悪い流れは続くもので、今度はずーっと長く調子が悪かったマスカレイドの骨折
が判明しました
前からの近況報告を読み直すに、天栄移動直前か直後ぐらいにすでに骨折していた
可能性が・・・・・可哀想な事になりました
ひょっとしたら、かなり無理に負荷を掛けていた山元ですでにおかしかったのかも
しれません、担当が替わるから空港牧場時代に抜群の動きをしていて元気だった
彼女のことがわからないこともあって、ただの体力不足と判断されたようで・・・
まさかここまで発見が遅れるとは・・・・・
天栄へ移動してから約1ヶ月の近況報告です
************************************************************************
10/11 NF天栄
角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「当初は先週末の帰厩の段取りを
調教師に組んでもらっていたのですが、直前に右肩の出がひと息になり、疲れを感じ
させる状態になってしまいました。申し訳ありません。一過性のものかと思われ
ますが、このまま無理に戻してデビューへ向けた調教を行っていっても苦しくなる
でしょうから、いったん天栄ホースパークへ移して様子を見ていくことになりました」
(牧場担当者)
10/18 NF天栄
角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「こちらへ移動してきてからも様子
を見ながらの調整を行っているのですが、右肩の出がひと息である状況に変わりが
ありません。深管の痛みが特に影響しているようなのですが、他も含めて痛いところ
があるのかもしれません。出かけの歩様が特にぎこちないので、症状が緩和される
までは軽めで様子を見ていくことになると思います」(天栄担当者)
10/25 NF天栄
トレッドミルでの調整を行っています。「先週の時点では角馬場での軽めの調整
で歩様の改善を促すようにしていたのですが、芳しくない状態が続いているので
乗るのを控えることにしました。現在はトレッドミルでの調整にとどめて経過を
見ているところです。痛みさえ取れれば改善されるでしょうから、そのためにも
少し時間をかけざるを得ないかもしれません」(天栄担当者)
11/1 NF天栄
角馬場での軽めのキャンター調整を行っています。「先週までは乗り運動を
行っていませんでしたが、人が跨らない運動のみにして楽をさせた分だけ歩様が
緩和したように見えたので今週は再び跨っています。ただ、緩和したと言っても
わずかなところなので、乗り運動も角馬場だけのごく軽めのものにしています。
問題ないと思えれば馬場に出ての調教も取り入れていくことになるでしょうが、
そのあたりのタイミングを図っていくためにこのあともしっかりと状態を
極めていきます」(天栄担当者)
11/8 NF天栄
軽めの調整を行っています。「歩様の様子を見ながらの調整を行っていますが、
どうも負担の掛かりやすい右前脚をかばうような歩きになりやすいですね。
可能ならば少しずつ乗り進めていこうと思っていたのですが、状態に波が
あるので少し様子を見たいと思います」(天栄担当者)
11/10 NF天栄
「歩様がもうひとつ改善されないことから改めて検査を行ったところ、右前脚の
管骨の裏側付近に骨折線が入っていることが判明しました。疲労骨折のような
もので、体力を養うためのトレーニンに体が堪えてしまったのだと思います。
何とかいい形で再入厩させて競馬でもいい走りができるようにしたいと思って
いたのですが、このようなことになり大変申し訳ありません。症状が落ち着く
までのしばらくの間は楽をさせる必要があることから、北海道で療養すること
になりました」(天栄担当者)今のところ12日にNF空港へ移動する予定です。
************************************************************************
今までの経緯をたどります
5/13 NF空港
馬体重:416kg
現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン17秒で2本元気に駆け上がって
おり、残りの4日は角馬場でのフラットワークと周回コースでのスローキャンター
調整を併用して進めています。小柄な体からは想像できないほどのパワーを
秘めており、坂路調教では乗り手が抑えるのに苦労するほどです。今後は
近々の移動にも対応できるように調教を重ねていきます。
これが牧場での最終報告でした。 まさかこれだけ走れている馬がデビューさえ
させてもらえず、半年間さんざんいろいろ不満を聞かされ続け心配させられ、
