ぬえの能楽通信blog

能楽師ぬえが能の情報を発信するブログです。開設16周年を迎えさせて頂きました!今後ともよろしくお願い申し上げます~

活動報告書(5/2~4)

2012-06-01 12:13:23 | 能楽の心と癒しプロジェクト
能楽の心と癒しプロジェクト
宮城県気仙沼市・大島訪問活動(2012年5月2日~4日)



 〔活動報告書〕

【趣旨】
 東日本大震災被災地支援を目指す在京能楽師有志「能楽の心と癒しプロジェクト」の4名(※注1)は、能楽の持つ邪気退散、寿福招来の精神を被災地に伝えるべく、2011年8月15日、9月26日~30日、12月24日~2012年1月1日、2月10日~13日、3月11日~12日の5度に渡り岩手県釜石市、宮城県石巻市、気仙沼市および大崎市にて能楽を披露する活動を行って参りましたが、このたびメンバーの八田・寺井は、去る5月2日から4日の3日間に渡り宮城県・気仙沼市および大島の計4カ所にて能楽の上演を行いました(※注2)。

 今回は昨年末 岩手県釜石市での活動に当プロジェクトが随行し、同地にて活動させて頂いた横浜のボランティア団体「海をつくる会」さま、長く気仙沼大島にて活動を続けておられる横浜のNPO法人「ともに浜をつくる会」さまの2団体による気仙沼大島の海底瓦礫清掃活動に随行させて頂いての活動で、活動にかかる経費はすべて「海をつくる会」よりご援助頂きました。また同会のご厚意によりプロジェクト・メンバーは往路同会よりも1日早く気仙沼市に移動させて頂き、かねて訪問上演を計画していた気仙沼市のNPO法人「ネットワークオレンジ」さま(知的障害者の社会参加支援活動をされています)の事務所(兼作業所・兼イベントホール)である「三日町オレンジ」内のスペース「チャの木」での公演を実現させることができました。

 「ネットワークオレンジ」さまでの能楽公演の発端は、2月に気仙沼で行った2度目の活動に遡ります。児童ミュージカル劇団「うを座」さまでワークショップをさせて頂いた折、劇団関係者の方から公演の相談を頂きました。すぐに活動の打合せを始めたのですが、スケジュールや資金面での調整がつかず、この度「海をつくる会」さまからのお招きを頂いて、ようやく実現したのでした。気仙沼は昨年7月から訪れていながら知人がなく、ずっと活動の端緒を見つけられずにおりましたが、東京の劇団「演劇倶楽部 座」の壌晴彦さまのご紹介により「うを座」さまに我々の活動を受け入れて頂き、そうして今度は「うを座」さまを通じて「ネットワークオレンジ」さまをご紹介頂きました。ご縁の広がりを感慨深く思っております。

 また気仙沼大島はプロジェクトとして初めて訪れる地であります。貴重な活動の機会を与えて頂いた事に深く感謝致します。おかげさまをもちまして離島での震災被害と復興の現状を知る事ができました。また大島の人々の人情の篤さや復興に賭ける熱い思いに触れ、非常に印象深く、成果の多い活動となりました。

 わけても大島神社さまで公演が実現しました事は、これまで気仙沼で土地の神様にご挨拶をする機会がなかった我々にとって、ようやくこの土地での活動の根拠が培われたような思いをもっております。

 そのほか今回はゴールデンウィーク連休中の活動であったため、東京でのスケジュールの合間を縫いながらの弾丸ツアーだったこと、そのため連休渋滞を恐れて車両は使わず鉄路での移動となったこと(八田は東北支援活動を列車利用で行ったのはこの時がはじめて)、あいにく嵐の荒天に見舞われたことなど、今までにない事情も様々に影響した活動でした。

