遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

お墓にて

2024-10-01 16:13:29 | つれづれ
うちの墓の傍の空墓地のオオニシキソウ(トウダイグサ科)
コニシキソウやニシキソウは這うように伸びるけど、こちらは立ち上がってる。
コミカンソウ(コミカンソウ科)と重なり合ってる。

一昨日、雨の前に高野槇を買ってきていました。
昨日、雨が上がった夕方、お墓に行ってきました。
まず線香をあげて、
昨日の雨に、ビデオを見ていました。

葬儀の後、見送る子供たちにふと足を止めた和尚様が
「死んだ者は食べることは出来ないが、香りは感じられる。
故人のご供養に線香を上げなさい。と、これは坊主の営業トークでね、
話は聞いていると思うのですよ、故人は話してくれることを喜んで聞いている。
今晩はいっぱい話してあげなさい」と、行き、
その晩、子供たちは母との思い出話を始めます。
それぞれの思い出を話し合い、皆幸せそうな笑顔です。

さて、この墓に居る人たちの殆どを私は知らない。
夫の両親と祖母だけ、
実家にしても
私の祖母と祖母と共に私たち姉弟を育ててくれた大叔母(嫁ぎ先の墓で眠っている)
の話は、弟としかできない。
父のことは私の記憶も怪しいのだから弟は無理、
段々話が出来なくなるねぇ~~
ひょっとしたら、もう転生して、、ひょっとしてすぐ傍に居たりして
なんて考えるのも楽しい。





コメント (8)    この記事についてブログを書く
« 知ってるよ | トップ | シルバー世代健在だよ »
最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
故人の (ぐり)
2024-10-01 18:24:35
ことを思い出して語ってあげるのが供養になると聞きました
コミカンソウなんて言うのがあるのですね
確か和歌山でみかんをお土産に買いました
それがおいしかったです
返信する
先祖のお墓 (よう)
2024-10-01 18:42:41
うちの父が亡くなった時 もう入る墓地のゆとりがなくて 代々墓にして
古いお墓を上の段にまとめて寄せ読めなおような文字いような文字や
文字すらない石だけのお墓まで・・・
でも それを機に こういう過去の人たちがあって今の自分がいると思うと
お墓やお仏壇は大事にしたいと思う気持が強くなりました。
墓じまいするという家が増えましたが その理由が 子どもに墓の守をさせるのは
迷惑だからって…
それで お盆やお彼岸に どこへ遊びに行こうかって…
まあ 人それぞれですけどねって 思います。
(こんなこと こちらのブログで愚痴ってごめんなさいね。)
返信する
タカコさんへ (ミッキー)
2024-10-01 20:35:30
先祖代々
何処の1人が欠けても今の自分はいないのですから

父が他界した年に近くなってくると
さらに思いは強く感じます

香ね~~~
以前退院してしばらくしたら
あの線香の匂いが耐えられず

思わず主人に言いました

私の葬儀の時は線香あげないでって・・・・
 
困り顔の主人

以来私が気に入った線香を買い求めています 笑
返信する
Unknown (keba)
2024-10-02 08:10:17
祖父の50周忌をした時に
色々と話ができるいとこが少なかったのは
その時彼らが何歳だったのか?によるところが大きいですよね。
あたし達はかろうじて。
でも、思い出の中の自分を美化して叔母にみんな苦笑。
話す内容によっては供養にならないかも(笑)
返信する
ぐり さんへ (タカコ)
2024-10-02 16:35:42
みかんと言えば、和歌山有田です。
返信する
よう ちゃんへ (タカコ)
2024-10-02 16:45:04
実家のお墓は四角い石の上に傘のような石を乗せたもので、何も書かれていなかったような??
で、母が祖母の葬儀の後 今風の墓にしました。
なんだか、前の方が良かったなぁ~って、、、(*´艸`*)

葬儀代も子供に負担させるのは可哀そうとかいう人がいるけど、
それは子供の最後の務め、豪華にするか質素にするかは子供に任せて
そんなの心配する必要ないって、思うのですよ。
子の力以上の葬儀をして欲しいって言うなら別ですけど、
って、怒っています。(*´艸`*)
返信する
ミッキー さんへ (タカコ)
2024-10-02 16:53:27
こちらでは近しい人が無くなった後、1週間 毎晩お念仏を唱えに通うのです。
その後、毎週49日まで
近しい度合いによっても変わるんですけどね、、
ある時、この時とばかりに香水を振りまいてきたご婦人が
鼻が曲がるかと思うって、比喩が比喩じゃないって思いましたよ~~
香りって、微妙です。良い香り、、嫌な臭い それぞれですものね。
好みが見つかって良かった。
返信する
keba さんへ (タカコ)
2024-10-02 17:00:08
なるほどね、、
このお話の中では、子供たちは皆お母さんが好きだった。
そんな話ばかりじゃないこともあるのね。
返信する

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事