ままごとの菫(スミレ)の椀に日が暮れる
山鳩暮風
*
忘れられたままごとの、筵(むしろ)の上の木のお椀。やや欠けたお椀。お椀には春のスミレが、米の飯(まま)になっている。
もう夕暮れ時。ままごとをした遊んだ子ども等は、もういない。疲れ切って、お昼寝。昼寝も長くなっているようだ。
お椀の菫も花を閉じている。お椀の中には日溜まりの日が残ってあたたかい。菫が季語。春の日の一日はのどかだ。
ままごとの菫(スミレ)の椀に日が暮れる
山鳩暮風
*
忘れられたままごとの、筵(むしろ)の上の木のお椀。やや欠けたお椀。お椀には春のスミレが、米の飯(まま)になっている。
もう夕暮れ時。ままごとをした遊んだ子ども等は、もういない。疲れ切って、お昼寝。昼寝も長くなっているようだ。
お椀の菫も花を閉じている。お椀の中には日溜まりの日が残ってあたたかい。菫が季語。春の日の一日はのどかだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます