、近くには屋根付きの休憩所や西沢渓谷鳥瞰図も出ていました。
<西沢渓谷鳥瞰図>

ナレイ沢広場の西沢渓谷鳥瞰図にはこのトイレ名は「ナレイトイレ」と書いてありました。中央やや右下にある赤い箇所が現在地です。
<森林セラピーの案内版>

森林セラピーの案内版には見事な「七ツ釜五段の滝」が載っていました。これからこれが見れると思うと楽しみです。
<山之神に山行の安全を祈願して出発です>


ここからの道は舗装道ではありません。
<田部重治文学碑>

田部重治は文学者・登山家らしのですが申し訳ありませんが私は知りませんでした。
碑には『見よ! 笛吹川の渓谷は狭り合って見上ぐるかぎり上流の方へ峭壁をなし、その間に湛へる永の紺碧の色は、汲めども尽きぬ深い色をもって上へ上へと続いている。流れはいつまでかくの如き峭壁にさしはさまれているだろうか。』と書いてありました。
<二俣吊橋>

この吊り橋は積雪20cmを越えた時は通行禁止みたいです。

二俣吊橋の上から撮った人工の滝ですが名前は?です。
<三重の滝へ向かう途中のクサリの付いた登り道>

<三重の滝の滝見台>

立派な滝見台が下に見えます。
<滝見台から撮った三重の滝>



上の方から眺めるとエメラルド色の滝壺がとても素晴らしいですね!
<フグ岩>

三重の滝から5~6分歩くとフグ岩はあります。確かにフグに似ているようですね!
<人面洞>

人面洞と言うからにはどこかが人の顔に見えるのでしょうが良く分かりません。滝壺奥の黒くなっている部分ですかね?
<渓谷路の景観>

ご覧のような岩場を注意深く歩きます。11時半頃なのにもう岩場で昼食を取っているグループもいました。
<竜神の滝>

<渓谷路の景観>

右側に写っているようなクサリ付の渓谷路も結構あります。
<恋糸の滝>

中央に縦に細長く写っているのが滝です。
<貞泉の滝>

右側に写っているのも散策路です。
<母胎淵(欧穴)>

渓流の流れの浸食によって作り上げられた洞穴みたいです。
<岩場で昼食>

平らな場所がなかったのでご覧のような岩場で昼食を取ることになりました(11時半頃もう昼食を食べていたグループがいた理由が判りました)。

我々が昼食を食べ終った頃には、後から来たグループも昼食を済ませ出発の準備をしていました。渋滞を避けるため我々も早々に出発しました。
<カエル岩>

どこがカエルか?ですが、一匹ではなさそうですよ!
<方杖橋>


方杖橋で後を振り返ると先程、昼食を食べていたグループがもう後ろに来ていました。別段、悪い事をしている訳ではないのですが、不思議と我々も急ぎ足になりますね!
<七ツ釜五段の滝>



ようやく七ツ釜五段の滝に着きましたが、ナレイ沢広場の森林セラピーの案内版に載っていたような見事な滝は残念ながら撮れませんでした。後のグループが迫っていた所為だと思っています?

やはりエメラルド色の滝壺は素晴らしいですね!
<不動の滝>

<シャクナゲ群生地>

残念ながらシャクナゲは咲いていませんでした(もう咲き終わったのかも?)。シャクナゲ群生地を越えると滝の上展望台に出ます。これで渓谷沿いの上りは終わり、後は旧森林鉄道を下るだけになりました。ホッ!
<西沢渓谷案内図>

滝の上展望台にある西沢渓谷案内図です。左下にある赤い吹き出しが現在地です。
<旧森林鉄道の線路跡>

滝の上展望台には、我々が下る反対方向になりますが、ご覧のような旧森林鉄道の線路跡も残っていました。線路沿いには黒金山登山道入口の道標もありました。
又、滝の上展望台にはベンチやトイレもありますので小休止してから出発しました。尚、下りは旧森林鉄道の線路跡を歩くので岩場もなく楽そうです。
<眼下には七ツ釜五段の滝>

下って暫くすると七ツ釜五段の滝も見えましたが木々が生い茂っていて今一です。
<さわぐみ橋(方丈橋)>

方丈橋とはつり橋やアーチ橋とともに多くみられる橋の形状で、橋名の「さわぐみ」はここの地名らしいです。
<43号橋>

ユニークな橋名が付けられなかったので連番で橋の名前を付けたのですかね?
<しゃくなげ橋>

西沢渓谷にはシャクナゲの群生地が沢山あるので橋にもその名が付いているのですね!

しゃくなげ橋の主柱にはシャクナゲの彫り物もありました。
<散策路には危険な箇所もあります>

右側に写っているのが散策路で左側は崖になっています。
<いこり橋>

<こんな所に線路が?>

所どころに線路跡がありますが、二線残っている所は珍しいですよ!
<大展望台>


大展望台に着きましたが、生憎曇っていて山脈がはっきしていなかったので代わりに案内板(甲武信主脈山塊)を撮りました。
<ツツジを激写>

この場所以外にもツツジはいろんな所で咲いていましたがここが一番綺麗でした。
<木材を乗せたトロッコがありました>

旧森林鉄道(三塩軌道)は昭和8年から昭和43年まで、主に西沢・東沢一帯の県有林の木材搬出に使われたもので全長36kmありました。上りはトロッコは馬に引かれて登り、下りはブレーキだけで下ったらしいです。
<山之神>

出発する時はナレイ沢広場にあった山之神にお祈りしました。今度は、無事に此処まで来れたのでお礼を込めてお祈りしました。
<西沢渓谷ガイドマップ>

ガイドマップの中央やや右にある赤い所が現在地です。バス停まで2kmの所まで戻ってきました。後は、ナレイ沢広場まで行って、西沢渓谷入口バス停に戻るだけです。
今回の西沢渓谷の山行は、上りは岩場の渓谷を、下りは歩き易い旧森林鉄道を歩く変化に富んだ道程だったので充分楽しめました。特に、クサリ付の登り道は沼津アルプスの経験が生きてクサリにあまり頼らず登ったのであまり苦になりませんでした。
帰りはいつものように八王子で皆で一杯遣って解散しました。