精一杯 ２（日日草）

日曜日に母の施設に寄りました。開口一番、私の服を「その服良い色やねぇ～」ありがと。

先日買った　Tシャツと下着を持って行きました。
（下着は見せずに仕舞います。下着には興味が無いようです。）
気に入ったようで、眺めて喜んでいます。
そこに息子夫婦が来ました。
息子が母の傍に座って話すと、スムーズに繋がる。
「休みごとに来てくれるんよ。」と、ご満悦。
「僕ら、近いからね。」「気持ちが無ければ、、、」
そういえば、弟が電話したとき、私からの電話が無いと訴えていたと、

　翌日はカルチャースクール。

4月　前の施設に居る間は、ずっと一緒でした。
今の施設に移ってからも此方でしなければならない用事、母が落ち着くまで、
更に弟が来たので、また和歌山に戻って、夫の用事に付き合って
5月の半ばまで、頻繁に通っていました。
息子の所に泊まって通ってるのだと説明していたのですが、解っていないようでした。

会話を想定して、メモを作りました。

筆談は速記者でも無ければ、その場で細かい説明が出来ません。
2ヶ月も家を空けたので、家の事は諦めたとは言え、用事が溜まっているのです。
（寝込まないまでも風邪をひいていたとは言えませんが、
毎週でも母を見舞う事は出来るでしょう。けど、私たちの生活が成り立ちません。）
月に一度　来るのが精いっぱいなのだと、納得してもらうために　メモを用意したのです。

翌日　行くと、またもや、「それ良いね。」と、服を褒めてくれる。
メモを読んでもらいつつ説明し、納得してくれたのかな？

一息、入れてハンガーラックの衣類を指して、あれは？

取って欲しいのかな？渡すと、「これは今着たら、良いもんかいね。」

なんだか、全部手元で確認ししたいらしいので、全部見てもらう。

手に取って、確認しています。気に入ってる物とそうでないものが解ります。

気に入らなさそうな物を「仕舞って置く？」と聞くと、頷く。
（母の服を探すのは難しい。
母に限らず、年齢を重ねると身体に合う、似合う服が限られてくる。

サイズは合うからと、チョッと妥協して買った服がお友達に渡ってたことがあった。
気に入らない物は邪魔なのだろうか？）

サイズ・好み・洗濯が効く・着脱が楽

そんな規制の多い　貴女の服を探すのは大変なのよ。

「明日、帰る前に寄るからね。」と、帰ってきました。