やっと来ました!
待ちに待った待望の雨です。
完全に干上がっていた家の前の用水路にも水の恵みが訪れました。
これなら、用水路の源流の畑も・・・
外では、沛然たる雨音、そして雷。
そんな予感もあったので、5時起きして畑に向かいましたが、記念植樹した木を除き、水やりをパスしてジャガイモの植え付けや菊芋の支柱立てなどに汗を流しました。
でも、随分やきもきさせるよなあ~~~、風は心地よかったけどほぼ降る様子なしですから。
何という贅沢
今朝、明けがかる空の月、薄雲の向こうは明るくなりはじめた何とも言えない青、薄雲に月の光が見事な光輪を描き出していました。
写真では感じがわかりませんが、青はもっと明るい青、月には餅つきウサギがくっきり。
こんなお月様を眺めたのは初めてかも。
東出雲の畑にチョコッと寄り、新庄へ向かう道すがら、北山や嵩山が朝焼けに照らされて薄っすらとピンク色に染まり、2度目の感動。
あ~~!!何という贅沢。
新庄は結構降ってくれて!この調子なら今日明日は水やりパスかもと思っていたら、な、なんと、僕の家の周りはほとんど降っていない、、、(@@
が~~~ん!! 今日は農作業から解放されるというプログラムだったのに、、、
ということで、いつものように夕方から水やり、ついでに草刈り、汗だくです(><
坂根さんの料理教室
今日は、第3回“新庄の部屋”がカムの宿の台所でありました。
おむすびころりんの坂根さんを講師に、重ね煮をメインにした料理教室。
家主の僕でしたが、雑用が重なって、途中からの参加となり、涙 ( ;∀;)/// でも、とっても美味しいお料理を堪能させていただきました。
男の僕には、はいそうですか!って感じですが、今日の料理教室、ただの料理教室とは全くと言っていいほど違っていた?
例えば、塩の振り方の方法、そうか!量はお野菜と対話して決めるのか!
その他、お野菜を切る体制と言うか姿勢、きめは肛門を締める。包丁の持ち方、肝心なのは小指。切る動作、これでやるとしっかりエネルギーが入るなどなど、、、
皆で作った意識場?
お料理が盛り付けられ、いよいよ食べようとする前のおまじないのような言葉かけ、、、
食べる時に皆さんから、今日の料理はことのほか美味しいと思うけど、何故かわかりますか?って。
先日の首藤先生のお話ではありませんが、皆が作る意識場にも通じることだったかな?
魔法に掛けられたような坂根さんの料理教室、来年?来年度?もう一度して頂こうなどという話も飛び出していました。
今度は、最初から参加しなくちゃ!
いけずご王国が報道されたとか
み、見ていないんですが、今日の夕方、いけずご王国のオープニングのことがBSSTVで放映され、何人もの方からお電話やらメールなどを頂きました。
反響、嬉しいですね。
ただ、あまり浮かれることなく、地道に一歩づつ歩んでいきたいものだと思っています。
写真は、知人が放映を撮って送ってくださったものです。
主催者だからそう思った?
26日に開催した“いけずご王国”キックオフイベント「シチェチニン先生の学校と共育を語るシンポジウム」、強烈なインパクトが今も熱く生命の中で脈打っているようです。
そんなシンポジウムの写真を送って頂きましたので、僕の生命に強く焼き付いているものを簡単に備忘録的に残しておこうと思います。
本題に入る前に、適度そうな雨と本当に久しぶりに聞く雷の音、蝉しぐれの中でPCに。
昨日、子どもたちが植えたヤマモモも、心なしか嬉しそうです。
最初に、パネリストの皆さんの紹介。
えっ!社長さん?思わずそう思ってしまう永遠の夢見る少女、アナスタシアジャパン代表の岩砂晶子さん、熊本から民族衣装をまとった熊が、とも思える特異な第一印象の大分の小学校教師首藤先生、腹の座りが全く違う肝っ玉母ちゃん、智頭町の森のようちえんまるたんぼう代表の西村早栄子さんの3人。
コーディネーターは真面目を絵に描いたようですが、熱い思いを秘めた松江の小学校教師・三島先生。
シチェチニン先生の学校
今回はじっくり見たいと思っていたドキュメンタリー映画「シチェチニン先生の学校」、午前中は役員だけで1巻を、本番では2巻を視聴させていただきました。
“アナスタシアお茶会”の時にも視聴しましたが、主催者はじっくり見れない、今回も結果的にそうなりましたが、やはり!と確認したことは、例えば、10年間で学ぶ算数・数学を10日間でマスターする。
11歳でこの学校に来た14歳の少年は、1年で高校を終えて大学生として心理学と化学を学びながら、先生役として一つのグループの学びをサポートしている。
家を建てたり、洋服を作ったり、採集調理したり、生きることを学ぶのがシチェチニン先生の学校ですが、どの子どもたちの眼もキラキラ輝いています。
喜びの中にあると、学びのスピードは驚異的、本来その力を持つから、シチェチニン先生の学校は公立ですが、そんな教育を可能にするロシアの懐の深さ。
アナスタシアジャパン岩砂さん
いつもキラキラ、夢見る少女の岩砂さんですが、仕事はキリリと言うべきことはキチリ。
シチェチニン先生の学校では、全ては自分の責任という姿勢が貫かれているが、ここが抜けているんじゃないか。
だから、言われたことはそつなくこなすが、創造力に欠けているから眼の輝きが、、、
もうすぐ?アナスタシアシリーズ7巻が出版される雰囲気。
どのあたりになるのかわかりませんが、アナスタシアお茶会でお呼びする約束をしました。
まるたんぼう西村さん
今の子どもには選択肢がない、だから森のようちえんを県職員時代に立ち上げちゃった(@@
〇大人は共感者、信じて待てると大人も育つ(共育なんだよね)
〇サドベリースクールも始めているが、まるたんぼうと同じで、準備をしない、枠を作らない~教えなくても育っていく。
〇自分で考えると学びの速度が違う(シチェチニン先生の学校と同じだ!)
