Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

今度はマスカレイドが骨折★

2011年11月10日 | キャロット
悪い流れは続くもので、今度はずーっと長く調子が悪かったマスカレイドの骨折
が判明しました
前からの近況報告を読み直すに、天栄移動直前か直後ぐらいにすでに骨折していた
可能性が・・・・・可哀想な事になりました
ひょっとしたら、かなり無理に負荷を掛けていた山元ですでにおかしかったのかも
しれません、担当が替わるから空港牧場時代に抜群の動きをしていて元気だった
彼女のことがわからないこともあって、ただの体力不足と判断されたようで・・・
まさかここまで発見が遅れるとは・・・・・
天栄へ移動してから約1ヶ月の近況報告です
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10/11 NF天栄
角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「当初は先週末の帰厩の段取りを
調教師に組んでもらっていたのですが、直前に右肩の出がひと息になり、疲れを感じ
させる状態になってしまいました。申し訳ありません。一過性のものかと思われ
ますが、このまま無理に戻してデビューへ向けた調教を行っていっても苦しくなる
でしょうから、いったん天栄ホースパークへ移して様子を見ていくことになりました」
(牧場担当者)

10/18 NF天栄
角馬場で軽めのキャンター調整を行っています。「こちらへ移動してきてからも様子
を見ながらの調整を行っているのですが、右肩の出がひと息である状況に変わりが
ありません。深管の痛みが特に影響しているようなのですが、他も含めて痛いところ
があるのかもしれません。出かけの歩様が特にぎこちないので、症状が緩和される
までは軽めで様子を見ていくことになると思います」(天栄担当者)

10/25 NF天栄
トレッドミルでの調整を行っています。「先週の時点では角馬場での軽めの調整
で歩様の改善を促すようにしていたのですが、芳しくない状態が続いているので
乗るのを控えることにしました。現在はトレッドミルでの調整にとどめて経過を
見ているところです。痛みさえ取れれば改善されるでしょうから、そのためにも
少し時間をかけざるを得ないかもしれません」(天栄担当者)

11/1 NF天栄
角馬場での軽めのキャンター調整を行っています。「先週までは乗り運動を
行っていませんでしたが、人が跨らない運動のみにして楽をさせた分だけ歩様が
緩和したように見えたので今週は再び跨っています。ただ、緩和したと言っても
わずかなところなので、乗り運動も角馬場だけのごく軽めのものにしています。
問題ないと思えれば馬場に出ての調教も取り入れていくことになるでしょうが、
そのあたりのタイミングを図っていくためにこのあともしっかりと状態を
極めていきます」(天栄担当者)

11/8 NF天栄
軽めの調整を行っています。「歩様の様子を見ながらの調整を行っていますが、
どうも負担の掛かりやすい右前脚をかばうような歩きになりやすいですね。
可能ならば少しずつ乗り進めていこうと思っていたのですが、状態に波が
あるので少し様子を見たいと思います」(天栄担当者)

11/10 NF天栄
「歩様がもうひとつ改善されないことから改めて検査を行ったところ、右前脚の
管骨の裏側付近に骨折線が入っていることが判明しました。疲労骨折のような
もので、体力を養うためのトレーニンに体が堪えてしまったのだと思います。
何とかいい形で再入厩させて競馬でもいい走りができるようにしたいと思って
いたのですが、このようなことになり大変申し訳ありません。症状が落ち着く
までのしばらくの間は楽をさせる必要があることから、北海道で療養すること
になりました」(天栄担当者)今のところ12日にNF空港へ移動する予定です。
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今までの経緯をたどります

5/13 NF空港
馬体重:416kg 
現在は週2日900m屋内坂路コースをハロン17秒で2本元気に駆け上がって
おり、残りの4日は角馬場でのフラットワークと周回コースでのスローキャンター
調整を併用して進めています。小柄な体からは想像できないほどのパワー
秘めており、坂路調教では乗り手が抑えるのに苦労するほどです。今後は
近々の移動にも対応できるように調教を重ねていきます。

これが牧場での最終報告でした。 まさかこれだけ走れている馬がデビューさえ
させてもらえず、半年間さんざんいろいろ不満を聞かされ続け心配させられ、
あげくに骨折で牧場に舞い戻るとは・・・・

