政府の教育再生会議が第1次報告最終案をまとめ、ゆとり教育の見直しを検討することとなりました。具体的には授業時間数を10%増加させ、公立小中学校の週5日制を見直すそうです。
確かに子供たちの学力低下が問題とされていますが、これが「ゆとり教育」の所為かと言うと、個人的にはそうではないと思います。学力低下の問題は「量」の問題ではなく「質」の問題ではないでしょうか?
今の小中学校が、どのような授業を行っているかは詳しくは知りませんが、私たちが子供の頃と大して変わっていないと思います。私たちが子供の頃の授業と言えば一部を除いて本当につまらない物でした。
子供と言うのは好奇心旺盛ですから、興味をひく内容であれば真面目に授業を受ける子供も増えると思います。小中学校で教える内容と言うのは、基礎的な物を中心として、難しい数学の公式、化学や物理の法則、英文法などを教える必要はないと思います。先ずは基礎知識をしっかりと教える為に子供たちの興味をひく面白い授業を目指すべきでしょう。
小中学校で基礎知識をしっかり身に着けた上で、高校では選択科目を中心に各自が勉強したい科目をより深く勉強できるようなカリキュラムを組めば良いと思います。とにかく量より質が大切です。
四季さんのおっしゃる通りで、基礎はしっかりと・・あとは個性に合わせ、やる気を起こさせる。
先生がおもしろいからその科目が好きになる・・単純な事で勉強が好きになったりします。
それと、つまずいたら、立ち直る力も身につけて欲しいですね。
おっしゃる通り、学校の授業時間が減った分、塾に通う子供が増えて、格差が広がったと思います。
小中学校の授業では、もっと基礎知識をしっかりと教えるべきだと思います。そして、その授業も面白い授業でなくてはならないと思います。
忍耐力や積極性をつけることも大事ですね。
駅前留学して痛感するのは、語学って文法うんぬんよりもリスニング能力が重要です。
ちゃんと聞き取ってこそ会話できるわけですから。
結局学習指導要領というか、いわゆる生徒に教える内容のノルマ的なものがある現状では、子供たちにとって身になる教育がどこまでできるのか、もう一度現場の先生の声にも耳を傾けて考え直す時期に来ているように思えます。
歴史だって、年号覚えるよりも近代史をきちんと学んだほうが良いでしょうね。
おっしゃる通り、語学と言うのは実際に聞いたり、しゃべったりしないと身につかないですよね。
正直なところ、今の学校って、あれこれ教えることが多すぎるのではないかと思います。教える内容はもっと基礎的な物に絞り込んで、しっかりと覚えさせる方が大切だと思います。
歴史の教科書も つまらなかったですよね!事実か創作かと言う問題はありますが、歴史の教科書も歴史小説的な面白い内容にした方がいいのではないのでしょうか?今の歴史の教科書では生きた歴史は学べません。