※注1 プロジェクトメンバーは八田達弥(シテ方・観世流)、寺井宏明(笛方・森田流)、大蔵千太郎(狂言方・大蔵流)、小梶直人(同)の4名。ただしスケジュールの都合により狂言方2名は今回は欠席。
※注3 今回の上演場所は①気仙沼市NPO法人ネットワークオレンジ事務所内「チャの木」②気仙沼大島・大島神社③気仙沼大島・大島総合開発センター④旅館「椿荘」。

【活動記録】
 5月2日(水)
 移動日。八田と寺井はそれぞれ東京でのそれぞれの公演スケジュールを終えてから新幹線にて一ノ関へ行き、大船渡線にて夕刻気仙沼に到着。宿泊は「ネットワークオレンジ」さまのご厚意により駅前の旅館をご用意頂いた。

 5月3日(木)
 朝から大雨。プロジェクトの公演活動で荒天ははじめてのこと。午前、ネットワークオレンジさま事務所「三日町オレンジ」内「チャの木」にて公演「能楽の心と癒やしをあなたに」。公演準備中にネットワークオレンジさまの活動内容(知的障害者の社会参加支援)を聞き、またその成果や地域の児童のための活動なども聞く。日本の文化の継承などにも話題はおよび、大変有意義な時間。人間の可能性と世界にまで視点を持ったメンバーの熱い思いに感服。公演では能「菊慈童」の一部を上演、笛の体験、「羽衣」の装束着付け体験など。大変盛り上がりのあった活動となり、予定時間を大幅に超過して終了。ネットワークオレンジさまのスタッフの方に車で送って頂き大島行きの船の乗り場へ。

 14;30嵐のような天候の中出航、およそ30分ほどで大島の「浦の浜」に到着。気仙沼港を海上から見るのは初めてだが、陸上から見るよりはるかに復興がまだまだ先である事を見せつけられる。大島到着後、現地で受け入れをしてくださる菅原さまとお会いしてしばし歓談。震災当時の被害の様子など伺う。津波によって島は二つに分断され、大島の最高峰である亀山はコンビナートからの延焼で山火事となった由。。言葉を失う。やがて菅原さまのご案内で大島神社へ移動。

 大島神社は本殿の中に納められた自然石の巨岩がご神体という大変珍しい神社で、ご神体の前で舞囃子「高砂」を奉納。神主さまより神社の由来や、震災のときのお話を伺う。今年の3.11には神主さまも石巻の日和山で追悼行事に参加されていた由。終演後、再び菅原さまのご案内により次の公演会場「大島開発総合センター」に到着。。する前に今三陸一帯で旬である昆布漁の作業小屋に案内頂き、お土産にと大量の昆布・ワカメを頂く。

 大島開発総合センター公演「能楽の心と癒やしをあなたに」は19:30開演で、暴風雨の中お客さまも大勢お出まし頂いて感激でした。能「羽衣」と例によって着付け体験。1日に3つの公演…会場を変えてのこれほど多くの公演はプロジェクトの活動としてはじめて。ところが公演中に横浜からの海底清掃のボランティアの一部が到着してくださったものの、渋滞の影響で本隊は大島に渡航する船の最終便に乗り遅れたとの連絡が入る。結局ボランティア本隊は本土で車中泊となり、これまた「海をつくる会」「ともに浜をつくる会」の宿舎に居候させて頂いた旅館「椿荘」では余裕のある宿泊をさせて頂いた。

 5月4日(金)
 この日は天候が回復。早朝、ボランティア本隊が到着。本来はこの日の潜水作業直前に漁港等で能を舞う予定であったが、荒天のため潜水作業は中止となる。代わりにボランティアのみなさんを対象に「椿荘」大広間にて能「菊慈童」の一部を上演。終演後旅館の屋外で地元漁港さまのご厚意により焼き牡蠣がふるまわれる。

 八田はこれにて東京での公演スケジュールのため帰京、寺井は6日まで「海をつくる会」のボランティア活動に従事。菅原さまよりさらに追加の昆布などお土産を頂戴して帰宅(昨夜の大雨の影響により大船渡線が不通となり苦労してバスにて一ノ関に行き、新幹線にて帰京)。

