カムの宿のすぐ近く、これほど見事なヒガンバナの行列は見たことありません。
しかも、写真でわかるでしょうか、ヒガンバナの先には蕎麦が作付けされ、ソバの花の白とヒガンバナの赤、誰かが意図したのかと思えるような赤と白の対比です。
そして、葬列を想像させるようなこの行列、こことその上の畔だけですが、非常食だったと聞くヒガンバナ、この行列を作った方はどんな思いをお持ちだったのでしょうか。
いけずご王国では、ドラム缶風呂とカマドが雨の日でも使えるようにと小屋掛けをして、火を使うところをまとめるようにしています。
今日は、その小屋掛けの基礎工事、本格的に丁張をしてと材料を揃えていざ取り掛かると、ここにもコンクリートが流してある!
土が被さって雑草で覆われていたのでわかりませんでしたので、労力消費は最小限にして、あてがいぶちのような仕事にしましたが、まあ、鋼管で作る小屋だから(*^^*)
基礎は柱元だけの独立基礎、もっと掘って埋めるつもりでしたが、コンクリートが、、、
お陰で想定より早く終わったかな?
上屋掛けは今度の日曜日、ササッと段取り佳くいけばいいけど、、、
小屋づくりのお手伝い募集します!
10月6日(日)9:30~、新庄町のいけずご王国です!
感動的な書道ライブでした。
合計5枚、あの和紙の大きさって何というのかわかりませんが、畳一畳強でしょうか、デビュー仕立てのヒロさんという房仙会の仲間の歌に合わせて、歌の中から“負けるな”という歌詞を即興で揮毫したり、こんなのありだ!
また、お客様から書いてもらいたいリクエストを募って揮毫したのは“正義”、どなたですか?と先生に問われ手を挙げたのは僕が声をかけて来てくれた方の友人、作品をお持ち帰りくださいって、とても嬉しかったですね。
パフォーマンスをしながら次々と書き上げ、最後に、いつもお世話になっている会場の東光園さんにと“感謝”の揮毫、支配人や料理長も皆さんに紹介して一言づつ、感謝の思いを一つ一つ形にしていく房仙先生でした。
食養、合格点かな?
書道ライブの前段では、ご主人の福田光孝先生の食養の講演会。
“一物全体食”、全てを頂く、寝かせ玄米食だったり、めったに食べないパンも食べる時は全粒粉、小魚は全部頂く、結構やっていますが、もう少しだけ意識してもいいかな?
“身土不二”、自給が可能なものは極力自分で作り、買う時はなるべく地産地消、これも合格点が頂けるでしょう。
そう言われれば!というのは、動物は生食だから血がきれい。
動物は、具合が悪くなったら食べないでじっとしていて治す、100%自然治癒力、僕は基本的には病院に行かないと決めていますが、そうか!最高の治療法と言われる断食療法、食に関して、改めていろいろ気付きをいただきました。
そうそう、反省会で隣になった房仙先生、僕と一緒で肉は食べないとのことでしたが、その話から食事は全部主人が作ってくれるんですよって。
仙台、東京、三島、大阪、米子に100人を優に超える生徒を抱え、全会場で月1回お稽古。
それれの生徒が月1回から2回、自宅に送った清書を添削し、結果を見ながら、改めてそれぞれに合ったお手本まで書いてくださることも。
お稽古会場で拝見するご主人は、黒子に徹してよくぞサポートしていらっしゃると思いますが、超多忙な房仙先生とは言え、奥様である房仙先生の食養管理までも!
