飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

鎌倉アルプス散策と花火見物(後編)

2012年10月17日 | Weblog
<瑞泉寺>

 天園ハイキングコースを下って来ると総門を通らないで脇道から瑞泉寺の入口(受付)に着きます。受付で拝観料200円を払いますが、ここから見る限り山門や本堂は見えません。

<参道を進みます>

 拝観受付を済ませ参道を進むと左側の散策路に少し時期外れの彼岸花が咲いていました。


 素晴らしい竹林がありました。瑞泉寺に来る途中の道から見えた竹林ですね!


 山門に向かう階段の手前に「名勝 瑞泉寺庭園」「史跡 瑞泉寺境内」の石柱がありました。


 山門の右側にも「国指定名勝 瑞泉寺庭園」「国指定史跡 瑞泉寺境内」の案内絵図があって、「東 錦屏山」、「南 宝龍井」、「西 主山天台山」、「北 客山富士山」が描かれていました。

<山門>

 山門には『雲去りて月の広野になりにけり』(黙念子)の句が掛けてありました。多分、季節によって掛ける句が異なるのでしょうね! 山門の奥に本堂が見えます。

<本堂の前は庭園>



 「かまくらと三浦半島の古木・名木50選」に指定されている冬桜がありましたのでアップで撮ってみました。




 こちらの花はフヨウですかね? こちらもアップで撮ってみました。

<本堂>

 本堂よりはフヨウが主になってしまいました(すいません)。

<どこもく(どこも苦)地蔵堂>



 罰が当たるかも知れませんが地蔵堂の内部を撮りました。


 地蔵堂の右に由来が書かれた札が掛かっていました。それによると、『昔、寺の堂守が、苦しい生活から逃げ出そうと考えていると、地蔵さんが夢に現れ、「どこも苦、どこも苦」と言ったので、考え直して堂守を続けた』と書いてありました。

<岩庭>

 「どこもく地蔵堂」の右手奥には、岩盤を彫って造った「岩庭」があります。右の大きなお洞は天女洞と呼ばれ手前の池に映る仕組みになっているみたいです。又、左の橋を渡って石段を登ると「偏界一覧亭?」に行けそうなのですが今は通行止になっていました。

<瑞泉寺のお墓>

 天園ハイキングコースを下っている時に見えたお墓なので不謹慎ですが撮ってみました。

<碑を激写>

 大宅壮一評論碑:男の顔は履歴書である


 久保田万太郎句碑:いつぬれし松の根方ぞ春しぐれ


 松蔭吉田先生留跡碑

<瑞泉寺の総門>

 天園ハイキングコースから瑞泉寺に入る場合は、総門は通らないのですが帰りぐらいは通らないといけないですよね!
 又、「11月3日 写真供養感謝祭」の立看板が出ていましたが、捨てられない写真でも供養してくれるのですかね?
 瑞泉寺を後に鎌倉宮に向かいます。

<永福寺(ようふくじ)跡>

 永福寺の復元CGが載せてありました。


 永福寺の復元に使う礎石(そせき:建物の柱等を支える土台石)を彫っている人がいました。


 ロープで囲んであるところを見ると発掘された石ですかね?


 鎌倉宮に行く途中、源頼朝が建立した永福寺の史跡整備をしていたので立ち寄ってみました。
 史跡の整備に向けて、鎌倉市は昭和58年から発掘調査を開始し、二階堂を中心に左右対称に北側に薬師堂、南側に阿弥陀堂の両脇堂を配した南北130mの伽藍があり、前面には南北100m以上の池が造られていた跡を確認したみたいです。
 復元された永福寺を見ることが出来るのはいつ頃になるのでしょうかね?

<時期外れの皐月(?)>

 永福寺跡を後にして鎌倉宮に向かう道路に時期外れの皐月(?)の花が一輪だけ咲いていました。 

<鎌倉宮>

 瑞泉寺から来ると脇道のようなところから鎌倉宮の境内に入ることになります(境内入口の鳥居は通りません)。


 拝殿前の鳥居です。




 拝殿の手前には「獅子頭のお守り」があったのですが写真撮影禁止となっていたので撮ることは出来ませんでした。


 鎌倉宮を出た時はもう16時近になっていました。江の島のお食事処で一杯遣る時間もあまりなかったので鎌倉宮からはバスで鎌倉駅に向かいました。
 鎌倉駅からは江ノ電で江の島に行き、お食事処(清光園)で一杯遣りながら花火が始まるのを待ちました。

<江の島:花火大会>

 花火を見る場所は、国道134号を渡った湘南海岸公園が良かったのですが、混んでいそうなので国道を渡らないで新江の島水族館の向い側の道路で見物することにしました。
 花火と一緒に写っている建物は新江の島水族館です。




 この辺までは新江の島水族館も水平に写っていますが、その後、酔っぱらっていたのか水族館が斜めに写っていました(アチャ!)。


 これはあまり見たことがない花火ですね!










 これが一番綺麗に撮れていました。








 これが一番豪華な花火で、今年の見納め花火になりそうです。 
 
 鎌倉アルプス(天園ハイキングコース)は、今年2月に行った沼津アルプスと比べて大変楽なハイキングコースでしたが、トレイルランニングをしている人達と結構出会いました。
 ハイキングとトレイルランの運動量は雲泥の差があるのでトレイルランをしている人を見ると良く走れるなと感心してしまいます。
 ところで、今回の鎌倉アルプスでは後半の「天台山」、「貝吹き地蔵」、「獅子舞谷」等を見て回れなかったのが心残りで、再度、来てみようと思っています。
 万歩計は22,000歩を超えていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする