東京からのお客様を案内している途中、出雲大社でロケ中?に出会ったらしいんですよね。
春香クリスティーン
なぜ手に取ったのか?よく覚えていないのですが、きっと、ナショナリズムという言葉に反応したんだと思います。春香クリスティーンの「ナショナリズムをとことん考えてみたら」。
今、帯を見たらあの古市憲寿がお勧めの言葉を書いてますね。これは、ズバリです。
あっ、出雲大社で出会った、らしい。もちろん、春香クリスティーンその人。でも記憶にない(^^;;
春香クリスティーン、スイス人を母親に持つハーフで、高校2年生の途中までスイスで暮らし、08年、単身で来日し、日本国籍も取得。
政治家の追っかけとか、TV番組のコメンテーターとか、面白い活動をしているらしい。全く知らんかった(^^;;
右も左もたこつぼ化
春香ちゃんの政治感覚はすごいなあ!って思います。
僕の23歳、政治の話は好きだったけど、彼女ほど考えていたのかどうか?気恥ずかしさを覚えます。
これを、文化の違いと切り捨てるだけじゃあ面白くないし、成熟した日本の姿は望めないんじゃあ?って気づかされます。
右と左、マスコミを含めて小気味よく料理しています。
特に、ネット上の論議か酒の力を借りてしか政治問題が語られない社会を見事論破。
右も左も、特にネット上では完全にたこつぼ化。多数意見はどちらでもなく、揺れている。
逃げるな、若者!
政治家は歓迎しないかもしれませんが、政治論議、もっと日常ですべきだろうって思いました。
まあ、サイレントマジョリティって言うくらいだから、黙っていてくれた方が楽だけどね。票を投じてくれた層の歓心を買うような政策を進めとけば、日本の将来がどうなろうととりあえずは安泰。
春香ちゃんを見習って、中学生や高校生、大学生も若者も自分たちのことを考え、論議したいもの。
君たちの未来を、今の政治は握っているんだから。
逃げるな、若者!
政治は面白いし、かっこいい(*^^*)
ちょい重い研修会と中身の重いワークショップ。スゴイ一日でした。
午前中は、自死対策の研修会。メインは、学校での自殺予防対策導入について。
日常を大切にして欲しい
今更ながら、へえ!ですが、〇〇教育と名がつくものって60を超えるんだ!
学校の先生も大変なわけです。安保先生ではありませんが、無理に無理を重ねなきゃいけない職場環境(真面目な人は)ですから、心を病んだり、病気になるのは当たり前か。
多様な教育を求められるだけじゃなく、先生は尊敬され敬われる対象ではなくなり、その上、モンスターペアレントとかいうような親がいくらでもいる時代。
ですから、子どもの自死対策もだけど、先生の自死対策につながるメンタルヘルス対策・健康管理にももっと取り組まなきゃ、日本の未来は暗いと思えます。でも、財務省は教員定数を削る算段。全て金です。
おっと、とんだ横道でしたね。
講演は、文科省の「学校における自殺対策予防教育導入の手引き」をもとに進められました。
でも、一番のホシは、講演なさった荊尾先生がこんなことを言うとお叱りを受けるかもと前置きして仰った、「子どもとの日常の関り、日常の教育活動を大切にする」ことに尽きるんだろうと思います。
学校では、すぐに関係機関に繋げようとする意識がありますが、投薬に偏重した精神医療の問題がさまざま指摘される中であり、日常を大切にして欲しいもの。
Thinkin' About@島根県立図書館
午後、県立図書館職員の皆さんを交えて“Thinkin' About@島根県立図書館”。
こうあって欲しい県立図書館像について、ワールドカフェ方式でのワークショップ。
県民の皆さんからは、厳しいけれど、暖かい意見がたくさん寄せられました。
楽しみにしていた安保徹先生の講演会、期待通りの素晴らしいお話でした。
しかも、ズーズー弁。とても親しみの湧く話しぶり。それもそのはず。青森出身、新潟大学ですから。
忙しさは病気の元
忙しさは病気の元。病気の8割は無理を重ねて起こる。残りの2割は楽をしすぎて起こる。
だから、病気になったら生き方を変えることだと。うん、なるほど!