【収入・支出】
 プロジェクトの活動はすべて募金によって行われております。募金にはプロジェクトのボランティア活動資金として使わせて頂くもの(以下「ボラ」)と、被災地への直接支援を目的にプロジェクトに寄せられた義援金(以下「ギエ」)に分けられます(ギエにつきましては新規募集を停止させて頂くことになりました。詳しくは後述をご参照ください)。

 これにより今回の活動資金は前回活動繰越金(154,660円=ボラ122,160 ギエ=32,500円)および銀行口座への新規の募金となります。銀行口座への募金はボラ扱いとみなされる(5,000円)でありましたので、これらの総額 159,660円(127,160円=ボラ 32,500円=ギエ)となりました。

 ところが今回の活動は「海をつくる会」の公式な活動である気仙沼大島海底清掃活動と連携して行ったため、当プロジェクトの活動にかかる費用はすべて「海をつくる会」が支出してくださいました。それも活動の実費ではなく50,000円を活動資金としてご提供頂きました。

 宿泊は「ネットワークオレンジ」さま、「海をつくる会」によりご提供頂き、食費は旅館により提供されたもの以外は参加メンバーが個人負担する方針を採っておりますので、今回の活動の出費は交通費のみ(八田往復新幹線、寺井往路新幹線=帰路は「海をつくる会」のバスに乗車したため=、気仙沼市内タクシー、大島フェリー代金)となりました。

 その結果、「海をつくる会」より頂いた活動資金から交通費を差し引いた金額 8,620円が残金として発生し、これを「海をつくる会」ご了承のもと、プロジェクトの今後の活動資金として繰り入れさせて頂きました(ボラ扱い)。活動の結果、支出を収入が上回るきわめて珍しい活動事例となりました。「海をつくる会」には活動場所の提供だけでなく、資金面でも大きなご支援を頂きました。重ねまして御礼申し上げます。支出(交通費)の内訳につきましては今回も別紙「決算報告書」にて改めてその内訳を明示致します。

 今回の活動終了時で残額 168,280円(内訳:ボラ 135,780円 ギエ 32,500円)となっております。これらは活動繰越金として次回活動の資金および現地活動団体への義援金として有効に使わせて頂きます。関係者各位に対し、厚く御礼申し上げます。

 今後のプロジェクトの活動予定としては、6月に石巻等での活動、8月に気仙沼大島への再訪の計画を立て、ただいま関係者と協議中です。以前ボランティアセンターの認定によって免除されていた高速道路通行料金も今後は支出しなければならず、また宿泊についてもボランティア団体の撤退により有料の施設を利用せざるを得ない状況が見込まれ、今後の活動には資金的に困難な状況が予測されます。引き続きまして活動支援をお願い申し上げる次第です。

【振込先】
三菱東京UFJ銀行 練馬光が丘支店(店番622)
普通預金 口座番号 0056264
名義 ノウガクプロジエクト ハツタタツヤ


【ギエの新規募集停止について】
 かねてプロジェクトでは頂いた募金を「ボラ」(プロジェクトのボランティア活動資金)「ギエ」(被災地への直接支援を目的にプロジェクトに寄せられた義援金)に区別し、募金者の寄付の目的をできるだけ反映させて頂くことに努めて参りました。具体的には、ギエにつきましては石巻を中心に活動する「チーム神戸」「明友館」の2つのボランティア団体を寄付先に認定させて頂き、プロジェクトに募金された「ギエ」はそれら団体の活動資金として寄付させて頂いております。

 しかし震災から1年を経て、地元で活動するボランティア団体が撤退、あるいは活動の形態が変わったり縮小してきている現状があり、また当プロジェクトの活動も、今後は交通費お支出の増加が見込まれる一方、震災被害への世間の関心が薄らいでくるに従って募金の減少が予測され、資金の不足による活動の困難も予想されます。

