見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

自然って、面白い

2024-05-30 08:40:04 | カムの宿

何これ?単なるごみが蜘蛛の巣に引っ掛かっている写真にしか見えない。

面白いものを見つけたので、カメラを持ってきて構えたものの、時すでに遅く、風で舞った単なるごみが蜘蛛の巣に引っ掛かっただけ、としか見えず。
それ以来、思い出すたびに見るんだけど、、、
でも、方向は変わってるんだよね。

今朝も、何気に見てみると、最初に見た時ほどドラマチックではないけれど、、、
この写真なら、おっ、何か生き物、足がある!!
宙に浮いているんだから、きっと蜘蛛。

名前、まだ探していませんが、自然は面白いものを造形するものです。

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「大勢」の危うさ~まぼろしの出雲王国

2024-05-29 20:01:42 | 古代のこと

出雲の古代史を学んでいくと、定説や「大勢」の大きな壁を感じることがよくあります。
それは、記紀以前の文献がほぼ消去され、専門家と言われる人たちも、作られた歴史という認識を持ちながらも記紀の中に真実の歴史の糸口を探る努力を余儀なくされていることや、記紀が作っている大和中心主義から抜け出せないからかもしれません。

今読み終わった山崎謙著「まぼろしの出雲王国」、出雲の歴史をさらっと撫でている感じで、学ぶものがないなあという印象でしたが、最後に来てやはり最後まで読んでよかった!
特に、三角縁神獣鏡に関する見方、日本海を介した交流国家像、地域王権、古墳に対する考え方など、今まであまり出会わなかった見方にガッテン!

「大勢」の危うさ
そして、「おわりに」では「大勢」というものの危うさと、歴史を考える視点、見る眼の大切さを再確認させていただきました。

荒神谷遺跡が出現する前は、出雲は考古学的には見るべきものはなく、神話だけが突出した世界であるという見方が大勢だった。
出雲大社境内遺跡から三本柱が出土する前は、「金輪御造営指図」は虚構だという見方が大勢だった。
旧石器時代に至っては、日本にないというのが考古学会の大勢どころか、定説であった。
縄文時代には農耕がないという見方も、かつては大勢だった。
縄文時代は狩猟採集の生活で、定住しないというのが縄文時代の大勢であり、定説であった。三内丸山遺跡のように千年にもわたって定住した遺跡が見つかるなど、想像もできなかった。
このように「大勢」というのは、学説を説明する時、何の根拠にもならないのである。

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明日の雨が待ち遠しい?

2024-05-26 12:55:27 | カムの宿

昨日の過ごしやすいお天気から一転、今日はとても暑い💦💦
予報では、最高気温30℃!真夏日ですよ~~💦💦

そんな今日、かまどで火を焚いていて思わず斜め前を見ると、おっと!開き始めました。
こんなに早く開き始めると思っていなかったのでびっくり(@@)
明日は雨予報、心なしか花に勢いがないので、明日の雨は慈雨ですね。
ただ、勢いよく咲きそろうのは、そう少しと言ったところかな?

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初物のアオデカニ

2024-05-22 18:43:50 | グルメ

帯に短し襷に・・・、いや、初物のこれでしょう!
ってことで、思ったよりも安かった今年初のアオテガニを頂くことに。

久しぶりにカニを湯がく、ってことで魚屋さんに電話して(^^;; 茹で時間10分。
茹で上がったので、やっぱりお酒だよなあ、飲みかけのビールは脇に置いておき。
カニの中で一番の好きなアオテガニ、面倒だけど、あのほの甘さが溜まらない、まるで10代の処女って感じでしょうか?


僕的には三杯酢じゃなくて、殻から身を出してそのまま食べるのが極上。
ただ、面倒だから、今日は半分で後は冷蔵庫。
久しぶりに食べてみて、だけどやっぱり一番美味いのはブー・バッポン・カリ―だよなあ、、、でも、いつ食べられるようになるのかなあ?

今日日の学生と魔法の妙薬
そうそう、お酒に合うといえば、、、10年くらい前まで行ったことのある島大付近の居酒屋さん、悉くなくなっていて、新しい居酒屋もない(><
島大付近で飲み会ってことになり、ネットで居酒屋を探したのですが、あそこもここもなくなっているんです。
今日日の学生って、品行方正なんですかね~、霊験あらたかな魔法の妙薬を飲まないってことはないと思うけどね。


数日前の夕刻の新庄、やっぱり最高だなあ、、、




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せんきょをやりたい~ことりちゃんの切なる思い

2024-05-20 18:32:29 | 幸せに生きる

米子・松江を中心に積極的な活動を展開し、マスコミでもたびたび取り上げられるようになった指談。

指談とは、さまざまな障がいのために意思伝達の方法を持たない皆さんも、実は周りが思う以上に豊かな心や考えがある、それを伝える方法の一つとして考え出されたもの。
山陰地方での活動歴は10年余りになるのかな?
こういう意思伝達手段があることを知った福祉施設の一事務員さん!!が、居てもたってもいられず、ネットで調べて遠くまで研修に行ったり、経験者を招いてW.S.などを開催し、岩盤を穿つがごとく少しづつ少しづつ仲間を増やしてきた活動。


今、その指談のお陰で、自分の気持ちを家族に伝えることができるようになり、洋服や食事、学びなどの幅が大きく広がり、生活の質(QOL)を大きく変えた皆さんが二桁を超えているとのこと。

先日、この活動を始めた依子さんが、当事者の娘さんとお母さんと一緒に来てくださり、お話を伺う機会がありました。
この娘さんは、指談を知ってお母さんとの意思疎通ができるようになり、生きる質が劇的に変わったと。
マヨラー一家の中にいながら、実はマヨネーズが嫌いだったとか、ピンクの服ばかりだったけど、実はグリーンの服が好きだったとか(*^^*)

この娘さんは“ことりちゃん”という名ですが、とても可愛いステキな名前だねと言うと、とても喜んでくれました。
驚きは、ほんの少ししか動かない指なのですが、介添えによって字が書ける!!!ようになった。

で、彼女の願いの一つは選挙。
投票を行うために投票所に行ったものの、母親の介添えでは本人の意思が確認できないからと投票を断られた(@@
選挙のことを聞いたら、お母さんは「せんきょにいきたい」と書くだろうと思っていたら、本人は「せんきょをやりたい」と書いた。
させてもらえなかったけど、投票所には行ったんだから、今度は一票を投じたいとの彼女の湧き上がるような思いをボードに書いてくれたのです。

一票行使の権利を使わない人たちが山ほどいる中で、本当に権利を行使したいとの熱い思いを叶えてあげられない行政の在り方って、、、、

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