5/21・・・空港牧場を出発、いったんミッドウェイファームへ。。

6/4・・・・堀厩舎へ入厩

6/16・・・・一発ゲート合格

6/22・・・・・まだ体力不足という理由でいったん山元へ

8/25・・・・堀調教師が再入厩の打診を山元にしたものの、まだまだ体が出来て
            いないということで、さらに牧場で負荷を掛け始める。
         
8/25 山元TC
「近々の帰厩を検討するために先週山元のスタッフと話をしたのですが、体力が
付き切っていないようで、帰厩に合わせて15-15からもう少し速いところ
を行ったところ走りに余力がないとのことでした。今のまま競馬へ向かって
もおそらく追っ付け追っ付けで、ただ使うだけになってしまいかねません。
小柄な牝馬ということを考えて“2歳夏のときのサトノフローラのような
イメージで無理のないように最低限の負荷で調整して欲しい”とリクエスト
していたのもありますが、攻めてヘロヘロにして細化を招くようなことも
できませんからね。当初は新潟か中山でのデビューを目指していただけに
思い通りにいかず申し訳ありませんが、もう少し基礎体力が備わってきた
タイミングで改めて考えたいと思います」(堀師)

8/25~10/4・・・・・・ずーっと15-15の負荷を掛け続けるが
               馬がよくなってこないとのこと。

10/8・・・・・・・・調教師との話し合いの末、いったん天栄へ移動。

そこからは上の近況通りの残念な流れとなりました
どうもなければ、天栄は移動の通過点でそこから再入厩だったんですよねぇ


長い間空港での馬の見立てと、厩舎や山元でのかなり厳しい辛口の見立てとの
ギャップに悩む日々でした  どうも堀厩舎では馬の評価が厳しいんですよね。
一定のレベルに達しない限りは使ってもらえず、新馬でさまになるまで、ずーっと牧場づけが
続き愛馬2頭ともそこで体調を崩し、出走さえできない状況となりました


もともと姉たちを見ていても、勝ち上がりは無理かもしれないけれど、
大好きな栗毛のタキオンだったので、走ってくれるところを見たいっていう
それだけで”アイドル出資” しましたが、ここの厩舎ではそんな恥ずかしい
状態では使わないという方針のようで、愛馬をレースで見たいという、小さな夢さえ
またしても消えてしまいそうです。

この分だと同じタキオンの先輩ファステストスターと同じ運命かも・・・・・

マスカレイド、半年間辛いのにお疲れ様でした、ゆっくり休んでね

今週出走予定の牝馬2頭がどちらも頓挫・・・★

2011年11月10日 | シルク
今週4・5頭予定していたうちの牝馬2頭が揃って直前に頓挫となってしまいました
キャトルフィーユは土曜日に熱発で黄菊賞を回避、ミークレイチェルはなんと
最終調教後、鼻出血を発症してしまいました
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キャトルフィーユ
2011.11.02
11月2日(水)良の栗東・坂路コースで1本目に65.6-46.5-29.1-
14.4 馬なりに乗っています。短評は「坂路コースで入念」でした。
11月13日(日)京都・黄菊賞・混合・芝1800mに和田竜二騎手で予定しています。
・角居調教師 「前走の疲れは取り除けた印象。11月2日(水)は元気一杯に坂路を
駆け登っています。飼い葉をキッチリ食べており、馬体は順調に回復。脚元も落ち
着いている感じですね。来春を見据えた場合、早い段階で賞金を加算できればベター。
次週に向けて調整しましょう」
≪調教時計≫
11.11.02 助手  栗東坂良1回 65.6 46.5 29.1 14.4  馬なり余力 坂路コースで入念

2011.11.09
キャトルフィーユは、ここに来て幾らか体温の上昇が認められます。現在は栗東
トレセンで厩舎周辺等の歩行運動を消化。もう少しの間は慎重に様子を見守り、
馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。
・角居調教師 「11月5日(土)の午後に体温の上昇を確認。ここ最近は寒暖の差
が大きく、そのあたりが影響を及ぼしたのかも知れません。先週末に追い切りを
行なえず、特別登録を見送る形に。一旦は熱が下がったものの、まだ幾らか不安定
な状態です。もう少し経過観察が必要」


