1
ふっふっふ、ふっふっふ。
2
今日を生きたぞ、おれさまは。
3
人様と同じようにおれさまも、夕暮れたぞ。
4
ついつい、ふっふっふが出る。
5
1時間ほど、庭の一隅の草取りを励んだ。草藪が消えた。
6
みるみるその辺りがキレイになった。
7
ここを小さなお浄土としよう。
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ふっふっふ、ふっふっふ。
2
今日を生きたぞ、おれさまは。
3
人様と同じようにおれさまも、夕暮れたぞ。
4
ついつい、ふっふっふが出る。
5
1時間ほど、庭の一隅の草取りを励んだ。草藪が消えた。
6
みるみるその辺りがキレイになった。
7
ここを小さなお浄土としよう。
1
夕方、畑に出た。
2
枝分かれするブロッコリーの種、ほうれん草の種を蒔いた。
3
気分が転換した。快感を得た。
4
外は風があって涼しい。この快感も、なかなか上等な快感だ。
5
もう汗が出ないで済む。じとじとしていない。べたべたにならない。これも快感だ。
6
快感だらけだった。
7
蒔いた種が発芽してくれたらいいのだが。
1
そんなことがお前の楽しみになるのか? と、問われそう。
2
秋の空が高くて深い。これがおいらの今日の楽しみごとだ。
これは非凡か? 平凡か?
☆
3
<楽しみとする力量>というのに目盛りがあって、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10段階あるとする。
4
1段階がもっとも低い。
5
1段階の人は、空気を鼻で吸うのを楽しみとできる人の段階だ。100人いて100人ともここには到達している。
6
しかし、それを楽しみとしているかどうかは別。していないかもしれない。
7
あまりにもありふれていて、貴重価値がないからだ。だから、楽しみとすることはできるが,楽しみとしていない人の割合が圧倒的に多い。
8
秋風が吹き渡る。これを楽しみとすることができる人が、段階2だ。
9
誰にでも秋風は吹いてくるから、該当者だ。でも、これを楽しみにできるかどうかは、力量が問われるところだ。
10
世の中に、楽しみとすることができることは無数にある。すぐにも手に入る。しかし、それを楽しみとすることができる人は限られて来る。
11
楽しみ上手でありたいものだ。
1
午前中、老爺は畑に出ました。九条葱120本を、畑に溝を掘って、植え付けました。
2
牛糞、有機石灰を施肥しました。
3
九条葱はフカネギの白葱。白い根の部分も青い茎の部分もどちらも食べられます。
4
冬のスキヤキ料理、鍋物料理に間に合うでしょう。白葱は欠かせません。たっぷり投入します。
5
40本1束250円でした。これを3束買い求めてきました。
6
10月11月の2ヶ月あれば成長できるでしょう。12月からは少しずつ掘り上げることができるでしょう。
7
途中、何回か、施肥をします。土寄せをします。これをすると根の白い部分が長くなります。
8
こちらの愛情にちゃんと応えてくれます。分蘖(ぶんけつ)を繰り返します。1株が数株に増えます。鬚根もたっぷりつけます。
9
成長が楽しみです。
晴れ・のち・雨。
雨・後・晴れ。
気候は変動している。
わたしの気分もそう。
晴れたり、雨になったり。
途中途中で、曇ったりしている。
秋空。
青空を見せていたかと思うと、しばらくして黒雲が出て覆う。
明るくしていたり暗くなったりする。
1
若い頃には智慧の集積がない。しかし、溢れる生命力がある。老いてしまうと、智慧の集積ができるけれども、それを実行に移すだけの決断力、体力がない。
2
<ある>が半分。<ない>が半分。
3
若い頃もあるが半分、ないが半分。老いても、あるが半分、ないが半分。
4
なあんだ。時間が経っても解決していないのか。
5
でも軸足の置き方で、<ない>に傾いてがっくりしたり、<ある>に価値を見出して発憤したりすることはできる。
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まわりの状況だけで、事態の善し悪しが決まるのではない。
7
決定権を行使するのは、判断力だ。どちらの条件を味方にするかだ。
8
<ある>は肯定論を導く。<ない>は否定論に落とし込む。
9
自己肯定をしてにっこりしていよう、では。
10
老いていても、なにかやれることがありそう。
1
曇り空をしている。降るのかな?
2
いい夢を見ていた。もっと見ていたい夢だった。
3
目覚めた後でも、なんだかほのぼのとして、気分があたたかい。
4
今朝の朝ご飯の、味噌汁は里芋の味噌汁だった。おいしかった。
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大根葉を1束買って来ていたら、家内が昨夜、これを一夜漬けにしてくれていた。
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今朝、若い一夜漬けの大根葉を上げて、刻んで、あったかいご飯の上に載せた。青葉の匂いがぷんとした。
7
白菜の間引き菜も売ってあった。1束100円。これも買って来てしまった。これは明日の味噌汁の菜になる。
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一気に秋に入って来た。鼻で吸う空気が凜としている。
9
プランターに植え込んでいるワケギの小葱が、すんすん伸び上がって来ている。もう摘んでもよさそうだ。
外気温20℃。ひんやりしている。薄手のセーターでも欲しいくらい。今日はもう9月28日。すぐに10月だ。庭先には酔芙蓉の花が、半径1mほどの輪を描いて、咲いている。風はない。ほっそりの韮の白い花芽も揺れていない。
☆
昨日、旅からの帰り道で、苗物屋さんで、40本1束の九条葱を3束買って来た。今日は畑に出てこれを植え込む作業をしなくちゃならない。畑の何処にしようか。場所決めがまだ。九条葱はフカネギ白葱。スキヤキ、鍋物には欠かせない。