小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



3月中に工事が終了する予定だった小田原環状道路穴部国府津線。4月になっても工事は続き、現地の工事看板の工期は5月31日まで延長されていた。その5月31日まで残り1ヶ月ほどとなった5月1日の早朝、進捗状況を見に出かけた。小田原市蓮正寺の県道720号と穴部国府津線の合流点。本来ならここから県道74号の穴部付近まで道路が出来るはずだが、用地買収も済んでいないようなので穴部まで延伸することは当面なさそうである。小田原テニスガーデン付近は3月から4月にかけて工事が行われていた。歩道と車道を舗装していたようで、すっきりとしている。富士見大橋を渡り酒匂川左岸側の成田方面へ。富士見大橋は片側1車線だが、橋を渡った富士見大橋東側交差点先からが片側2車線となっている。富士見大橋東側交差点から県道717号との合流地点である石神交差点は暫定1車線供用されていたが、規制のパイロンが無くなり片側2車線での供用となっていた。小田原市成田の穴部国府津線沿い、大型電気店の新築工事は躯体部分の鉄骨が組み上がっていた。看板によると今夏OPEN。穴部国府津線の全線開通とどちらが早いだろうか。県道717号との合流地点である石神交差点。ここから高田側はパイロンで規制されているので車の通行は不可。工事が遅れている小田厚ガード前後の区間は歩道部分も舗装が終わり、残すは車道の表層舗装と道路標示関係くらいと思われる。小田厚のガードをくぐり成田方面を撮影。この区間は完成間近。酒匂堰沿いの道路との合流点である下堀橋交差点。ここも工事フェンスで規制中。この先を400mほど進むと関口川と合流する。下堀橋交差点から関口川までの区間は約400mほど。片側2車線は完全に舗装済だが、関口川から100mほど手前から反対側の車線に瓦礫や土砂が積まれ未舗装となっていた。しばらく進むと関口川の暗渠部分と穴部国府津線の合流部分は舗装が終わっていた。ここが一番遅れていた区間。まだ片側2車線の50mほどが未舗装だが歩道部分も完成していたので5月中の工事完了も期待できそうだ。関口川との合流地点である高田橋から高田上水道西側交差点までは完成しているがパイロンで規制されていて車両は通行出来ない。この先、国府津方面は暫定1車線から2車線の供用が開始。穴部国府津線は開通まであと少し、その日が来るのを楽しみにしている。

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