[写真は過去別の場所でのもの。参考]
11月23日、大阪で高校生対象の英語スピーチコンテストが行われ、予備審査で選ばれた15人(男子は一人)の応募者が「家族」というテーマで熱弁を競った。会場は上本町8丁目の大阪国際交流センター(元大阪外国語大学のあった敷地)で、中山康秀前外務副大臣や大阪市会議員など賓客を迎え21都道府県から81校、169件の応募があった。「父の魂」と言う題で語った千葉県翔凛(しょうりん)高校の宮澤愛花(あいか)さんが優勝した。
[画像はイメージ]
今年度から本部機能が東京から大阪に移り、関西の5ステーク(大阪、大阪北、堺、京都、神戸)が主催することになった(資金負担を含む)。後援、協賛にも変化が見られた。予選、本選とも何度か聴衆として、また審査委員長として参加してきたが、スピーチの内容・背景が少しずつ世相を反映しているように感じられる。それは親(父)との死別、父母の離婚を乗り越えて生きる姿が時に紹介されるからである。今回1/3の出場者が大なり小なりそのような背景を背負っていて、社会にはいろんな種類の家族が存在することに言及する子もいた。
そんな高校生たちの発表の中で、私は一人の女子高生のスピーチに注目した。札幌聖心女子学院の江湖妃那(こうこひな)さんは、「人生は短い。人と出会う特別な機会は一度しかないかもしれない。その人は特別な人でいつ私たちと二度と会えなくなるかもしれない」と語った。また、学校に奉仕に来ていたシルバー人材センターの高齢者が働いてくれる姿を見て、ふとあの人たちはいつも屋外にいるけれど、「ほかに果たすべき役割があるのではないか。あの世代の人たちは語ってくれる素晴らしい物語を持っているはずだ」と話した。江湖さんは静かな口調で聴衆の注意を引いた。思慮深く、想像力に富んだ詩的な内容であった。
前回に続いて中山議員の奨励のスピーチが歯切れよく、好感を覚えた。彼は今年1月邦人の人質救出のためヨルダンへ派遣され、難しい交渉を行なった人物である。私は将来、日本の政界を背負っていく一人ではないか、と思っている。審査結果発表の後、高木信二審査委員長(IMF職員)が、1)国際機関の幹部に日本人の顔が見えない、皆さん、英語力を話す、特に書く能力の面で力をつけてほしい。世界では英語を母国語としない人たちが、英米人と対等に渉りあっている。2)スピーチコンテストの発表は独特な感じを受ける。(覚えて暗誦することに集中するためで、またジェスチャーを加えるなど演技しているように見えるためでもある。投稿者沼野)それを越えて考えを伝えられるように、説得力のある内容、発表を心がけて欲しい、今後の一層の向上と将来の活躍を期待すると語った。
参考
2011年同スピーチコンテストの模様(沼野はこれにも出席)
11月23日、大阪で高校生対象の英語スピーチコンテストが行われ、予備審査で選ばれた15人(男子は一人)の応募者が「家族」というテーマで熱弁を競った。会場は上本町8丁目の大阪国際交流センター(元大阪外国語大学のあった敷地)で、中山康秀前外務副大臣や大阪市会議員など賓客を迎え21都道府県から81校、169件の応募があった。「父の魂」と言う題で語った千葉県翔凛(しょうりん)高校の宮澤愛花(あいか)さんが優勝した。
[画像はイメージ]
今年度から本部機能が東京から大阪に移り、関西の5ステーク(大阪、大阪北、堺、京都、神戸)が主催することになった(資金負担を含む)。後援、協賛にも変化が見られた。予選、本選とも何度か聴衆として、また審査委員長として参加してきたが、スピーチの内容・背景が少しずつ世相を反映しているように感じられる。それは親(父)との死別、父母の離婚を乗り越えて生きる姿が時に紹介されるからである。今回1/3の出場者が大なり小なりそのような背景を背負っていて、社会にはいろんな種類の家族が存在することに言及する子もいた。
そんな高校生たちの発表の中で、私は一人の女子高生のスピーチに注目した。札幌聖心女子学院の江湖妃那(こうこひな)さんは、「人生は短い。人と出会う特別な機会は一度しかないかもしれない。その人は特別な人でいつ私たちと二度と会えなくなるかもしれない」と語った。また、学校に奉仕に来ていたシルバー人材センターの高齢者が働いてくれる姿を見て、ふとあの人たちはいつも屋外にいるけれど、「ほかに果たすべき役割があるのではないか。あの世代の人たちは語ってくれる素晴らしい物語を持っているはずだ」と話した。江湖さんは静かな口調で聴衆の注意を引いた。思慮深く、想像力に富んだ詩的な内容であった。
前回に続いて中山議員の奨励のスピーチが歯切れよく、好感を覚えた。彼は今年1月邦人の人質救出のためヨルダンへ派遣され、難しい交渉を行なった人物である。私は将来、日本の政界を背負っていく一人ではないか、と思っている。審査結果発表の後、高木信二審査委員長(IMF職員)が、1)国際機関の幹部に日本人の顔が見えない、皆さん、英語力を話す、特に書く能力の面で力をつけてほしい。世界では英語を母国語としない人たちが、英米人と対等に渉りあっている。2)スピーチコンテストの発表は独特な感じを受ける。(覚えて暗誦することに集中するためで、またジェスチャーを加えるなど演技しているように見えるためでもある。投稿者沼野)それを越えて考えを伝えられるように、説得力のある内容、発表を心がけて欲しい、今後の一層の向上と将来の活躍を期待すると語った。
参考
2011年同スピーチコンテストの模様(沼野はこれにも出席)
太陽が全て人を照らし雨が全地を潤すように神の愛は万人に注がれます。
その生ける神の教会である末日聖徒イエス・キリスト教会は全ての人を受け入れ、天父のみもとへ帰れるように助けます。
ただし同性愛者とその子供は別、しかしこれは妥当な措置なのです。
これが神の愛なのです。(笑)
うん、内容的には教会の方針に沿っていてバッチリだ。さぁ英語に翻訳しようか!
日本語でスピーチされてるアメリカの方もいらっしゃるご様子。その場合、政治的含みのみとなりますかぁぁ・・・プロパガンダ・・・やっぱ権力者とその随行員ご一行様が歴史を作っていくんでしょうかぁぁ・・・
”ケント・ギルバートが武道館1万人大会で日本国憲法改正
https://www.youtube.com/watch?v=M0NL3fO26zo
https://www.youtube.com/watch?v=TcMYfud5HOM
主催者から、各ワードに「何名出してください」と動員がかかる。
そう、こんなところににも、什分の一の献金が使われている。
参加者の交通費も、教会が負担してるのでしょうか?
以前は、BYUに留学が出来る特典付きでしたが、今は、本部が協力を打ち切ったと聞きましたが、優秀者には何か特典が有るのでしょうか?
出場者の交通費は出ていると思います。
優勝者は東京で開かれる大使夫人たちとの交流の場に呼ばれるとのことです。上位入賞者に立派なトロフィーが与えられていました。記事に書きましたが、新しく加わったスポンサーが幾分寄付している可能性があります。