四季優彩 Annex

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普通列車の東北紀行 後編(2024.12.29~30)

2025年01月07日 22時15分19秒 | 旅行記

引き続き、普通列車の東北旅行です。

大内宿から会津若松に戻ると再び磐越西線に乗って、郡山へ・・・。

郡山からは東北本線に乗り、福島で奥羽本線(山形線)に乗り換えて山形へ向かいます。

福島まで順調に到着、福島から米沢行きの電車に乗って板谷峠を越えます。

・・・がしかし、電車の行き先表示は板谷峠の手前の「庭坂」になっています。

乗務員さんに確認したところ、大雪の影響で倒木があり、行き先が変更になったとのことです。

仕方なく仙台経由で向かうことに・・・再び東北本線に乗り仙台へ向かいます。

遠回りになりますが、転んでも只では起きません。

仙台と言えば牛タンです!

約1時間の乗り換え時間の間に駅ビルにある利久で牛タンを頂きました。

じっくり炭火で焼いた牛タンは香ばしくて柔らかいです。

口の中に肉の旨みが広がります。

程よい塩分でビールもご飯も進みます。

大満足です!

仙台から仙山線に乗り、山形に着いたのは21時半過ぎでした。

予定より2時間遅れでしたが、お陰で美味しい牛タンを堪能出来ました。

翌日(12月30日)は山寺を訪れた後、帰路につきました。

この日は奥羽本線は平常運行されており、板谷峠経由で帰りました。

奥羽本線は山形新幹線と同じ線路を走っているため、ここを通る在来線は新幹線と同じレール幅(1435mm)となっています。

昼食は山形駅で買った牛肉どまん中です。

肉の食感を残したそぼろは「牛肉どまん中」ならではの逸品です!

米沢で列車を乗り継ぐと、いよいよ板谷峠です。

山形新幹線では板谷峠を越えたことはありますが、普通列車で越えるのは初めてです。

普通列車では板谷峠にある峠駅に停車し、峠駅の名物の「峠の力餅」を購入することが出来ます。

峠駅で昔ながらのホームでの立ち売りで「峠の力餅」を販売しています。

「峠の力餅」の中身はこちらです。

8個の大福餅が入っており、フワフワの餅の中には、こしあんが入っています。

餅と中の餡のバランスが絶妙で美味しかったです。

福島からは再び、東北本線を乗り継いで東京へ帰りました。

帰りは新幹線ワープは使いませんでした。

宇都宮では途中下車して宇都宮餃子を堪能しました。

マイペースの普通列車の旅に嵌まってしまいそうです。

2泊3日の東北旅行でJR線(往路の新白河-郡山間の新幹線利用を除く)を利用した距離は908.7kmでした。

本来の運賃は15340円ですが、「北海道&東日本パス」を利用したので11330円でした。

因みに2泊3日だけの利用でしたら「青春18きっぷ」の3日間用を利用すれば10000円です。

*私鉄(会津鉄道)とバス代は別に料金が掛かります。

山寺の様子は下のリンクの記事をご覧下さい。

 

雪の山寺 前編(宝珠山 立石寺 2024.12.30撮影) - 四季優彩 Annex

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普通列車の東北紀行 前編(2024.12.28~29) - 四季優彩 Annex

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