気温が下がっているようだ。寒い。ジャンパーを着込んだ。外はそろそろ薄暗くなっている。
午後3時過ぎに客人。我が家のゲストルームでお喋りをした。家内がお茶とお菓子をお出しした。2時間半。休憩なしだから、ちょっと疲れた。
もうすぐ夕食になる。熱燗を飲んであたたまろう。
気温が下がっているようだ。寒い。ジャンパーを着込んだ。外はそろそろ薄暗くなっている。
午後3時過ぎに客人。我が家のゲストルームでお喋りをした。家内がお茶とお菓子をお出しした。2時間半。休憩なしだから、ちょっと疲れた。
もうすぐ夕食になる。熱燗を飲んであたたまろう。
3月7日、日曜日。曇り日。老人はいつの日も日曜日。変わることはない。
気温が低め。よって、閉じ籠もる。いつものごとくYouTubeで音楽を聴く。
ふふ、何かないか。何か楽しいことがないか。編み糸の一端をたぐり寄せてみる。
手応えらしき物はない。あきらめる。紅ハッサクを皮剥いてみる。汁が滴る。
楽しいことがなければ生きていられないか。そんなことはあるまい。なければ、ないで、どうにか暮らしていける。
「楽しいこと」という固形物がそこに置かれているわけではない。「楽しくないこと」を楽しく変形させていくという楽しみだって有る。有るはずだ。
うん。どうにかなる。だからどうにかなる。今日の日もどうにかなる。夕暮れが来れば、「けっこういい一日だった」と思えるかもしれない。
さ、まずは読書に入ろう。小川糸さんの小説はきめが細かい。味わえる。時が経つのを忘れる。これでいい。