今月10日より開設された熊本の慈恵病院の「赤ちゃんポスト」に3歳児が預けられていたことが分かりました。3歳児が預けられたのは初日の10日で、どうやら父親に連れられて来たみたいです。
そもそも「赤ちゃんポスト」は赤ちゃんを対象に設置された物ですから、3歳児と言うのは想定していなかったと思います。赤ちゃんが置かれていてもビックリすると思いますが、中を見たら幼児が居たなんて・・・。
それにしても、この件を知ったときには預けられた男の子がとても可哀想だと思いました。子供を持つ親として胸が苦しくなるような気持ちです。3歳と言えばとても可愛い盛りですから、こんなところへ置いていくなんて、とても理解できません。
預けて行った父親にも、それなりの訳があると思いますが、3年間育ててきた子供とそうも簡単に別れることが出来るのでしょうか?情と言う物があると思いますが・・・。
また、預けられた男の子も こんな所に入れられて怖かったと思いますし、寂しかったと思います。3歳と言えば、いろいろな事が分かる年齢ですから、この子は親に捨てられたことも分かっていると思います。とても悲しいことです。
もしこの子が親から虐待を受けていたとしたなら、預けられた方がマシなのかも知れませんが・・・。
子供の命が助かるのであれば・・・と言う事で、個人的には「赤ちゃんポスト」の開設には賛成ですが、今回の件はやりきれない気持ちでいっぱいです。
同感!子供が可愛そうです。
赤ちゃんポストって、ヨーロッパでかなり昔にあったものだそうですね。
ただ、当時は戦争によって未亡人となって経済的に子供を救済するという事情があったようで、今回の赤ちゃんポストの創設自体は、僕は反対なんです。
今は離婚が多いし、無計画なできちゃった婚で経済的に厳しかったりなど、結果的に子供にかわいそうな思いをさせているケースが多々あると思うのです。
(個人的にはできちゃった婚も反対ですが)
赤ちゃんポストは、無責任な親を増長させるような気がするだけに、何らかのペナルティーは科してもよいんじゃないかなとは思います。
本当に可愛そうですですね。
普通の親でしたら、自分の自分自身のことよりも子供のことを心配すると思いますし、それはごく普通のことだと思います。命をかけても子供を守るというのが親の本能です。
子供を育てていく自信がないのでしたら、子供を作らないで欲しいです。今は避妊の方法もいろいろありますし、最低限のモラルを持っていれば分かると思います。
赤ちゃんポストの運営方法については、今後も最善の方法を検討していくべきだと思います。