〇これからの人づくりはAIに勝てる力をつけること~それには感性を磨くことじゃないか。
共感、共感の西村さんの言葉の数々、なるべく早く、サドベリースクールの見学に行こう!
「未来を救う子どもの学舎つくり」代表・首藤先生
こんな破天荒な小学校の先生がいるんだ!と思わず唸った首藤先生、バリから帰ってそのまま松江に。
しかも、オープニングの日は学校の始業式(@@ だけど、きっちり抑えて来てくださった。
「好きなことをしながら結果を出す!」、これだ!いつも心から楽しんでいるから、時間もうまく使えるし当然結果も付いてくる。
当たり前だけど並じゃない。
未来を救う子どもの学舎つくり、立ち上げたばかりだけど、同時多発的に動きが始まっており、5年で世界に1,000ヶ所作ると大風呂敷、先生の思いとネットワークがあれば可能になるでしょう。
さて、松江は?島根は?山陰は?
心地いいと伸び方が違う
とても面白いワークを披露してくださいました。
会場の青年を立たせて後ろから肩を引くと簡単によろける、だけど、会場の皆が両手を広げて歓迎する姿勢をとると、よろけない。
次に、皆が腕を組んで面白くない顔をすると本当に簡単によろける。
皆の意識が意識場を作り、クラス全体が変わり、子どもたちの成長や学びが格段に違ってくる。
だから、学テの成績もいいし、満足度も普通だと50ポイント前後が90ポイント以上。
心地いいと伸び方が違う、シチェチニン先生の学校と全く同じですね。
圧倒的に面白い、圧倒的に説得力がある話のてんこ盛り、最後に一つだけ。
多段階、信託変更リーダー選出システム、この導入によってクラスが大きく変わった。
これだけのネット社会ですから、地域、市町村、県、国、地球のリーダー選びにこのシステムが導入されると、物質(お金)至上主義から精神(愛)至上主義への流れが一挙に始まるだろうなあ。
これは、恐らく、大多数の地球市民にとってとても心地いい。
来年度、首藤先生のワークショップを開催します。
本人のご了解も頂きました。今から、乞うご期待!
コーディネーターの三島先生&司会の狩野先生
いずれも松江市内の小学校の先生ですが、真面目だけど熱い!!
あの吸収力と対応力には舌を巻く思いでしたが、学校の先生だから当たり前?じゃないですよね。
さて、島根の震源地になるのか?目が離せないなあ。
また、手伝ってくださったスタッフの皆さん、それぞれになんでも任せられる方たちです。
きっと、いけずご王国代表の僕がかすむんだろうなあ。
でも、そんな“いけずご王国”の国造りが進んで欲しいものです。
自転車で、しかも変速機なしのママチャリで3日間かけて参加してくれた青年がいました。
その青年も急きょ参加してくれての“いけずご王国”のオープニングセレモニー。
福岡から3人の子どもさんを連れて参加してくれた親子、松江市内から子ども連れで参加してくれた親子が場の空気を和やかに、賑やかにしてくれる中でのテープカットと記念植樹。
少女のようなアナスタシアジャパンの岩砂さんを中心に、子どもたちが参加してのテープカット。
テープもリボンも全部手作り。
ハサミも子どもたちに持ってきてもらったり、有り合わせで。
記念植樹も、子どもたちの家族それぞれにマテバシイやヤマモモを植えて頂きました。
さあ、この子たちが中学生になるころには、シイやヤマモモの実が食べられるようになるのか?
今からワクワクドキドキですが、枯らすことなく面倒を見なくちゃ。
一通りの行事が終わって、手作り紫蘇ジュースで乾杯!
子どもたちのいい思い出になってくれるかな?
昨日のキックオフと今日のオープニング、BSSTVさんが取材に来てくれ、水曜日の夕方に放送されるのだとか。有難いですね。
前夜の交流会、ママチャリ3日の青年も参加してくれ、盛り上がること盛り上がること。
実に不思議な不思議な交流会でもありましたが、時代ですね。
ひょっとしたら、この2日の出来事は、新しい時代の源流の一つとなるのかもしれません。
これまた聞いたこともない「菊被綿(きくのきせわた)」を頂きました。
菊被綿とは、9月9日重陽の節句の前日、9月8日に菊の花を真綿で覆って菊の香を移し、翌9日の朝に露に湿ったこの真綿を顔にあてて若さをたもとうとすることだとか。
古代中国では、菊の花は破邪延寿の効能があると信じられていたため、菊の香と露で身を湿して不老長寿を願うとのこと。
先日、加賀の「菊酒」萬歳樂と書かれたお酒を頂いたのですが、菊酒ってどんな意味があるのかと調べ、初めて「重陽の節句」を知りました。
そんなことをブログに書いていたら、それを見た機織り作家の矢野さんが、何年か前に皇室に納めた同じ菊被綿ですがと超サプライズなお土産、嬉しいですね。
と言っても、9月8日に菊の花を覆って、翌日に顔に当てることはないと思いますが、、、