引き続き、先週土曜(3日)の赤塚植物園です。
園内のバリアフリー化で野草の道の上部から広場へつながる車いす用のスロープが出来ました。
広場のケヤキの新緑がきれいです。
スロープの周辺にはセリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)の花がたくさん咲いています。
セリの様な葉で燕が飛んでいる様な花の形が名の由来だそうです。
赤塚公園に咲いていたジロボウエンゴサクに似ていますが、ジロボウエンゴサクはケシ科なのに対し、セリバヒエンソウはキンポウゲ科の植物です。
オドリコソウ(踊り子草)も見頃を迎えています。
踊り子が横に並んでいる様な花の形が名の由来だそうです。
続いてはトキワマンサクです。
本家マンサクと同じマンサク科の樹木ですが、本家マンサクが葉が出る前に花が咲くのに対し、トキワマンサクは葉が出ています。
ヤマブキ(山吹)の花も見頃を迎えています。
そして最後はヤマブキソウ(山吹草)です。
ヤマブキの花にそっくりですが、ヤマブキとは赤の他人です。
ヤマブキはバラ科の樹木でヤマブキソウはケシ科の野草です。