見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

古典日本髪で市長表敬

2021-05-31 22:43:25 | 古典日本髪

素晴らしいお天気に恵まれて、古典日本髪を結い上げ、古き時代の衣装に身を包んだ女性たちが京店界隈でデモンストレーション。
多くの市民の皆さんや観光客の皆さんが喜んでくださったかな?
下の写真は、居合わせた堀川遊覧の船頭さんたちとのショット、心待ちにしてくださる思いが伝わってきました。ありがたい!


今日は、9月20日に予定している「古典日本髪で街歩き」開催のご挨拶で、上定新松江市長を表敬訪問。
新市長は、前職の時に海外勤務も経験なさっていると聞いていますが、その経験もあってか、日本の伝統文化を生かした街づくりや継承発展に強い思い入れを持っていらっしゃる様子が強く伝わってきました。
新しい松江市の発展にとって心強いなあとの印象でした。


9月20日はカラコロ工房で結髪・着付け、商店街の皆さんともタイアップして、モデルの皆さんが街歩きを楽しめればと思っています。
結髪やモデルに興味がおありの方があれば、お知らせください。

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さて、どんなサンキャッチャーが

2021-05-29 14:50:05 | カムの宿

怒涛の日々が続いています。

今日は、お気に入りのガラスを組んで焼き、世界でたった一つのサンキャッチャーを作るというワークショップが開かれ、女性たちが楽しんでいます。
ガラスアクセサリー作家の裕子さんが新庄に電気炉を置き、 闇見(くらみ)の圀の空気を閉じ込めた作品を作りたいと定期的に作品作りをしています。
彼女の作品を見た人たちが、自分も作ってみたい!ということで、このワークショップが開かれました。


とは言え、彼女が作っているような作品をいきなりはねえ、ということで、下の写真のような四角い硝子板を作り、左にあるようなサンキャッチャーにと。
このW.S.、どんな色、どんなデザインがいいのか、裕子さんが事前に星読みをしながら一緒に考えて当日を迎えるという念の入れよう。


これから窯入れ、明日は窯出しして、参加者の皆さんに順次手渡すという段取りのようですが、どんなサンキャッチャーができるのか、興味津々。

四つ目編みの竹かご
話しは変わって、一昨日は竹かご作り。
今回は少し高度な四つ目編みの籠ですが、ひごがなければ編めないので、午前中はひごづくりの練習。
午後は籠編みの実践ですが、僕たちの作ったひごでは、、、ということで、本番は優しい先生が作ってくれたひごを頂いて籠編み、時間切れで完成は次回です。


それにしてもですが、物事のスピードがどんどん速くなっています。
イノチグラスも今月初めに作って頂き、すぐに開発者の灰谷さんのお話し会・ワークショップを開催でき、イノチグラスを作る眼育士を目指したい方が複数、眼育士さんに来ていただきイノチグラスを作って頂く話もトントン拍子で進み、、、
夏には、もう一度灰谷さんのお話し会・ワークショップができそう。
面白いなあ。

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イノチグラスお話し会

2021-05-25 14:38:59 | イノチグラス

先日ブログにUPした“イノチグラス”、凄い力を実感しています。
かけた時フラフラしたとブログにも書きましたが、すぐに馴染んでくれて、以来かけ続けています。

えっ!?かけてから3日目、身体が悲鳴を上げていそうなのに考えられない感じ、前日、かなりハードな畑仕事をしているのにダメージがない!
翌日もその後も、今度は庭の草取り、これも自分的には相当ハードな仕事なのに、身体が悲鳴を上げていないという不思議体験。
一昨日、毎月身体を調整してくれる整体師の安部君の施術を受けたのですが、彼は、筋肉がふにゃふにゃですよって、早々に施術のやり方を変えてくれました。

昨日のイノチグラス開発者の灰谷さんのお話し会、最初に僕のその話をして灰谷さんに振ってから始まりましたが、46歳(34歳くらいと書いていたけど間違い)の彼の人生の軌跡は、スゴイものでした。
全くの素人があれだけのもの(イノチグラス)を開発できたのは、何も知らない故に業界の常識に捉われない彼だったから可能だったかもしれませんね。

