第9回県本部大会で党役員にピリオド
党本部より山口代表を迎え、人事大会となる県本部大会を盛大に開催できました。
この県本部大会では、県本部長(途中で県代表と名称が変わりましたが)に就任以来、18年半の公明党県本部の代表の役職にピリオドを打たせて頂く会合となりました。
よくぞここまで、いささか心もとない僕を公明党の県の代表として支えて頂いたものだと感謝の思いでいっぱいです。しかも、山口代表に来ていただき、その花道を飾って頂いた。
一応、県本部の顧問として名を残して頂きましたが、議員生活と政党役員としての歴史に幕を下ろし、一県民として、どう今までのご恩に報いて行くのか、そんなことが問われることになります。
いろいろ考えていることもありますし、次のステージへの準備作業をしているところです。
志しを果たしに帰る
県本部大会の前、海士町での地域振興の取り組みと離島・中山間地域での高校魅力化事業の取り組みについて、海士町の澤田副町長、島根県教育魅力化特命官の岩本悠さん、津和野高校中村さん、横田高校本宮さん、飯南高校安部さん、3人の高校魅力化コーディネーターの皆さんと山口代表他党関係者との意見交換会を持たせていただきました。
その中で、岩本さんから故郷の歌ができて101年目、この100年は「志を果たして帰る」のが故郷だったが、これからの100年は「志を果たしに帰る」故郷の時代だと思うとの話がありました。
東京一極に人を吸い寄せてきた100年から、地域が東京を、日本を世界を牽引する100年へ!そんな時代にここに生まれ、住んでよかったと思える地域転換に少しでも貢献できればと思います。
公明党島根県本部の新たな歴史が
県本部大会は、新県本部代表に出雲選出の遠藤力一県議を選出し、溝口知事、松浦市長、県議会の五百川自民議連会長などのご来賓のご臨席を頂き、盛大に開催させていただきました。
遠藤新代表は、闘う県本部議員集団へと脱皮したいとの力強い抱負を語ってくださいました。
今日より、公明党島根県本部の新たな歴史が始まりました!
ケーン、ケーンという鳴き声、聞いてはいましたが、つがいを発見する1,2時間前。
発見して近くまで寄った時には何の反応もなかったのですが、カメラを構えた途端、オスより草叢から遠くにいたメスが、あの素早さは何!?と言うくらい早く姿を隠そうとしました。
メスの帰巣本能?子孫を守ろうとする本能?並ではありませんね。
今日も畑仕事。ちょっぴり頑張り過ぎかも、って言うくらいにがんばっているかもしれません。
今日は、家の近くの畑で草刈り。歯が新しくなるとスッパスッパです。おお!!!その後、サツマイモのツルを這わせるネット張り、普通から見ると常軌を逸しています。なかなか取り合おうとしない(^^;;
遅まきながら、カボチャの苗植え、場所を変え、いまみやの畑で残していた金ゴマの種蒔き、午前中頂いたオクラの種蒔き。そして、大豆の種蒔き第一弾。
大豆の種蒔き、そして、サツマイモのツル植え付け、畝の除草管理と合わせて、暫くはこの作業が続きそうです。
でも、畑って無限のルーティーンがあるかもと思えるくらい仕事は絶え間なくある、そんな気持ちになります。雑草は待っていてくれませんし(生命力強し!)、季節はどんどん過ぎる。
ビニルマルチをやった畝は、一列は一昨日種蒔き。今日は残された半分と大豆の種蒔き。
農の追われ感を感ずる日々です(^^;;
県代表として出席する最後の会合になるだろうと思います。
その会合で、議員生活を支えて頂いたお礼、今までの取り組んできたことや、これから取り組もうと思っていることなどを話させていただきました。
その話の中で白雪姫プロジェクトの話をさせて頂きました。
鬼が笑うかもしれませんが、来年5月6月にやろうと思っているプログラムも簡単に話しました。
別冊「たんぽぽ」
さて、白雪姫プロジェクトを推進するかっこちゃんの講演会で、「別冊『たんぽぽ』~雪絵ちゃんの願い~」を買い求め、車で聞かない方がいいよという忠告を無視して車で聞きました。
その忠告は、涙で車の運転が危ないよ!というものでしたが、忠告通りでした。
かろうじて号泣は免れたものの、何度も何度も涙を拭い、やばいやばいと思いながら目的地に。
このCD、来年かっこちゃんを迎えるまでにできるだけたくさんの方に聞いて欲しいと思いましたので、何でたった一枚しか買わなかったんだろうと今頃後悔。
ここに収録されたお話しのメインは雪絵ちゃん。亡くなったんですが、こんなに素敵な子どもがいるんだ!思い出すだけで涙が溢れますが、本当に菩薩か天使のような子どもさんです。
かっこちゃんの生声で聞いて欲しいのですが、ちゃんと採録され、「雪絵ちゃんの願い」としてUPされています。人の生き方を教えられます。ぜひ読んでみてくださいね。
また、かっこちゃんのお話は、感動また感動なんですが、そのお話が別冊『たんぽぽ』(ポッドキャスト)として音声配信されています。
一人でも多くの方に聞いて欲しい!
