東京と名古屋を結ぶリニア中央新幹線は東京-名古屋間をほぼ直線で結び、全行程の80パーセントがトンネルで、料金は新幹線より数百円から千円程度高い・・・とJR東海の会長が講演で述べたそうです。
リニア中央新幹線は2025年開業を目標にしており、1日最大100往復を運行する計画だそうです。1列車当たりの定員は約1000人と言う事ですから、1日当たり20万人が利用することになります。
2025年と言えば17年も先の話ですが、実現したら是非乗ってみたいです。しかも、値段的には新幹線のグリーン車に乗るよりも安くて、格段に早いのですから、もし この通りになったら多くの人が利用すると思います。
ちょっと気になるのは80パーセントがトンネルと言うところですが、時速500キロで走るのですから、安全面を考えるとトンネルがメインと言うのも仕方ないと思います。大体、時速500キロでは車窓の景色も楽しめないでしょうから・・・。
しかし、東海道新幹線も今年で開業44年となりますし、2025年には61年と言う事を考えると、もっと早くリニアを作ってもいいのではないかと思います。61年も経てば高架やトンネル、鉄橋などの設備も老朽化するでしょうし、逆に東海道新幹線の保守にお金が掛かりそうな気もします。
ただ、どんなに早くて快適になっても、のんびり旅をするなら車窓の景色が楽しめる在来線の方が面白いと思います。出張はリニアでプライベートの旅行では在来線・・・と言うのが理想ですが、その頃には在来線が何処まで残っているのでしょうか?