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よろこびはよろこぶ者に訪れる

2012年07月05日 22時28分35秒 | Weblog
「よろこびはよろこぶ者に訪れる」

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今度発表することにしている僕の詩集の題名が決まった。それがこれ。

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よろこんでいる。そこによろこびが来ているんだね。そう思う。

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喜んでいない人の所には、よろこびだって行きにくいよね。

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何を喜ぶか。

「これが喜ぶべき事だ」なんて限定はしなくてもいいようにも思う。

よろこびを迎え入れる広さがあれば、よろこびだって来やすいんじゃないのかな。

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仏教の経典の最後には、「歓喜信受 作礼而去」(カンギシンジュ・サライニコ)がある。

「いただいた信をよろこんで、ありがとうございましたを言ってみな去っていきました」というシーンである。

これは仏陀の説法を聞いていた人たちだが、よろこびそのものを主人公にすれば、ここは「作礼而来」となる。

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喜びは続々集まってくる性質がある。

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せっかく生きて、しかもみんなから大事大事にしてもらって生かされているんだから、よろこびが集まっているところにいて、よろこびを噛みしめていたい。
コメント
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