違っていていいんだよ、皆必要として支え合って生きているって言うことを、一人でも多くの人と共有したいものです。
必要としている方がもっとあるのに
最後に、僕のお話しの中で、発達障がいなどによる困った症状を食で改善する取り組みを紹介しましたが、一人の本当にお世話になった女性から声を掛けていただきました。
この話を伝えたい人がある。その方には、現実を直視してもっと子どもと関わって欲しい。お母さんが変われば、子どもはもっと変わるはずなのに、子供の将来を思うと可哀想と。
9月27日に予定している国光さんの講演会のお話しもしましたが、本当は必要としている、そんな方はたくさんあるんですよね。そこにちょっとでもアプローチして行けたら。改めて使命を感じました。
子どもってスゴイ!人ってスゴイ!だけど、固定観念でその芽をどれだけ摘んできたことか。
言われていることの真反対をやったら結果が出た。
これって、農業関係の研修でも聞いたフレーズですが、エビデンスや固定観念が、どれだけさまざまな可能性に蓋をしてきたことか。
イベント3連ちゃん
昨日、出雲でスゴイイベントが3連ちゃんでありました。
誰もが持つ無限の底力を描いたドキュメンタリー映画、「僕のうしろに道はできる」。特別支援学校教諭かっこちゃんが、脳幹出血で倒れた親友・宮ぷーの奇跡と言われる回復をサポートした軌跡。
次に、その主役、かっこちゃん(山元加津子さん)の講演会。テーマは「大好きは魔法のことば」。
最後に、意思疎通の方法がないと思われていた人たちのコミュニケーション手段、「指談」実践者の守本早智子さん(優さん)の講演と感動溢れるワークショップ。
改めて見た映画は、やっぱり感動!ついつい涙が溢れてきてしまいます。
その主役のかっこちゃん、昨年、直接話が聞きたいと講演予定を調べると、8月に出雲開催予定。楽しみにしていましたが、台風襲来で中止。以来心待ちにしていました。
かいだんのぼってこちょこちょ
彼女の話は、子どもたちや人への愛に溢れていて、感動でついつい涙腺が緩みます。
その話の一つ。特別支援教育が義務化された翌年、奉職したかっこちゃんが受け持った子の一人、中学2年生のちいちゃんは脳幹だけで大脳のない子だった。
隔絶された世界に置かれた彼女は、物を認識したり考えたりする力はないと考えられており、誰からも顧みられたことがなかった。
かっこちゃんは、ちいちゃんの部屋で行う授業には、自分の好きな本を持って行って読んでいいと言われた。子どもとの関わりを持つ必要はないとの考え方。
しかし、かっこちゃんは、ちいちゃんを抱きしめたり絵本を読んであげたり、童歌を歌ったりし続けていると、反応が現れ出した。
わらべ歌のいっぽんばしこちょこちょ、たたいて、つねって、かいだんのぼってこちょこちょ。最後のこちょこちょで笑ったんですね。
そして、かっこちゃんが来るのを待ちどうしく思うようになり、かっこちゃんが帰る時には涙を流すようになった。
かっこちゃんは、子どもたちとのさまざまな体験を通し、動物や昆虫が行動すべきことを知っているように、子どもたちは生まれる前から全部知っているということと、脳幹を刺激すると変わって行く、生きるためのスイッチが入ると話してくれました。
心理カウンセラーの岡本さんも同様のことを少し違った角度から語っていましたね。
教育は教えるものではなく、持っているものを伸ばすことと聞いたことがありますが、そのキーワードこそ「大好き」という言葉。信頼関係ができてはじめて真の学びが始まるのかも。
絶対にあきらめないこと
脳幹の広範囲出血からあり得ない回復を遂げている宮ぷーの話しもそうでしたが、どんな人であれ、皆が必ず思いを持っている。それが表出できたら、本人も家族もどれだけ人生が変わるか?
