飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

熱海観光地巡り(起雲閣編)

2016年02月15日 | Weblog
 「熱海観光地巡り(熱海梅園編)」から続く。

 12日(金)は、昨日に比べて少し暖かかったのですが、天気はあまり良くありませんでした。
 旅館からは、「市役所第3庁舎」の前を通って、「糸川桜まつり(1/23~2/14)」会場に行くことにしました。

<御殿稲荷(ごてんいなり)>

 「市役所第3庁舎」の敷地に「御殿稲荷」があったので行ってみました。
 

 折角なので、「糸川桜まつり」で素晴らしい「あたみ桜」が見れますようお参りをしました。


 ついでに庁舎内に入ってみると、「初代お宮の松」が展示してあったので撮ってみました。
 「金色夜叉」は、貫一とお宮の不幸せな運命の物語なので少し嫌な予感がしたのですが・・・

<糸川のあたみ桜>

 「糸川桜まつり」会場の「御成橋」に着きましたが、「あたみ桜」はもう咲き終わっていて訪れている人も殆どいませんでした。


 咲き終わった桜をアップで撮ってみました。


 度アップ(?)で桜を撮っている人達がいたので、私も度アップに耐えられそうな桜の花を見つけて撮ってみました。
 

 皿魚に桜の花びらが浮かんでいてヒラメ(?)も迷惑しているようでした。


 「御成橋」を後に、ご覧のような「糸川遊歩道」を下ってみました。


 「新柳橋」に着いたので橋の上から桜を撮ってみましたが、「あたみ桜」より手前の紫色の花(ジャカランダ?)の方が目立っていました。
 更に、遊歩道を下ってみました。


 次の「ドラゴン橋」に着きましたが、ここの桜もご覧のような状態でした。
 ドラゴンの顔を正面から見ると豹みたいですが、何故、このような名前の橋を造ったのでしょうね!?




 更に、遊歩道を下って「桜橋」まで遣って来ました。橋の上から糸川を撮ってみました。
 

 桜の木にメジロ(?)がいたので桜の代わりに撮ってみましたが、チョロチョロしているので時間が掛かってしまいました。
 ⇒ ”チョロチョロすな!”ですね!?


 「糸川橋」で信号待ちしていると、「あたみ桜基準木」があったので撮ってみました。
 又、桜の木の横には「熱海桜」の記念碑も建っていました。


 「糸川橋」から下流に架かっている「柳橋」を撮ってみました。「柳橋」の先には「渚橋」があります。

 「糸川遊歩道」の距離は200m位ですが、何んと橋が7つもありました。
 最後の「渚橋」は国道135号線にあって、その先には「渚親水公園」があります。
 ところで、”渚”と言えは、オールディーズで「渚にて」が好きで、何回もリクエストした憶えがあります。

<渚親水公園>

 「御成橋」から遊歩道を歩き出して15分位で「渚親水公園」に着いてしまいました。
 遊歩道に戻る訳にも行かないので、「渚親水公園」を歩いてみることにしました。


 熱海遊覧船(乗船料金:1200円、遊覧時間:30分)も出ていたのですが、この寒さでは乗る気も起きませんでした。


 取り敢えず、遠くに見えた真鶴半島を撮ってみました。


 ついでに、熱海後楽園ホテル方面も撮ってみました。
 

 遠くに「熱海城」が見えたのでアップで撮ってみました。

 公園を暫く歩いていると、<起雲閣 500m>の案内が出ていて、他に行く所がなかったので行ってみました。

<起雲閣(きうんかく)>

 「起雲閣」は、大正8年(1919)に別荘として築かれ、昭和22年(1947)に旅館として生まれ変わり、平成12年(2000)に熱海市が所有し、熱海市の指定有形文化財になりました。
 入館料は大人510円で、館内を見学してから庭園を散策することにしました。


 玄関を入ると眼の前に、和室の「麒麟(きりん)」がありました。
 群青色の壁が、ひときわ目を引きますが、床の間の掛け軸には何と書いてあるのか分かりません。
 又、立派な碁盤が置いてあったので、ここで囲碁のタイトル戦を遣ったことがあるのですかね!?