お話し会は、開発までの経緯などを一通り話してもらった後、身体の不思議、目を通して環境から受け取ることの不思議を体感を通して各自が知るワークショップ。
最後に、色と身体の関係性を実体験、その人に合った色って見事に体幹が整い、とても強い身体になる。
反対に合ってない色は、片足立ちできないほどふらつく。
体幹が整い、光のダメージを受けなくなることだけでも、スゴイことなんだろうなあ、発達に課題を持つ子たちが大きく変わるのも容易に頷けることです。

昨日は、早速一人の方が自分にあったメガネを調整してもらい、出来上がるのを楽しみにして帰って行きましたが、昨日参加した皆さんやそのご家族なども次々作るのかな?

2021/6/1〜8/31は「イノチグラスKids 【電磁波ガード加工】期間限定特別キャンペーン」でレンズ代半額!
広島から出張して作ってくださるそう、子どもさんなら一日に4~5人は大丈夫だとか。

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古典日本髪で結婚式

2021-05-23 23:40:28 | 古典日本髪

昨日午前中の雨が嘘のように、抜けるような青空の中で佳き日を迎えた瞳子さん、引き寄せたなあ!

古典日本髪を結えるようになりたい!その思いを着々と現実化させている彼女は、今日の佳き日、島田を結って結婚式を挙げました。
昨年の古典日本髪を楽しむ会にも時間をかけて来てくれましたし、それを機に、時間を見つけては結髪技術を学びに松江にやってきています。
来年はその地で古典日本髪を楽しむ会が賑やかに開催され、数年後には、彼女が結った島田で結婚式を挙げる方が出るんだろうなあ。

これで、島根で中山さんが手がけた、島田を結った花嫁さんは4人目となりました。
先日、松江の観光文化課の方々と懇談した際、地元の方に結婚式の島田を結って頂けるようになるんですか?と課長さん。
取りあえずは中山さんのサポートもありですが、技術レベルは相当のもの、すぐにでも可能ですよと答えました。

松江の方が手掛けて結婚式に島田を結う、そんな文化が根付いて欲しいものです。

凄い行動力の瞳子ちゃんですが、今日の花嫁姿、一層キラキラと輝いていました。

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わが国の器量の大きさは?

2021-05-20 19:49:28 | 日記

朝、東出雲の畑でズッキーニの種まき。
皆で植え付けたサツマイモの苗、お天気続きの時だったから少し心配していましたが、この空模様にも助けられて?弦だけになっていた苗もちゃんと芽が出つつある!
こうありたいスゴイ生命力!この写真をと思っていたのについ撮り忘れて、、、

夕方の空き時間などに手に取った内田樹の読みかけの本、一昨日の夜からこれは卓見と思いながら読み進めている一テーマ、これは是非ブログに書きたい!!
それは、「サル化する世界」に収められた“比較敗戦論”、戦争の総括が適切になされたかどうかは国の浮沈にかかわることだからと。
かつて読売新聞の渡邊恒雄は、日本は先の戦争の総括をしていない故に困難な問題が起こっていると指摘していました。

それぞれの敗戦論、戦勝論はひとまず置くこととして、アメリカは国民が負の歴史を昇華するのがとても巧いと。

アメリカ人は、自国の「恥ずべき過去」を掘り起こすことができる。自分たちの祖先がネイティブ・アメリカンの土地を強奪したこと、奴隷たちを収奪することによって産業の基礎を築いたこと、それを口にすることができる。そのような恥ずべき過去を受け入れることができるという「器量の大きさ」において世界を圧倒している。

翻って、わが国の太平洋戦争下の南京大虐殺、従軍慰安婦などなど、私たちが行った忌むべき戦争の総括もろくすっぽせずに、「美しい国」ですか?
淵源をたどると、ひょっとして記紀に遡るかもしれません。
私たちは臭いものに蓋をし続け、直視することをしてこなかった?そこを直視する器量がない限り、精神の大国として発展することはないかもと思えるのです。

このまま二流、三流に堕し、ずるずると後塵を拝する国になるのは寂しいことです。

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