白血病と闘った息子さんを通して、それを実感した優さんが「指談」を知ったのは息子さんが亡くなってから。以来、一人でもおくの方に知って欲しいと活動を開始。
講演で、体のどこか一カ所でも動けば思いは伝えられる。絶対にあきらめないことだと。
ワークショップでは、指談の方法を学び合いましたが、感動的な場面がありました。
昨年11月、米子で開催された指談講演会に参加していた方が、中途で全身不随になられた(らしい)娘さんと娘さんの友人と一緒に参加していらっしゃいました。
優さんがその娘さんと指談で会話、お母さんに娘さんの意思を伝えると涙、涙。写真は、優さんが右手で、娘さんの友人が左手でそれぞれ会話。両手で同時に意思表示ができるんですね。
指談を実体験されたお母さん、これから経験を重ね、親子の会話が深まるんだろうなあ。
あっ、娘さんの気持ちがお母さんに伝えられた時、殆ど表情の動かなかった娘さんが笑顔になられたのが印象的でした。
指談、昨年の講演会の後の議会の質問で取り上げました。
どう認識を広げて行くのか、僕のテーマの一つかもしれません。
それと、人の無限の可能性を実体験として伝えることで「諦めを希望に変える」。そんな人の価値観の変動をサポートできたらとの思いで、来年の5月6月辺りで、この3つのプログラムを通して人の無限の可能性を開くお手伝いができたらと思っています。
実行委員会形式で開催したいと思っていますので、関心がある、手伝いたいという方がありましたら、一報ください!
一緒に楽しみながら、やっていきましょう!
ケーン、ケーンと鋭い鳴き声。そう、雉でした。
弟が借りている畑を手伝いだしました。その畑の周りで2時間もウロウロしていました。
結構軽トラックが走ったり、近くでは田んぼや畑の作業をしている人たちがいるのに、、、
そして、農作業の手伝いをしに来てくださった方と畑の隅でお茶をして、そのままにしていたらいつの間にかカラスが来てお菓子を袋ごと掻っ攫い、食べているではありませんか(@@
慌てて追っ払い、他の袋を軽トラックの中に。しばらくして見ると、他の袋を車から盗み出しているではありませんか(@@ 賢いものです。
僕たちの営みは、あくまでも自然の中の一部だと言われているようでした。
ブドウの花が咲きました!
庭のブドウ、気が付けば花が咲いていました。写真を撮っていて気づきましたが、コガネムシのようでもあり、ゾウムシのようでもある甲虫が、盛んに雄しべの先端(花粉?)を食べています。
よく見てみると、本当に雄しべの先端だけ。こうやって受粉させるんだろうなあ(^o^
ホルモンを生かす支柱立て
昨日、出雲の内藤さんの畑でホルモンの性質を生かす支柱の立て方を学びましたが、早速真似事で挑戦。比べてみると違いが良くわかりますが、3本支柱の要の位置が高い。
でも、内藤さんの結束、よ~く野菜の仕立て方のセオリーを考えるとそうなりそう!
今日は、キュウリとナス。来週はトマトとサツマイモ!!
サツマイモと言えば、雨降りに苗を植えたのに、夜中に雨が上がり凄い風。
苗がからからに乾き、大丈夫かなあと思っていましたが、強いものですね。ご覧のように芽が吹き出しました。今年も美味しいサツマイモが食べれそうです (^o^)/