だけど、多くの人は、社会の常識に捉われて医者や薬という対症療法に頼ってしまうんですよね。病を治すのは、医者でも薬でもなく、自分自身の治癒力なのに。
生き方を変える、言うのは簡単ですが、生活もあるし現実はそう簡単ではないと思いがち。でも、命あっての物種。
安保先生は、自分が思い定めることだと何度も仰っていましたが、社会の常識や特に経済が邪魔するんでしょう。
冷たいものと深夜のPC
講演を聞いて、ほぼ先生のお話に近い生活を送っていると思ったのですが、変えなきゃと思ったことも。
一つは冷たいものを飲むこと。ビール、夜の楽しみなんですが、日本酒を常温で飲むか、人肌の燗で飲むか。
もう一つは、早寝早起き。特に深夜までのPC作業を控えること。
う~~ん、かなり難しいですが、挑戦だ(*^^*)
深まりゆく秋?うろこ雲がステキでしたね。
まてよ、うろこ雲?いわし雲?どっちが正しいんだっけ?と思って調べると、さば雲ってのやひつじ雲まであるんですね。それぞれ少しづつ形が違うんですね(*^^*)
この雲の時の夕焼けが好きです。朝焼けもですね。今日は、夕焼けを見る余裕がなくて、、、どうだったのでしょうか。
美人に弱い(^^;;
ヤブツルアズキの薀蓄の続き、というわけでもありませんが、今年も欲しい、という方があり、もうちょっと頑張らなきゃあと、空いた時間をヤブツルアズキ取りに専念しました。
ヤブツルアズキ、鞘が長く、たくさんの実が入っていますが、ほとんどの鞘には訪問者がありますし、粒が小さい。
今日は、都合3時間ほど堤土手で自生のヤブツルアズキ取りをしましたが、さて、500グラムも取れたでしょうか。人が取らないわけです。
でも、今日打ち合わせした方に、この後ヤブツルアズキ取りが待っています。欲しい方があるので、って思わず言ったら、あっ、あの貴重なやつですね、って。
今どきは、人の手が変にかかっていないナチュラルなものを、貴重に思ってくれる人がじわっと広がってきているんですね。
彼女は、両手をマスのようにして、あったら私も欲しい!って言われたので、思わず勿論と答えてしまいました。美人に弱いんだよなあ。
堤土手でマムシの恐怖を克服し、極彩色のキレイな(グロテスクな?)大きな芋虫たちを横目に、イガイガでちょっぴり痛い上に、服に良くくっつく雑草と格闘しながら、もうちょっと頑張りますか(^^;;
田舎の贅沢
日がとっぷり暮れかかるころ、作業に見切りをつけて帰ると、庭の柿の葉が見事に色づいています。
その隣の黄色く色づいた長芋の葉と見事なハーモニー。その向こうには満月前の月が輝いています。
う~~ん、どこにでも転がっている田舎の贅沢!
昨日は、黄砂の影響だったでしょうか、濃い霞がかかっていましたね。
一転、今日は気持ちの良い秋晴れ。ただ、特に午後からは日向にいても寒いくらいで、もう一枚着込んで農作業。
ヤブツルアズキの薀蓄
今日は、ヤブツルアズキの収穫作業や収穫済みのものの選別作業も。そのヤブツルアズキの薀蓄。
ヤブツルアズキってご存知ない方が多いと思いますが、、、今日も隣の畑を借りた方とお話ししましたが、へえ!でしたね。
作るきっかけは、有機農業の先駆者で京都大学名誉教授の西村先生。今でこそ、ぐうたら農法で著名ですが、当時は変人扱い。
話を聞いたのは一昨年。たまたま、知人宅にお邪魔したら、線路脇の畦畔にアズキらしい花を発見。きっとヤブツルアズキだ!と実がなる頃にもう一度行ってみました。草刈りしてあり、帰りかけると、いや刈り残しがありました!
昨年初めて畑に種まき。ワクワク、収穫を楽しみに育てました。鞘が黒くなると収穫の目安。乾くと鞘が弾けるので、弾けないうちに収穫するのがコツと言えばコツ。結構手間ものです。
あちこちに自生するアズキの原種
そんな訳で、昨年は、こまめに収穫しました。が、途中でびっくりポン!な、な、なんと、畑の脇の堤土手に自生しています。
そう、ヤブツルアズキは、アズキの原種ということで、あちこちに自生しているんですね。というわけで、今年は、作付けを縮小。
併せて、無施肥無農薬の環境農業に取り組む野津先生から選抜した大きい種を頂きこれを播種。
選抜されたヤブツルアズキ、写真のように自生しているものに比べて二回りくらい大きい。
ただ、不思議なんですが、株の育ち方が全く違うんですよね。そもそもヤブツルと言うくらいですから、蔓性で草とか近くにある背のあるものにやたら巻き付く性質があります。
今年は、ちょっぴり楽して収穫しようと考え、全ての株に支柱を立てました。ところが、支柱はほぼ役に立たない!?
普通のアズキとの交雑種?
50本くらい支柱を立てたのに、支柱に巻き付いたのは、3~4株。よく見ると、これは、昨年の種が落ちた株のようです。
二回りほど大きな実をつけている株は、ほとんど蔓がありません。性質は、普通のアズキのようです。
???不思議です!収穫した実をよく見ると色の違う実があります。しかもそれが多い。頂いた種はそんなことなかったのに、、、下の右の写真の右側が自生の実。左側が選抜した種からの実。普通のアズキとの交雑種?(写真では色がいまいちですが)
最後に、味ですが、普通のアズキより固いけどコクがあるように思います。ただ、あんこやぜんざいは普通のアズキが良さげ。
僕は、玄米を発芽させてヤブツルアズキと一緒に炊き、発酵させて食べていますが、断然こっちがうまい!
ただ、小さい分手間は大変です。あなたも試してみますか?