やっと、ゆっくりする時間が取れました~(^^;;
というわけで、6日に行った「古典日本髪結い体験会&街歩き」のご報告。
前日までの天気予報は雨、やっぱり傘を準備しなくちゃねと、買いに走りました。
当日の朝もパラパラしていましたが、いよいよ外でのセレモニー、また、松江城本丸までの散策は陽射しもなくて最高だったかも。
5回目となる今回の古典日本髪のイベント、結髪を体験したモデルさんは過去最大の21名、松江城本丸前に勢ぞろいした写真は圧巻です。
大人数でしたから、進行時間を心配していましたが、若干押したものの、まあ想定内?
まるで戦場のような結髪会場、今見ても皆さんかなり緊張気味。
セレモニーでは、大勢のお客様に見守られながら、モデル一人一人が赤じゅうたんをランウェイ。
スポットライトこそありませんが、一人一人が主役となってのランウェイ、どんな思いで赤じゅうたんを歩いたのかな?
そう言えば、スタッフの皆さんが、モデルを務めた皆さんが髪を解き、普段の姿に戻って会場の松江歴史館を出る時の表情がまるで違ったと。
皆さんの堂々とした姿がとても印象的でしたと。
参加したお一人お一人が、自分に一層自信を持ったことが一番の収穫だったかもしれません。
最後に、地元のTV局が取材に来て、随分長らくニュースで流してくださいました。
モデルの皆さんの自信に満ちた表情、是非ご覧ください。
「城下町・松江を優雅にそぞろ歩き 伝統の日本髪と和装姿を体験 観光客から熱い視線」
昨日ですが、5月6日の「古典日本髪結い体験会と街歩き」を前に、上定松江市長を表敬訪問。
表敬メンバーは、モデルさん、結髪師など総勢12名の大所帯に。
午前中に結髪、化粧、着付を済ませ、、、のつもりが押して押して、時間ピタリに全員が揃うという冷や汗ものの離れ業(^^;;
市長から一人一人に声をかけていただき、結髪師には結髪に取り組んだ思いや苦労していることなど、モデルの皆さんにはどんな思いでモデルさんに?というようなことを聞いていただき、緊張しながらも和気あいあいの訪問となりました。
そうそう、お着物はどうやって揃えていらっしゃるんですか?とか、結構苦労しているところなども聞いて貰えて良かったのかな?
また、今年は今までの化粧とは違う役者風ではない現実的な化粧をする予定なので、そんなところも楽しんでいただけるのかも。
外国の観光客には、潜在的にモデル願望があるようなので、そういう皆さんに来ていただくような仕掛けを望む声や、来年はウィーンでの古典日本髪を中心にしたイベントも企画されようとしているので、ここにいるみなさんも行く予定で積み立てを始めましたという報告も。
結髪の様子を見学したいという方がいらっしゃったのですが、月代(さかやき)にちょんまげ、着物姿で来訪。
毎日この姿で過ごしています、って。
折角だから、一緒に市長表敬に行きましょう!と。
5月6日には、彼が街歩きの露払いでモデルさんと一緒に歩くことになりました。
先日、カムの宿に群馬の助産師さん一家が逗留し、松江のママさんの自宅出産を支えてくださいました。
助産師と看取り士のお話し会「生と死を語る」も開催し、多くの皆様にお聞きいただきましたし、滞在中には多くの方と新たな出会いもあり、とても素敵な時間でした。
その助産師さん、お子さんが小さいので、映像作家で自然栽培インストラクターなど多くの顔を持つご主人が一緒にいらっしゃっていました。
そのご主人、新庄で古典日本髪の普及に取り組む中山さんの活動に共感頂いたとかで、中山さんや結髪師の皆さんの活動風景を映像に残してくださいました。
日本古典髪結髪師 中山ひろみ Hiromi Nakayama : Traditional Japanese hairdresser #Traditional Japanese #日本髪 (youtube.com)
東京では、毎年モデルを務めてくれているKahoちゃんが、古典日本髪を英語で紹介するサイトを作ってくれたのだとか。
毎年の恒例となった「古典日本髪で街歩き」も今年は5回目。
