引き続き、みどりの日(4日)の赤塚植物園です。
万葉薬用園ではシャクヤク(芍薬)の花がきれいです。
芍薬はボタン科の多年草で中国やシベリア、モンゴルが原産の植物です。
日本では古来より栽培されており、平安時代以前に中国より持ち込まれた言われています。
近くには白いアヤメも咲いていました。
ユキノシタの花も咲きました。
ユキノシタの花の開花も早いです。
ユキノシタの花は大きな花びらが2枚、小さな花びらが3枚から成るユニークな花です。
続いてはカラスビシャクです。
カラスビシャクはミズバショウやザゼンソウ、ムサシアブミなどと同じサトイモ科の植物です。
緑色の部分は仏炎苞と言い花ではなく葉が変形した部位です。
細長い筒状の部分が花なのです。
ミズバショウの場合は白い部分が仏炎苞です。
最後はタツナミソウです。
こんな隙間に咲いておりました。