 廊下の窓ガラスが波打っていたので、「大正ガラス」が未だ残っているみたいです。


 「麒麟」を出ると、階段があったので2階に行ってみました。
 2階の廊下には、あまり見たことがない木製の格子壁(?)が付いていました。


 2階にはご覧のような和室の「大鳳(たいほう)」がありました。


 2階からの庭園の眺めが素晴らしかったので撮ってみました。


 ついでに、手前の池の周りもアップで撮ってみました。


 1階に降りて見学路を進むと、ご覧のような洋室の「玉渓(ぎょくけい)」がありました。


 「玉渓」の隣りにも洋室の「玉姫(たまひめ)」がありましたが、手前の床はタイル張りになっていました。


 天井を見上げると、ご覧のようになっていたので昔はサンルームだったのかも知れませんね!?


 「玉姫」にも暖炉があったので別角度から撮って、次の展示室に向かいました。




 展示室はご覧のような和室になっていて、武田康淳、船橋聖一、三島由紀夫、太宰治などの写真付きの解説板がありました。
 文豪がここに泊まって執筆活動をした部屋のようでした。




 執筆活動に疲れると、この部屋から庭園を眺めていたのでしょうね!?


 薄いノレンに坪内逍遥の名が入った展示室もありました。


 もしかしたら、坪内逍遥お気に入りの部屋だったのかも知れませんね!?


 坪内逍遥になったつもりで庭園を眺めてみました。


 展示室の隣りには、ご覧のような洋室の「金剛(こんごう)」があって、奥には「ローマ風浴室」がありました。


 窓際にレトロ調の家具が置いてあったので撮ってみました。


 早速、「ローマ風浴室」に行ってみました。
 彼の文豪達も、裸でこのお風呂に入ったと思うと感慨深いですね!?
 ⇒ 裸でお風呂に入るのは当然か!


 ローマ風呂と言うと、映画「テルマエ・ロマエ」を思い出したので別角度から撮ってみました。


 「ローマ風浴室」を後に、見学路を進むと池が見えたので撮ってみました。


 「企画展示室」では、王昭の絵画展を遣っていました。
 絵心はありませんが、取り敢えず入ってみました。


 満開に咲いている梅があったのでアップで撮ってみました。
 小さな梅を沢山描くのは大変だったでしょうね!?


 こちらの絵画は良く分かりませんが、桜の花びらが池に散っているところですかね!?


 「企画展示室」の隣りに、「大浴場」があったので撮ってみましたが、如何にもと言う感じですね!。


 「大浴場」を後に、見学路を暫く進むと、「孔雀の間」の案内が出ていたので行ってみました。
 「孔雀の間」はご覧のような別館になっていました。


 この和室には「床の間」や「付け書院」がありましたが、何故、このような別館が造られたかは分かりません。


 見学路を更に進むと、「音楽サロン」がありましたが、サロンと言うより講堂ですね!


 ラウンジに人力車が展示してあったので撮ってみました。

 これで、館内を一周したので、今度は庭園を散策することにしました。




 玄関を出て左に行くと、ご覧のような白梅が咲いていたので度アップで撮ってみました。


 散策路から見えた松の枝ぶりが良かったので、文豪達が泊まった建物(展示室)と一緒に撮ってみました。
 

 正面から、「玉姫」・「玉溪」の建物と展示室を一緒に撮ってみました。


 散策路を歩いていると池に鶴がいたので撮ってみました。






 散策路から振り返ると、見学した建物(上から麒麟・大鳳、玉姫・玉溪、展示室)が見えたので撮ってみました。




 「起雲閣」の庭園は、池泉回遊式庭園と呼ばれていて四季折々楽しめそうです。尚、敷地は約1千坪あります。


 ご覧のような「踏み石」があったので撮ってみましたが、こんなに大きな「踏み石」を見たのは初めてです。


 最後に、立派な松の木があったので撮って、庭園散策を終わりにしました。

 「起雲閣」は、館内見学(50分)と庭園散策(10分)で1時間も掛かってしまいました。
 12時を大分回っていてお腹も空いてきたので、何処かで昼食を食べることにしました。

 「熱海観光地巡り(熱海城編)」に続く。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 熱海観光地巡り(熱海梅園編) | トップ | 熱海観光地巡り(熱海城編) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事