5月6日に松江歴史館と松江城を中心に行いますが、古典日本髪を知ってくださる方や結髪を志す方が増え、大切な日本文化を継承したいものですし、多くの外国の皆さんにも知っていただき、松江を訪れる方が増えて欲しいものです。
ぜひ、この映像もYouTubeでご覧くださいね。
2024年の「第5回 古典日本髪で街歩き」、5月6日(祝日・月)に決まりました。
5回目の区切りとなる今年は、初回開催の松江城を舞台に、江戸の女性を演ずる皆さんに華やいでいただくことになりました。
結髪と着付の場所は、初回と同様松江歴史館ですが、今回はもう少しゆったり、結髪は復元長屋北棟、着付は南棟で行うことになりました。
カメラマンの皆さんや見学をご希望の皆さんも、結髪の様子を間近で、しかもゆっくりと見ていただけると思います。
赤じゅうたんをランウェイ
全体のスケジュールは記載のとおりですが、結髪の様子をゆっくりと見ていただけるほか、観光客の方で自分もモデルをやりたい!との我侭なご希望にも2人まで添うことに致しました。
時間帯も厳しめでしたが、スタートを90分ずらしてタップリ見ていただくことにしました。
また、モデルさんには赤じゅうたんをランウェイしていただきながら髪形の説明などさせていただきます。
モデルさん、募集中
今回のモデルさんは15人前後の予定ですが、既に10人余りのご希望がありますので、モデルをやってみたい方はお早めにご連絡くださいね。
モデルさんは、古典日本髪を結うのはもちろん、古い時代のお着物や往時のかんざしなどで着飾っていただくことにしています。
モデルさんは自毛で肩下10cm、前髪が鼻下まで必要です。
参加費は15,000円としています。
ご希望の方は(o-mis@mable.ne.jp 又は 090-7895-9418までご連絡ください)
尚、観光客の方の受付は前日17時までとしています。
(肌襦袢、草履を持参ください)
【当日のスケジュール】
8:00 結髪師とモデルが松江歴史館集合
8:30 化粧、着付けを開始
9:00 結髪の実演を一般公開
12:00 松江歴史館で出発のセレモニー
(ランウェイ&髪型の説明、来賓・石原代表の挨拶)
12:30 松江城へ移動開始
松江城へ移動の途中でカメラマンの要望にも応えながら古典日本髪撮影会
15:30 歴史館に集合し解髪・終了次第解散
今日はポスターが送られてき、チラシを置いて帰ってくださった方が。
何れも、古典日本髪に(も)係るイベントなので、ご案内かたがたの投稿です。
一つは、毎年彦根近辺で行われている“日本髪イベント”。
毎月、新庄で古典日本髪の結髪を伝える教室を主宰する中山さんが参加されていますが、200種類あると言われる江戸期の日本髪を結い、往時の和装で時代の雰囲気を残す街並みをぶらりぶらり歩くというもの。
来月の9日、近江八幡市の八幡掘りで行われるとのことですが、そのポスターが今日到着、そこにはモデル募集中とも💦
え~~、今頃ポスター!って思う気持ちもありますが、主催するのは結髪を教える超忙しい彦根の玄田先生。
松江でも随分お世話になりましたが、日本の伝統の継承発展に命懸けで取り組んでいらっしゃいますからね~~。
10月9日、あの辺にいるぞ!みたいな奇特な方は是非ご覧ください(*^^*)
鼕行列に日本髪で
もう一つは、2週間後に迫った鼕 (どう) 行列、山車に乗せた大きな太鼓をたたきながら練り歩くのですが、なかなか勇壮です。
参加団体の一つ(雑賀町にある一つ)と一緒に古典日本髪の皆さんが練り歩きます。
今のところ、日本髪を結い、江戸風情を楽しんで一緒に歩くモデルさんは6人、あと数人は可能かな?
思い出作りなど、興味ある方はご連絡ください。
連絡先は o-mis☆mable.ne.jp(☆は@に変えてくださいね)
カゼマル君
最後に、今日は竹細工教室。
いつものように、教室のアイドル、カゼマル君が愛嬌を振りまいて皆を癒してくれています。
そう言えば、動物が大の苦手のA子さん、やけに親しげでしたが、、、