ミークレイチェル [父ネオユニヴァース:母シルヴァーグレイル]
坂路コースでキャンターの調整で、5日と6日に時計を出しています。調教師
は「前走後も気の悪い所は見せないし、良い方に落ち着いてくれています。今
週の追い切りは熊沢騎手に乗ってもらって、良ければ今週使う予定で行こうと
思います。日曜日は乗れないらしいので、使うとしたら土曜日の芝1,800mあた
りになると思います」と話しており、動きや状態次第で今週出馬投票する可能
性があります。

調教時計/熊 沢9栗P良  63.6- 49.4- 36.9- 13.2 一杯に追う
      マイネルアクロス(二未勝)一杯の外を0.5秒追走3F併0.1秒遅れ

最新情報/9日の追い切り後に鼻出血を発症した為、今週の出馬投票は見送る
           予定となり、現在経過を観察しています。
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キャトルフィーユは、この前の未勝利戦でクラヴェジーナと凄まじいデットヒートの
末、未勝利脱出  新馬戦から中1週→中2週とかなり厳しいローテーション
ではありましたが、厩舎の牝馬の先輩トールポピー&ウオッカに続き、出世レース?
の黄菊賞(京都芝1800m混合戦)を予定されていました。

個人的にはやはりローテが厳しいのと、かなり有力な牡馬が揃うので、内心
勝負にならないなら使って欲しくないって思っていました。
トールポピーやウオッカのような女傑でも2着でしたからね。
まだか細い彼女には荷が重過ぎました・・・・
まぁ、熱発だけなので少しゆっくりすれば多分問題ないでしょう

牝馬の伝説の新馬戦か?と言われたアナスタシアブルーが勝ったレース。
実はかなり負担がかかったレースだったのでは・・・と想像しております。
逃げて2着に粘った馬はレース後予後不良
3着のデアリングプライドは球節がムクんだ・・とかで療養中。
そして4着のマトゥラーは2戦目で屈腱炎・・・

とやはり2歳新馬戦の高速決着は負荷がかなり大きいように思っております
このレースでその後勝ち上がったのが1戦目で ”死んだ振り” っぽくて
レースに参加出来ていなかったキャトルフィーユのみ。
せっかく運よく勝ちあがれたのだし、今後も無理しるぎることなく、目標の
レースに合わせるのではなく、馬中心でお願いしたいと思います

そして、もう1頭はさらに深刻なミークレイチェル。
調教でもちっとも動けていなかったのですが、この時計でも内臓面に負荷が
掛かっていたようで、鼻出血を発症してしまいました
うーん、正直厳しいです。
休めば治るとは思いますが、これぐらいの調教で?って気がしないでもないです。
まぁ、レース中に発症しなかったことが幸いです。
ミークちゃん、ゆっくり休んで療養してね


しかし私の追加出資馬はことごとく上手くいきません
ミークレイチェルの鼻出血をはじめ・マスカレイドは肩の出が悪く全体的にぼろぼろ
の印象・スマイリングノートは背骨がいがんでいるとか
プロスペリタちゃんもゲートさえ合格できずに、左前靭帯に炎症発症・・・
その後乗り進めてさらに悪化? 現在WM中・・・・

牡馬もやはりタキオン2頭はダメで、フィックルスターは体重が重すぎる上に全体的に
体力不足で、強めると壊れる心配もありかなり綱渡りの状況 ロードガルーダは軽い
骨折なものの、おっかなびっくりで大事にされているから、仕上がるまでは相当かかりそう・・・

結局入厩できそうだからと駆け込み出資しても、最初に感じた不安点とか決定打
のなさはそのまま見事に”正解”な訳で、毎年最初に何の不安もなく出資した
ほんの一部の一握りの馬しか勝ちあがれていない現状
来年もとてつもなく沢山未勝利馬がでそうだぁ・・・・

毎年・毎年分かっていてもみごとに同じ失敗を繰り返している私でしたアーアア