古希を迎えられた房仙先生のこの激闘、ご主人の支えがあればこそ、凄いご夫婦です。
このお茶目な方が福田房仙さん、僕の書道のお師匠さんです。
午前中の搬入作業を終え、房仙会米子書道展が始まりましたが、明日の書道ライブなどのメインイベントを控える中、今日はお稽古。
昇級・昇段試験を控えてのお稽古ということもあり、今までにも増して気合が入っていて、みんなが下手すぎるから!!気合が入ってますます元気になれるのよ、何てお茶目なことを平気で言っちゃうお師匠さん。
それがちっとも嫌味じゃないんですよね(*^^*)
僕の作品“鳳”も不釣り合いな位な額装に納まって輝きを放っていますよ~~(あっ、自画自賛 ^^;;)。
米子で一緒にお稽古する先輩の皆さんの作品もステキで、ぜひ見て欲しいけれど、一番見て欲しいなあと思うのは、お茶目な房仙先生の“魂”という作品。
このお茶目さに結びつかないとも思えるオーラ、エネルギーが放たれています。
書を通して魂の在り方を学び幸せになって欲しいという思い、どこまでも会員の人生に寄り添いたいという房仙会主宰者としての魂魄が凝縮しているように思います。
そんな書の持つエネルギーを感じていただければ嬉しい限りです。
いよいよ明日は房仙会米子書道展の搬入と展示作業、午後からお客様への公開が始まります!
史上初!僕の作品も展示されますが、馬子にも衣裳、立派な額装で数十万円、いや数百万円にも見えそうな作品ですよ~(*^^*)
そして、明後日28日は房仙先生の書道ライブやランチ会など、メインイベントです。
そんな大行事を前にした昨日、ランチ会で飲んじゃったから新庄でお泊り。
秋晴れの気持ちいい朝、大山が優雅な姿を見せてくれ、畑に足を踏み入れるといつの間にかジャガイモが芽を出していました。
先日は、台風前に種を蒔いた小カブが可愛い双葉を揃えていたり、新しい生命の息吹はいつ見てもとても嬉しいもので、今日も頑張ろう!って気になりますね。
そうか!そうきたか~~(*^^*)
という感じの味でしょうか、特におひたしは想像以上に癖があったかなあ。
もう一つやってみたのは、湯がいたものを刻んで納豆に和えて、冷ややっこにトッピングするというもの、これは行ける!ただ、量を食る感じではありませんね。
ビンボウカズラ料理
そう、これは、ビンボウカズラを料理に使ってみた感想なんですが、湯がいて一晩さらしたものをかじって見ると、最初は行けるじゃん、ただ、暫くすると口の中に苦みがいつまでも残っています。
削り節とお醤油で頂くと、それほど気になりませんが、ホウレンソウのおひたしのようにたくさんは食べれないかも。
ちなみに、最初の写真のもう一つのトッピングは、スベリヒユの醤油漬けと刻んだオクラを和えたもの。
ジェノベーゼ3種
ジェノベーゼ3種、どうだったでしょう。
タンポポのジェノベーゼ、何に使うか迷った末そばに使って見ましたが、塩味不足もあってパンチが足りない。
頂いた酢橘があったので搾りかけると、これってとても美味しい!酢橘と蕎麦相性抜群ですね。
井上さんの、酢橘そばが美味いという言葉が残っていたので、試してみたらバッチリ!
井上さん差し入れの白イカは定番のソテー、解凍が間に合わず姿のままバジルとスイートバジルのジェノベーゼで、スミも出てビジュアルは悪いけど、味に深みが。
蒸した魚に使おうと思っていたシソのジェノベーゼ、台風後で魚がなくやむなくセイゴにしたのですが、、、
蒸す前の下味も効いたようだし、ジェノベーゼとトマトのソース、梅干しを使ったんですか?って聞かれたけど美味しいです!!と。
シソの風味が梅干しを連想させたのでしょうか、でも、本当に美味しかった!
おっと!忘れ物
その他、カムの宿の定番料理のようになったキッシュや炊き合わせなど、おおむね好評だったかな?
ところがひとつ大事な手落ちが、芋の葉を食べさせてあげたいと作っていたのに、冷蔵庫に入れたタッパーの存在を忘れていました。
ありゃりゃ(^^;;
次回の“ご縁紡ぎのランチ会”、11月19日に決まりました。
今度はイベントページを忘れずにUPしなくちゃ。