日曜は梅雨らしからぬ真夏の様な天気でしたが、赤塚植物園は木々のおかげで日差しが遮られ快適です。
木陰には先週はまだ蕾だったボタンクサギの花が咲いていました。
半円状に小さな花が沢山咲きアジサイの様ですが、花びらが細く近くで見ると、正直なところあまりきれいではありません。
ヘメロカリス(先頭の写真)やヤブカンゾウ(下の写真)と言った夏らしいユリの仲間も至る所に咲いています。
万葉・薬用園ではオレンジ色のノウゼンカズラの花が咲いていました。
こちらも夏らしい花です。
これはキキョウの蕾です。
紙風船様に膨らんでします。
虫たちも増えました。
ヤブカンゾウの蕾の上にはトンボが止まっています。
広角レンズ(24ミリ)で近付いて撮影してみました。
こちらはジャコウアゲハです。
ウマノスズクサと言う植物の葉に産卵しているところです。
この植物には毒があり、ジャコウアゲハの幼虫はこの葉を食べて体内に毒を蓄積して、捕食されないようにするそうです。