着いた時には太鼓の実演も終わり、パンも完売していましたが、静穏そのものの島根半島の海を眺めながら、興味深い本を片手に美味しい珈琲を堪能しました。
帰り道、明日のためにと大根の間引き菜!ただ、発芽して間なし、当然としても場所によって成長は驚くほど違います。
おっと、間引き菜と言っても、その辺の空き地に自生している野大根ですが、美味しい美味しい煮浸しに変身します!
その後、行きがけに目星をつけたところでむかご採集と思っていたけど、悉く空振り。
明日のむかご&マコモ茸の炊き込みごはんの材料を!と別の場所に移動。
ついつい時間を忘れて、気が付けば1時半を回り(^^;;
お陰さまで、大量のむかごをゲット!明日は美味しいご飯を楽しめそうです。
獲物を抱えて帰り、選別やお料理。
夜は、スズキのソテーにむかごとマコモ茸のアヒージョを添えて、秋の夜長、お酒が進みます。
秋の恵みに感謝!
日本本来のお月様のお祭りって、十五夜じゃなくて十三夜なんだ!
って、目から鱗のお話で始まった“お月見の会”、十三夜の昨日、お月様は見えるのかなどと心配したけれど、おぼろの月が見守る中で厳かに開催することができました。
ちなみに、十五夜のお祭りは唐代に中国の「中秋節」が伝わってきたのだとか。
この夜のお祭り、エネルシアさんのそんなお話で始まったのですが、彼女のナビゲーターで歌詠みの会との趣旨。
冒頭の話の後、何故か「高砂」の話となり、高砂の謡いが始まり、エネルシアさんが謡い舞うという思いがけない展開となり、、、
それにしても、「高砂」はとても深い意味があるようですが、この唄と舞いの中で、参加された方の一人を思い浮かべてもっと深い意義を感じたのは僕一人ではなかったはず、というところに繋がり、そういうことだったのか!で〆られるとは。
さて、十三夜の意義はかぐや姫物語の本来の意義に発展し、出雲の地との深い繋がりに思いを馳せながら、それぞれの思いが月にこと寄せられて口にのぼり、皆で倍音響かせ吟唱するという何とも素晴らしい場が創出されました。
そして、歌垣かくありなん、宇宙の共震動の力を得ながら、皆でそれぞれの思いを共有できたように思います。
僕は、「龍の道 一陣の風 清らかに」「十三の月 我を待ちたる 新時代」という二つの歌を詠ませていただきました。
今思えば、何とも稀有壮大な歌を詠んだことかと、気恥ずかしい気持ちになりますが、、、
10月も終わろうとするこの夜、終わるころには冴え冴えとした月が今日を寿ぐように顔をのぞかせてくれました。
それに合わせるように、冴え冴えとした空気に包まれる中でしたが、宇宙との共震動を楽しみたいと縁側の戸を全開放して行いましたが、和装はそのような空気感にピッタリかもしれません。
今日、カムの宿を訪ねてくださった方があり、そんな話に花が咲き、ぜひ参加させてもらいたいと、、、
新庄の場が、お月様の会などを機縁として、一層の広がりを見せている、そんなことを感じています。
秋の深まりとともに?じゃあないけど、慌ただしい日々を楽しんでいる毎日です。
先日、出雲の地に深いご縁を持っていらっしゃるんだろうなあ、そんな方がお見えになりました。
その方のご希望もあって、出雲の原点とも思えるような場所をいくつかご案内しました。
その移動の途中で中国地方随一と言われる名瀑・龍頭が滝をご案内しました。
この日の滝も期待に違わず見事!裏見の滝も堪能していただき、雌滝からの帰り道、何気に振りかえると森の木立から流れに降り注ぐ光が!!
その方も思わず振り返って、思わず声を発して写真を何枚か撮っていらっしゃいました。
帰りの道すがら、取られた写真を見て思わず!!!!
最後に、出雲の原所の地で一番エネルギーが高いと思われる場所への階段を上り始めると、後ろから一陣の風が吹き抜けていきました。
とても静穏だったその日の一番の風であったように思いますから、その方の出雲来訪を、出雲の自然が心待ちにしていた故の出来事だったのかもしれません。
その前日は、カタカムナの勉強会に参加されて、講師の芳賀さんとも心ゆくまでお話されていたので、意識を一層深めることになっていたのかもしれません。
帰りの飛行機で、訳もなく涙が止まらなくなりましたとお聞きしましたが、そんな時を共有できたことは新庄の場があったればこそ。
感慨を覚えることが重なる日々、本当に有り難いなあと思えてなりません。
夜半からの雨の上がった今朝、窓から外を見ていて、あれ!?金木犀が終わった!!
狭い通りを隔てたお隣の金木犀に目をやると、わずかに木にも残っていますが、ブロック塀の屋根に金色の道。
ちょっと上方に目をやると、お寺の山の広葉樹が良い色に色づき始めています。
秋が深まっているんだ!
そりゃあ、大布団と毛布が必要になっているくらいですから今更ですが。
季節は確実に歩を進めていますね。
大山では、もうすぐ紅葉も見ごろになるころかなあ。
それにしても、1年がたつのは早い!!
コロナ、コロナで騒いでいるうちに、、、
人がまばらだった街がGoToで賑わうようになる、状況はあまり変わっているようには見えないけれど、、、何を踊らされているんでしょうね。
それも、楽しめってことか~~!
という中ででしたが、いずれも甲乙つけがたし、個性的なアジサイアートが咲きそろい、参加者相互に絶賛!
その時、見せていただいたサツマイモアート、これはやらなきゃ!となり、今回の企画です。
焼いて食べよか、煮て食べよか、そんなことまで思ってしまう個性的で素敵なサツマイモが育つこと請け合い!
あなたもこころよろこぶアート、体験してみませんか?
◆◇ ◆◇こころよろこぶアート~臨床美術 サツマイモ編~◆◇ ◆◇
を体験しませんか?
今回はカムの宿での開催第二弾で、テーマはみんなが大好きな秋の味覚「サツマイモ」です。
サツマイモを触ったり、匂ったり、心通わせたり?と自分の五感で感じた自分だけの「サツマイモ」を描きます。
きっと、誰もが想像できないような、『素敵な表現』と自分に出会えますよ~~♡
※製作の進行状況によっては時間が伸びるかもしれません
時間に余裕を持ってご参加ください
◇ 場 所 カムの宿(松江市新庄町146)
◇ 参加費 大学生以上1300円、高校生以下800円
(材料代500円、お茶菓子込み)
※親子で参加の場合はお子様の参加費100円引き!
◇ 募集人数 15人(予約・問い合わせ 矢田まで090-7502-1470)