見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

家族を見守って欲しい「家族」

2022-09-19 14:06:52 | 新庄の部屋

11日のカタカムナ勉強会に始まり、昨日18日の“二戸依里さんの「新しいわたし」出版記念のお話会“まで、怒涛の1週間余り、夕幻さん一家が新庄を去り、台風と入れ替わるように新庄の場が静かになりました。

この期間を通して、初めておいで下さった皆さんを始め多くの皆さんが、この場を後にされる時の表情が最初とまるで変ったように感じたのですが、、、

新庄の役割って、それかなあ?


感性の深淵を垣間見たような
夕幻さんの“「祈りの新月満月展in出雲」オープニング対談&書作品揮毫LIVE“での揮毫LIVEのテーマ、ゲストの二戸さんとの対談で着想したものをテーマにとのことでしたが、いざ、紙に向かっても書くテーマが出てこないと。
揮毫する際には必ずテーマが決まっているのになあと、意識を整え祈りを捧げて、筆を紙の上に置いたら出てくるんだろうと。
筆を置いて書き始めたのは「家族」、オープニング対談でも参加した皆さんとの空気感でも、何より、亡くされたばかりの肉親の方と一緒に来てくれたとしか思えない二戸さんとも、これ以上のテーマはないと感じました。

ここで浮かんだのは村上春樹、彼は小説を書く時にはまっさらな状態で原稿用紙に向かい、岩盤に鑿を穿つように書くのだとか、そして豊かな地下水脈を掘り当てる。
村上春樹にも相通じる、深い感性の世界を垣間見せていただいたような、、、

家族を見守る「家族」に
もう一つ、ある考古学者の方が、全てを共有できる最大の人数は150人までだった、それは狩猟コミュニティでのMAX、農耕定住社会はもっと多くの人が養えるが、余剰のものは特定の人が独占するのだと。
新庄が目指したいのは共有のコミュニティ、それはまさに「家族」。
記念の揮毫「家族」は、軸装にしてカムの宿を見守っていただくことにしています。

二戸さんのお話会、別の機会にブログに書けるかなあ?

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夕幻さんの書道ワークショップ開催します!

2022-09-14 09:40:00 | 新庄の部屋

どんな軸になって帰ってくるかなあ、、、

箱を開け、包装を取り、掛け軸を撒いてある紐・巻緒を解いて恐る恐る広げると天地は薄い青、本誌を囲む部分は少し濃いめの青。
青は、自分のカラーだと思っているので、驚きでした(@@

最初と2度目の夕幻さんの書道ワークショップで仕上げた?いや、一緒に仕上げさせてもらった作品。
書く文字とイメージはありましたが、自分の固定概念を壊し、見えなかった新たな自分とでもいうのか、自分が一番驚く!作品になったので、これは軸でしょう!
作品は縦と横ですから、薄ぼんやり普通に上下に出来てくるのかなあと。
それが、この配置で、青が基調。

きっと、我が家の家宝になることでしょう。

★夕幻さんの書道ワークショップ開催します!★
筆を握ったことがないという方であっても、自身の素敵な&驚きの作品になり、しかも、考えてもみなかった自分の世界が広がる、魔法のような夕幻さんの書道ワークショップ。
急なことですが、明後16日午後2時から開催することになりました。
やってみたい!という方はご一報ください。

 日 時;9月16日(金)14:00~16:00
 場 所;Blooming出雲(松江市新庄町146 カムの宿隣接)
 参加費;10,000円
 その他;ご希望の方は三島まで連絡下さい
   (090-7895-9418 か o-mis★mable.ne.jp メールのあて先は★を@に)

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遠藤夕幻 書個展・オープニングのご案内

2022-09-02 21:04:37 | 新庄の部屋

書家 遠藤夕幻 「祈りの新月満月展in出雲」のご案内です。

昨年末、札幌で同名の書個展があり、どんなメッセージを貰えるんだろうとワクワクしながら行ってきました。
メインのギャラリーは30畳もあったでしょうか、足を踏み入れると夕幻さんの書が発するエネルギーに圧倒されました。
一つ一つの作品に向かいながら、この思いを出雲の皆さんにも感じて欲しいと心より思いました。

実は、昨年も長期間新庄に作品を展示していただいており、凄い気を感じていましたが、札幌では、まさに圧倒される感じ。
その後、年末に新庄で結婚式を挙げた方があり、夕幻さんにお祝いの揮毫をしていただきましたが、書に向き合う姿に触れてもう一度ここで書個展をと改めて。

夕幻さんの書個展、冒頭の銘で下記の要領で行います。

 会期:~12月末頃まで
 会場:Blooming 出雲・カムの宿(松江市新庄町146)


★ オープニング 対談&書作品揮毫LIVE
 日時:令和4年9月17日 15:00~
 会場:Blooming 出雲(松江市新庄町146)
 席数:20人(人数になり次第締め切ります)
 対談:遠藤夕幻 × 二戸依里(「新しいわたし」著者・神奈川県公立中学校教師)

★ オープニング対談
夕幻さんは、書家とジャズメンが共作する新しいジャズスタイルのCD「祈り」を6/14(満月)にリリース。
二戸さんは、龍の大風に乗って、こんなところまでやってきましたと「新しいわたし」を上梓したばかり。
書家がジャズのCD、公立中学校の国語の先生がかなり変わった本を、本来の仕事とは違う道に踏み出している二人がどんなお話をしてくれるのでしょう。