あげくに骨折で牧場に舞い戻るとは・・・・
5/21・・・空港牧場を出発、いったんミッドウェイファームへ。。
6/4・・・・堀厩舎へ入厩
6/16・・・・一発ゲート合格
6/22・・・・・まだ体力不足という理由でいったん山元へ
8/25・・・・堀調教師が再入厩の打診を山元にしたものの、まだまだ体が出来て
いないということで、さらに牧場で負荷を掛け始める。
8/25 山元TC
「近々の帰厩を検討するために先週山元のスタッフと話をしたのですが、体力が
付き切っていないようで、帰厩に合わせて15-15からもう少し速いところ
を行ったところ走りに余力がないとのことでした。今のまま競馬へ向かって
もおそらく追っ付け追っ付けで、ただ使うだけになってしまいかねません。
小柄な牝馬ということを考えて“2歳夏のときのサトノフローラのような
イメージで無理のないように最低限の負荷で調整して欲しい”とリクエスト
していたのもありますが、攻めてヘロヘロにして細化を招くようなことも
できませんからね。当初は新潟か中山でのデビューを目指していただけに
思い通りにいかず申し訳ありませんが、もう少し基礎体力が備わってきた
タイミングで改めて考えたいと思います」(堀師)
8/25~10/4・・・・・・ずーっと15-15の負荷を掛け続けるが
馬がよくなってこないとのこと。
10/8・・・・・・・・調教師との話し合いの末、いったん天栄へ移動。
そこからは上の近況通りの残念な流れとなりました
どうもなければ、天栄は移動の通過点でそこから再入厩だったんですよねぇ
長い間空港での馬の見立てと、厩舎や山元でのかなり厳しい辛口の見立てとの
ギャップに悩む日々でした どうも堀厩舎では馬の評価が厳しいんですよね。
一定のレベルに達しない限りは使ってもらえず、新馬でさまになるまで、ずーっと牧場づけが
続き愛馬2頭ともそこで体調を崩し、出走さえできない状況となりました
もともと姉たちを見ていても、勝ち上がりは無理かもしれないけれど、
大好きな栗毛のタキオンだったので、走ってくれるところを見たいっていう
それだけで”アイドル出資” しましたが、ここの厩舎ではそんな恥ずかしい
状態では使わないという方針のようで、愛馬をレースで見たいという、小さな夢さえ
またしても消えてしまいそうです。
この分だと同じタキオンの先輩ファステストスターと同じ運命かも・・・・・
マスカレイド、半年間辛いのにお疲れ様でした、ゆっくり休んでね
が判明しました
前からの近況報告を読み直すに、天栄移動直前か直後ぐらいにすでに骨折していた
可能性が・・・・・可哀想な事になりました
ひょっとしたら、かなり無理に負荷を掛けていた山元ですでにおかしかったのかも
しれません、担当が替わるから空港牧場時代に抜群の動きをしていて元気だった
彼女のことがわからないこともあって、ただの体力不足と判断されたようで・・・
まさかここまで発見が遅れるとは・・・・・
天栄へ移動してから約1ヶ月の近況報告です
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10/11 NF天栄
角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「当初は先週末の帰厩の段取りを
調教師に組んでもらっていたのですが、直前に右肩の出がひと息になり、疲れを感じ
させる状態になってしまいました。申し訳ありません。一過性のものかと思われ
ますが、このまま無理に戻してデビューへ向けた調教を行っていっても苦しくなる
でしょうから、いったん天栄ホースパークへ移して様子を見ていくことになりました」
(牧場担当者)
10/18 NF天栄
角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「こちらへ移動してきてからも様子
を見ながらの調整を行っているのですが、右肩の出がひと息である状況に変わりが
ありません。深管の痛みが特に影響しているようなのですが、他も含めて痛いところ
があるのかもしれません。出かけの歩様が特にぎこちないので、症状が緩和される
までは軽めで様子を見ていくことになると思います」(天栄担当者)
10/25 NF天栄
トレッドミルでの調整を行っています。「先週の時点では角馬場での軽めの調整
で歩様の改善を促すようにしていたのですが、芳しくない状態が続いているので
乗るのを控えることにしました。現在はトレッドミルでの調整にとどめて経過を
見ているところです。痛みさえ取れれば改善されるでしょうから、そのためにも
少し時間をかけざるを得ないかもしれません」(天栄担当者)
11/1 NF天栄
角馬場での軽めのキャンター調整を行っています。「先週までは乗り運動を
