赤塚植物園の万葉薬用園にジャコウアゲハが居ました。
メスのジャコウアゲハです。
ウマノスズクサの葉に止まっています。
葉にお尻を付けて卵を産んでいます。
ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサ科の植物の葉を食べて育ちます。
ウマノスズクサの葉には毒がありますが、ジャコウアゲハの幼虫はその毒を体内に蓄積することにより、外敵から捕食されないようにしています。
体内に蓄積された毒は成虫でも残っているようで、ジャコウアゲハは他の蝶よりおっとりしています。
飛ぶスピードも遅いのです。
因みにオスのジャコウアゲハはメスに比べると翅が黒っぽいです。
続いてはコガタスズメバチです。
クヌギの幹で樹液を吸っています。
刺激をしないように恐る恐る手を伸ばして広角マクロレンズ(20mm)で接写に挑戦!
コガタスズメバチはスズメバチの中でも比較的おとなしい性格ですので、こんなことも出来ます。
しかし、スズメバチには変わりありませんので、刺される危険を伴います。
*危険ですのでマネをしないで下さい。