夕幻さんの書個展のメッセージ
淡路島での生活を中心に、活動を改めた令和元年――。
いつ、どこで、誰と、どんな思いで筆を持ち、真っ白な紙と向き合うのか。
その土地の水で墨を磨り、対話し、祈り、そして書く。
“祈り”とは、手を合わせる行為そのものを云うのだろうか。
ここからが始まりで、ここで終わりだと、決められるものなのでしょうか。
 ――――
”作品を書く“という行為も、どこかで祈りに通じているのだろうと思っています。
人との出会いが、夕幻の書の原点であり、ご縁によって生かされています。感謝。

★ 「新しいわたし」の紹介文には
わたしは今、わたし史上、最高の仕上がりです。まるで小さな光を得たように。初対面の人に突然「あなたには白龍がついていますよ」と声をかけられたり、ある神職の方からは「あなたの後ろについている八人の存在がわたしのそれと似ています」と言われるようになりました。…どうしたことでしょう?

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「新しいわたし」読み終えました、あの方にもこの方にも、、、

2022-07-19 14:42:56 | 新庄の部屋

一気に読んでしまう、そんな感じでしたが、今日のお昼過ぎに読み終えました。
読みながら、あの方に、この方にも、ぜひ読んで欲しい!顔が思い浮かびます。
こんなことはそうそうないことなんですけどね、、、

それは、著者の二戸依里さん、お会いした時にも価値観が似ているなと思いましたが、本を読みながら一層似ていると感じたから余計だったかも。
ただ、開き具合や感性は、彼女の方が一枚も二枚も、いや数段勝っていそうですが。

特に、よく似ているなあと思えるのは、気になる人があると必ず会いに行った、という所かな?
それと、教育観や子どもに対する目線はよく似ているけれど、さすが教育現場にいるだけあって、思い入れや深さが違うなあと。

子どもたちの眠っている意識を引き出し、そこに寄り添い共感し、そのうえで何気ないサジェスチョンを示せる懐の深さや温かな慈愛、作為的じゃないのがとてもいい。
もうひとつ、新しい時代はこうありたいとまざまざと思い描き、それを自らの行動の規範にしていて、子どもたちにも伝わっているのも頭が下がるところかな?
思いと現実の乖離にもがいてもがいて、袋小路に陥っている教育関係者、親御さんも?とても多いように感じていますが、「新しいわたし」読ませてあげたいなあ。

夕幻さんとのお話会
遠藤夕幻さんとの出会いは、彼女がいたからこそなので、新庄で夕幻さんの書展を開催するタイミングで、是非お二人のお話会をとオファーしていました。
それが、9月17日午後に実現することになり、お二人のお話から何が飛び出すのか、どんな波紋が広がるのかとても楽しみです。
会場の関係もあるので20名様限定、という感じだと思うので、興味がおありの方はお早めにお知らせくださいね。

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まっすぐ自分の道を歩く~字源お話会

2022-04-20 21:38:57 | 新庄の部屋


更新しよう更新しようと思いながら1週間(^^;;

やっと一段落、今日は、叔父の山にタケノコ堀に行き、さっき湯がき終えました。
簡易ながら、かまどで薪を燃やして湯がく、ある意味至福の時間かなあ。

ただ、ここ新庄の山には真竹のみ、ここでタケノコにありつくには一月あまり先になりますが、孟宗竹、淡竹など、次々とタケノコ便りが届く時期ですね。
春の幸、山野草も含め存分に堪能したいものです。

ほう、堂原の梅雨座衛門
今日の本題の前に、昨日、気になる磐座をいくつかめぐりましたが、行くのに難渋した“
 堂原の梅雨座衛門”、単に自己中が過ぎた結果なんですが、、、

やっとこさっとこ看板を見つけて歩き始めた道は、中国遊歩道の一部、ぬかるみやガラ場など、歩きにくいところもあり、軽登山靴が必要だったなあと思いながら。
かなり歩いたなあと思いつつ、何気に通り過ぎた岩がその
“梅雨座衛門”

あっ!ここエネルギーが高い!
で、案内板には「下の病に効き目あり」、何!?、試しにちょっぴり願掛け。
昨夜、頻尿気味の最近、ないことに7時間近くトイレに行く必要なし、これは!!

まっすぐ自分の道を歩く
そろそろ本題、17日の日曜日午後から、夕幻さんの“
【 字源お話会 】 ~古代からのメッセージ”を開催しました。
事前に、“トリガー” さえあれば、自分自身の中に眠る記憶、能力、感覚、感性を呼び起こすことができるのではないか?とのメッセージを頂いていましたが、、
お話会が始まるや、何人かの皆さんが感極まって涙を流す、そんな魂が揺さぶられる場になっていきました。


“甘”から始まった字源のお話、上の写真はそれぞれ漢字の源ですが、わかりますか?
今の時代性の中で、何を中心に据えて生きたらいいのか、そんなメッセージを受け取ってくださったのではないかと思います。
それは、まっすぐ自分の道を歩くことだったかな?

 

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