行っていませんでしたが、人が跨らない運動のみにして楽をさせた分だけ歩様が
緩和したように見えたので今週は再び跨っています。ただ、緩和したと言っても
わずかなところなので、乗り運動も角馬場だけのごく軽めのものにしています。
問題ないと思えれば馬場に出ての調教も取り入れていくことになるでしょうが、
そのあたりのタイミングを図っていくためにこのあともしっかりと状態を
極めていきます」(天栄担当者)
11/8 NF天栄
軽めの調整を行っています。「歩様の様子を見ながらの調整を行っていますが、
どうも負担の掛かりやすい右前脚をかばうような歩きになりやすいですね。
可能ならば少しずつ乗り進めていこうと思っていたのですが、状態に波が
あるので少し様子を見たいと思います」(天栄担当者)
11/10 NF天栄
「歩様がもうひとつ改善されないことから改めて検査を行ったところ、右前脚の
管骨の裏側付近に骨折線が入っていることが判明しました。疲労骨折のような
もので、体力を養うためのトレーニンに体が堪えてしまったのだと思います。
何とかいい形で再入厩させて競馬でもいい走りができるようにしたいと思って
いたのですが、このようなことになり大変申し訳ありません。症状が落ち着く
までのしばらくの間は楽をさせる必要があることから、北海道で療養すること
になりました」(天栄担当者)今のところ12日にNF空港へ移動する予定です。
************************************************************************
今までの経緯をたどります
5/13 NF空港
馬体重:416kg
現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン17秒で2本元気に駆け上がって
おり、残りの4日は角馬場でのフラットワークと周回コースでのスローキャンター
調整を併用して進めています。小柄な体からは想像できないほどのパワーを
秘めており、坂路調教では乗り手が抑えるのに苦労するほどです。今後は
近々の移動にも対応できるように調教を重ねていきます。
これが牧場での最終報告でした。 まさかこれだけ走れている馬がデビューさえ
させてもらえず、半年間さんざんいろいろ不満を聞かされ続け心配させられ、
あげくに骨折で牧場に舞い戻るとは・・・・
5/21・・・空港牧場を出発、いったんミッドウェイファームへ。。
6/4・・・・堀厩舎へ入厩
6/16・・・・一発ゲート合格
6/22・・・・・まだ体力不足という理由でいったん山元へ
8/25・・・・堀調教師が再入厩の打診を山元にしたものの、まだまだ体が出来て
いないということで、さらに牧場で負荷を掛け始める。
8/25 山元TC
「近々の帰厩を検討するために先週山元のスタッフと話をしたのですが、体力が
付き切っていないようで、帰厩に合わせて15-15からもう少し速いところ
を行ったところ走りに余力がないとのことでした。今のまま競馬へ向かって
もおそらく追っ付け追っ付けで、ただ使うだけになってしまいかねません。
小柄な牝馬ということを考えて“2歳夏のときのサトノフローラのような
イメージで無理のないように最低限の負荷で調整して欲しい”とリクエスト
していたのもありますが、攻めてヘロヘロにして細化を招くようなことも
できませんからね。当初は新潟か中山でのデビューを目指していただけに
思い通りにいかず申し訳ありませんが、もう少し基礎体力が備わってきた
タイミングで改めて考えたいと思います」(堀師)
8/25~10/4・・・・・・ずーっと15-15の負荷を掛け続けるが
馬がよくなってこないとのこと。
10/8・・・・・・・・調教師との話し合いの末、いったん天栄へ移動。
そこからは上の近況通りの残念な流れとなりました
どうもなければ、天栄は移動の通過点でそこから再入厩だったんですよねぇ
長い間空港での馬の見立てと、厩舎や山元でのかなり厳しい辛口の見立てとの
ギャップに悩む日々でした どうも堀厩舎では馬の評価が厳しいんですよね。
一定のレベルに達しない限りは使ってもらえず、新馬でさまになるまで、ずーっと牧場づけが
続き愛馬2頭ともそこで体調を崩し、出走さえできない状況となりました
もともと姉たちを見ていても、勝ち上がりは無理かもしれないけれど、
大好きな栗毛のタキオンだったので、走ってくれるところを見たいっていう
それだけで”アイドル出資” しましたが、ここの厩舎ではそんな恥ずかしい
状態では使わないという方針のようで、愛馬をレースで見たいという、小さな夢さえ
またしても消えてしまいそうです。
この分だと同じタキオンの先輩ファステストスターと同じ運命かも・・・・・
マスカレイド、半年間辛いのにお疲れ様でした、ゆっくり休んでね