 さらに当プロジェクトでは6月に石巻で「星と能楽の夕べ」(2月に大崎市の「パレットおおさき」プラネタリウムで開催した星空投影と能楽・音楽を融合して楽しんで頂く企画)の再演を予定しているなど、仮設住宅などへの訪問による被災者への直接支援の活動と平行して、復興の歩みを進める被災地の市民全体を対象に文化的な発信を行うことも視野に入れた活動を展開していく希望を持っております。

 こうした現状に鑑み、当プロジェクトとして今後は「ギエ」の新規募集を停止する事と致しました。

 具体的にはプロジェクト銀行口座への募金のお振り込みに関しては「ボラ」「ギエ」の明記をお願いせず、またチャリティ公演等でお客さまに募金を呼び掛ける際には「ボラ」に使途を限定して募金をお願いする事に致します。

 もっとも銀行口座への募金につきましてはこの決定が周知されず、「ギエ」と表記しての募金がされることも考えられます。この場合はやはり募金者の意図を尊重させて頂き、引き続き「ギエ」として、しかるべき現地活動団体への義援金として取り扱いさせて頂きます。

 また、3月25日に開催された「亀戸の夜能」の際に頂いた募金 65,000円につきましては、この決定の以前に頂いた募金であり、使途についても明確に「ボラ」に限定して使わせて頂く旨のアナウンスをしていなかった点に鑑み、前回の報告書でも書きました通り、大崎市でのチャリティ公演の前例に倣って「ボラ」「ギエ」に等分して扱う事と致しました。これまでプロジェクトでお預かりさせて頂きました「ギエ」は2月の石巻訪問活動の時点で「ギエ」の全額を「チーム神戸」「明友館」の2団体に寄付することで精算することで一旦解消致しましたが、現状では「ギエ」はこの「亀戸の夜能」の際の 32,500円をお預かりしており、これはプロジェクトとして支援するのに然るべき団体。。被災地に拠点を置き、直接被災者の支援活動に従事することを目的とした、非営利で公明正大な活動が長期に渡って期待できる、信頼すべき団体を見つけるまで保留させて頂くことと致します。

 なおこれまで明確に「ギエ」と使途を指定されてお預かりしました金額は 5,000円でありますが、このほかプロジェクトとして「ギエ」と認定した募金額は 71,500円となり、総額で 76,500円となります。これらは下記の通り現地活動団体へ寄付させて頂きました(上記の通り亀戸の夜能の分 32,500円はまだお預かりしたままの状態です)。下記団体はいずれも当時信頼できる活動を展開されており、募金は被災者のために有効に使われたと確信しております。みなさまの善意に深謝申し上げます。

「チーム神戸」25,000円(9月30日)
         22,000円(2月13日) 合計 47,000円

「明友館」  20,000円(9月30日)
       22,000円(2月13日) 合計 42,000円

 「ギエ」総額よりも寄付金が上回っておりますが、これはプロジェクト発足当時にはまだ「ボラ」「ギエ」の募金の取り扱い方法が確立されておらず、個々の活動の結果の残額を上記団体に寄付していた経緯がございます。複雑なことで申し訳ありませんが、募金やチャリティ公演の収益と寄付金との関係は、プロジェクトの活動毎に作成しております「活動決算報告書」をご参照ください。

 活動決算報告書は「ぬえの能楽通信blog」の以下のページにて公開しております。

活動決算書(2011年9月の分)
活動決算書(2011年12月の分
活動決算書(2012年2月の分)
活動決算書(2012年3月の分)

【成果と感想・今後の展望】
 プロジェクトとして6回目となる今回の支援活動では、気仙沼大島訪問という活動地域の広がりが特筆されます。「海をつくる会」さまとご一緒に活動することは今回が2回目ですが、気仙沼の児童ミュージカル劇団「うを座」さまとの繋がりから「ネットワークオレンジ」さまをご紹介頂き、また「海をつくる会」さまの活動に同伴することによって大島のみなさんと知り合うことができました。今後のプロジェクトの活動の展開についても、協力が期待される数多くの方々の知己を得たことは大変有意義であったと思います。個人的な感想になりますが、これらお知り合いになった気仙沼の人々の人情、優しさに触れ、活動の大きな励みになりました。

 今回の活動では「海をつくる会」から全面的な援助を頂きました。そのご支援は会メンバーとは往路別行動をしてのプロジェクトの活動までも容認、包括しての援助となりました。重ねがさねご厚情に感謝致します。今回八田は「海をつくる会」さま「ともに浜をつくる会」さまの海底清掃の内容について初めて知りました。ダイビングを趣味とされる方々が集い、これほど大掛かりな活動を行っておられることに、まずもって敬意を表したいと思います。今回は八田は海底清掃活動が始まる前に東京に帰ることになりましたが、伺ったその活動内容はひと言で言えば過酷であると思います。それなのに笑顔で活動され、夜は大いに飲み食い、語り。尊い活動であると思います。今後とも良好な関係を築き、ともに活動を続けて行ければ、と期待しております。

 「ネットワークオレンジ」さまは知的障害者の社会参加支援を続けられるNPO法人ですが、その活動はそこに留まらずもっと広範に及んでいる印象を受けました。事務所である「三日町オレンジ」の入口には障害者が作った小物が展示販売されていましたが、そのほかにも子どもたちのための駄菓子なども豊富に用意されており、いつでも近所の子どもたちで賑わっているそうです。また我々プロジェクトなど気仙沼で行われる芸術活動にも積極的に活動の場を提供され、当日も事務所の正面でお客さまの呼び込みを行うなど、常にアクティブな姿勢で、気仙沼の街に根付き、親しまれている活動を行っておられます。当プロジェクトの活動に際しても宿泊施設のご用意を頂くなど、ご負担も頂いてしまいました。改めまして活動に敬意を表し、御礼を申し上げます。

 気仙沼大島では地元漁業関係者のお仕事を拝見させて頂いたり、大島神社で神前に舞囃子を奉納させて頂くなど、大変厚いもてなしを受けました。そのうえ海産物のお土産をどっさり頂いてしまい恐縮しております。本土と比べると復興の進捗状況は必ずしもかんばしくない印象を受けましたが、復興にかける熱意はほかの地区にも増して強いと思います。大島は夏に再訪する計画もすでに検討中で、関係各位に御礼申し上げ、また引き続いてのご協力をお願い申し上げたいと存じます。

 今回の活動では当地では能の公演の会場となった大島開発総合センターで大学生によるボランティア活動の様子を見るなど、ほかの団体の活動と連携したり、その活動を見学する機会に恵まれました。今回八田ははじめて鉄路を利用して訪問活動を行ったのですが、ちょうど桜が咲く季節にも恵まれ、あいにく悪天候ではありましたが、車での移動とはまた違って見聞を広める活動となったことも深い印象となっております。

 しかしながら、当地の現状は必ずしも楽観を許さないのは前回と同じ感想で、今回は当地にて震災後に1,000の方が亡くなっているという厳しい現実も伺うことになりました。震災から1年が過ぎて、被災地は自立して復興に向かわなければならない時期になっておりますが、産業基盤の崩壊やそれに伴う雇用の消失など難問は山積で、まだまだ支援の手が必要です。当プロジェクトの活動はそうした被災地の方々を心の癒やしという面でサポートする事しかできませんが、今後は当地の文化の復興など新しい視点をもって活動を続けていきたいと考えております。息の長い支援を続けていけるようプロジェクトメンバーも努力を重ねてゆく所存です。どうぞ今後も変わらぬお力添えを賜りますよう伏してお願い申し上げます。

                                        以上

平成24年6月1日





                            「能楽の心と癒しプロジェクト」

                             代表   八田 達弥
                             (住所)
                             (電話)